写真は、『天皇の料理番』、秋山篤蔵【演‐佐藤健】のイメージイラストです。
150621、TVドラマ『天皇の料理番』第9話を見ました。
『天皇の料理番』公式HPは、↓をクリック。
http://www.tbs.co.jp/tenno_no_ryoriban/
宮内省の場面です。
御即位の御大礼があるということで、諸外国から2000人の来客があります。
ここで出す献立で、我が国の文化程度が判断されるとこになるとのことです。
2000人に驚く料理人、秋山篤蔵〔あきやま・とくぞう〕【演‐佐藤健】。
指揮をとる宮内省の大膳頭〔だいぜんとう〕、福羽逸人【演‐浅野和之】。
2人が、献立〔こんだて〕表をもとに話しています。
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篤蔵「とにかく絶対に失敗するわけにはいきませんから、2000人分を滞りなく出すということが最重要だと考え、材料がそろいやすく、手間がかかりすぎないということに重点を置きました」
福羽「(献立表を見ながら)失敗はしないかもしれないけど、印象にも残らないと思うんだよね~」
篤蔵「はあ・・・」
福羽「そりゃあやっぱり、失敗ということになるんじゃないのかなあ~」
篤蔵「しかし料理というのは、キチンと作って出せるということが、非常に大切なわけですよ」
福羽「御即位の御大礼に、まだこの程度のことしかできないわけですか、我が国は」
篤蔵「・・・・・・」
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「印象に残らないものは失敗」と、福羽は言っていますね。
特に、仕事だとその意見が正しいと感じます。
私も、最近そういうことがあったので・・・。
この2人の会話が心に残りました。
アビット新白岡校では、道路側の壁に「告知パネル」を貼っています。
↑それは、このような感じです。
2~3年前に初めて貼ったときは、インパクトがあるようでした。
「パンフある? 前を通ったので」と、“飛び込み”の人もいましたね。
なるべくカラフルにして、ペタペタ貼っていました。
でも、それから2~3年間、同じようなパターンで貼っていると・・・。
「告知パネル」からの“飛び込み”は、ほとんどなくなりました★
ネタは少し変えていって、貼っているのですが。
どんなことでも、同じようなことをやっていると慣れてしまう。
それが当たり前になってしまうので、目立たなくなるのでしょうか。
「夏期講習生募集」といっても、当たり前で無難ですよね★
福羽的に言うと、「印象に残らないものは失敗」となります。
何か行動は起こしているのです。
何もしないよりはいいのだと思いますが・・・。
反応がなければ、何もしていないのと同じ。
それは、「失敗」ということになるでしょうね★
そこで、2015年夏は、少し違った印象のものを貼ってみました。
↑それは、このような感じです。
ベタな、印象に残らない、目を引かない、無難なものを止めて・・・。
『保護者様の声 「部活の友達がいないのがいい」』
・・・このネタにしてみましたよ。
道行く人は、「え? これどういうこと?」と思うかもしれません。
でも、それは目を引いているということですからね。
それだけでも、小さい成功だと思います。
実際、「パンフある?」のような“飛び込み”の人が増えましたね♪
ちなみに、このネタの真意は、わかる人も多いと思います。
「部活で友達と元気に楽しく活動してくれるのはOK。
でも、塾でまで部活の友達とワイワイ楽しくやる必要はない。
部活の友達に気を取られないで、しっかり勉強してほしい」
・・・そんな保護者の方の、心の声を表しています。
保護者面談にて、保護者の方から実際に教えてもらったことなのです。
アビット新白岡校ならではの強み・・・。
これが、うまく出ているキャッチコピーだと思いますね。
今後も、「印象に残らないものは失敗」を頭に入れて動いていきたいです☆
『天皇の料理番』は、150712に第12話、最終回ですね。
春クール終了の7月を超えて放送している。
第12話という、長い回数まで続いている・・・。
そんな民放の連続ドラマは近年、ほとんどなかったと思います。
最終回でも、何か学べるところを見つけられればと思います☆
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