ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

⑤子どもが気に入ればよい?(Ⅱ)

2008-07-12 | はじめての塾選び

◆◇◆はじめての塾選び、でも本当に塾は必要?(5)◆◇◆

子どもが気に入ればよい?(Ⅱ)

体験指導や普段の指導で、難しい内容があったとしましょう。
お子さんは保護者の方に「塾の授業がわかんなかった」と言います。
そこで保護者の方は「そう、気に入らないならやめておく?」と・・・。

ここで、「子ども次第」になってしまうわけです★

難しい内容など、いくらでもあるでしょう。
特に、体験指導の場合は、学校よりも先の内容を勉強しています。
おそらく、理解できない授業の内容もあると思いますよ。

保護者の方には、できればこう言ってほしいのです。

あの塾は、勉強のやり方はいいと思うし、レベルもあなたに合っているわよ。でも、難しい内容が出てくるのは当たり前じゃない? しっかり勉強して、わからないところは塾の先生に聞いてきなさいよ(←普段の授業の場合)」

これだと、「子ども・保護者・塾」の関係がうまくいっていますよね。
お子さんに何かあったとき・・・。
保護者の方は前向きに声をかけてくれそうです♪

「あなたが気に入らないなら塾を替えなさい」
・・・教えている塾の人間は、どう思うでしょうか?
「子ども・保護者・塾」で協力して、学力を伸ばしていけそうですか?

また、どんな授業であれ、勉強のやり方であれ・・・。
お子さんが気に入ればよしとしましょう。

体験指導の授業中・・・。
勉強と関係ない話“だけ”で盛り上がっていたらどうですか?

勉強にはなりませんが、お子さんは「楽しかった!」と。
保護者の方は、それに時間と大切なお金をかける気になりますか?
「子どもが気に入ればよい」を少し考えてみてくださいね。

どんな塾なのか、まず保護者の方が知っておくこと。
気に入れば、塾と協力しながら、お子さんの学力を上げていくこと。
できれば、その流れが理想だと思いますよ☆

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⑤子どもが気に入ればよい?(Ⅰ)

2008-07-11 | はじめての塾選び

◆◇◆はじめての塾選び、でも本当に塾は必要?(5)◆◇◆

子どもが気に入ればよい?(Ⅰ)

塾によっては、「体験指導(授業)」を行っています。
それは、事前の塾への問合せなどで確認できます。
「体験指導」を行っていれば、ぜひ参加してみましょう。

問合せの電話で、以下のような話になることがあります。
保護者の方が、まず塾へ説明を聞きにくるわけではなさそうです。
「“体験”はありますか? まずそれで子どもが気に入れば・・・」。

そうですね。
とにかく、実際に来てくれるのはお子さんですからね。
最終的には、お子さんがイヤなのに通うことはないと思います。

ただ、その前に保護者の方にやってほしいことがあります。
まず、ご面倒でも、その興味のある教室に出向くとよいと思います。
そして、実際にご自分の目で確かめるのは、次のようなことです。

教室の雰囲気はどうか?
どんな人が実際に対応してくれるのか?
どんな「勉強のやり方」で伸ばそうとしているのか?
子どもに合ったレベルのコースはあるのか?
どんなカリキュラムで、どんなテキストを使うのか?

もっとありますが、それらをある程度気に入ったら・・・。
そこではじめて、お子さんに「体験指導に行ってみれば?」と。
塾の現場で仕事をしていると、そんな順番が理想だと思っています。

なぜ子ども主導(子どもに丸投げ)だと問題があるのか?
それは、保護者の方の協力が得られないようなイメージがあるからです。
塾側からみた、あくまで“イメージ”ですよ。

・・・次回へ続く。

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④塾生が多い方が安心?

2008-07-09 | はじめての塾選び

◆◇◆はじめての塾選び、でも本当に塾は必要?(4)◆◇◆

塾生が多い方が安心?

塾への初めの質問が以下のようなときがあります。

「今、○年生は何人いるの?」
「この塾は、他にいくつあるの?」

その塾が、地域からどんな評価を受けているのか、気になりますよね。
実際、そこが最も気になるところでしょう。
塾の現場で仕事をしていると、それはわかります。

ただ、少しだけ考えてください。
塾に通うのはお子さんです。
保護者の方の満足(ブランド的な)ではありません。

ですから、以下のような質問が初めにあるとよいのかなと思いますよ。

「ウチの子、こんな学力なんだけど、ここで伸びるかしら?」
「どんな勉強のやり方の塾なの?」

塾で仕事をしている人間からの理想は↑こんな感じですね。

また・・・。
「○○さんや○○君がいるの?」
・・・と現塾生を気にしすぎるのもどうかなあと思います。

行動して、努力して、成果を上げて、やる気を出す。
これは、自分のお子さんですからね。
まあ、もし地域で有名な問題児が通っていたら気になると思いますが★

ちなみに、他の塾生のことを、イロイロお話しすることはないと思います。
「いる・いない」「できる・できない」など・・・。
これらは、個人的なことですからね。

塾生数やブランド力が、お子さんの学力向上を約束するわけではありません。
ぜひ「その塾が得意な学力層」「その塾の勉強のやり方」を気にしてください。
そして、ご自分の目と決定に自信を持ってくださいね☆

・・・次回へ続く。

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③何年生くらいから?

2008-07-08 | はじめての塾選び

◆◇◆はじめての塾選び、でも本当に塾は必要?(3)◆◇◆

何年生くらいから?

中学受験をしない非受験のお子さんは・・・。
「学校のテストでは90点だから大丈夫!」
・・・ということが多いですよね。

ただ、公立小学校で行っているテストは・・・。
一般的に難しいものではありません。
そこで安心していると、中学受験生との学力差は広がるばかりです★

公立小学校の勉強内容が簡単な非受験のお子さんは・・・。
学校内容よりも難しいものを勉強しておくのが理想です。

小5の算数「割合」は、しっかり勉強すると、とても難しいものですよ。
でもこれが身につけば、中学校の数学でも活躍できるかもしれません。
そんなわけで、非受験のお子さんが塾へ通う場合、小4~小5からが理想ですね。

小5内容を理解するには、小4内容が身についていたほうがいいですからね。

ちなみに、中学生になって数学に困っているお子さんの話です。
かなりの確率で保護者の方が言うことがあるんですよ。
「小学校のときの算数はできたんだけど・・・」・・・です★

小学校の勉強は、最低限度の内容ということを思い出してください。
つまり、「学校のテストでは90点だから大丈夫!」では危険なのです。
中学受験ほどではありませんが、もう少し上の内容があります。

公立小学校だけでは、中学校で活躍できるだけの勉強が足りないのです。
学校内容で安心しないで、それ以上を目指してくださいね。
それを目指すのに、塾がお手伝いできると思いますよ☆

・・・次回へ続く。

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②通信教材で充分?

2008-07-08 | はじめての塾選び

◆◇◆はじめての塾選び、でも本当に塾は必要?(2)◆◇◆

通信教材で充分?

小学生の間は、通信教材で充分だということはあると思います。

日々定期的に勉強することができる
内容を自分で理解し、さらに定着させることができる

このようなお子さんだと有効ですよね。
必ずしも塾へ通う必要はありません。

できれば、その学力がどれほどのものなのか・・・。
非受験用の模擬試験を受けてみましょう。

アビットでも、非受験用の模擬試験を実施していますよ。
公立小学校の基準よりも高めの位置から、学力を測ってみましょう。

一方で、なかなか自分から通信教材に取り組めないことが多いかもしれません。
まあ、そのほうが普通ですね★

行動や成果を認めてくれる人
ほめてくれる人
他人に見られている緊張感

保護者の方以外で、これらがありませんからね。

人と人との関係からつくられるメリットは、多くありそうです。

勉強のペースを作り、成果を上げる
さらに「やる気」をつくる
そして、それを継続させる

これらは、やはり人の対応があったほうがよいかもしれません。
「勉強の仕組」もあったほうがよいでしょうね。
塾を使う価値はそこにあるでしょう☆

・・・次回へ続く。

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①小学生で塾は必要?

2008-07-07 | はじめての塾選び

◆◇◆はじめての塾選び、でも本当に塾は必要?(1)◆◇◆

①小学生で塾は必要?

現在の学習指導要領は、最低限度の内容になっていますよね。
宿題も小学校から日々出るわけではありません。
ただこれだと、勉強の習慣はつきにくい状況ではないですか? 

小学校の勉強ができるお子さんは、できればそこで終わらないで。
学校よりも難しい問題にもチャレンジしていきましょう。
勉強面で、自分を向上させるとよいと思いますよ。

勉強の新たな楽しさが発見できるかもしれませんね♪

適量な宿題も出してもらい、家庭学習の習慣もつけたいところです。
中学校にて勉強面で活躍するには・・・。
公立小学校の内容だけでは、少ないかもしれませんからね。

逆に、学校の勉強で困っているお子さんは、これからですよ。
学校内容の勉強を補助してもらうとよいと思います。
ただただ「勉強しなさい!」だけでは難しいですよね。

小学校の内容を基にして、中学校の勉強があります。
まず、最低限の小学校内容は身につけておく必要があるでしょうね。
とにかく行動を起こして、現状を変えていきましょう。

公立小学校の内容では、まだまだ足りない場合。
もしくは、小学校の内容で困っている場合。
どちらの場合も、塾を利用する価値はあると思いますよ☆

・・・次回へ続く。

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はじめての塾選び、でも本当に塾は必要?

2008-07-07 | はじめての塾選び

◆◇◆はじめての塾選び、でも本当に塾は必要? ~はじめに~◆◇◆

「はじめて塾に行こうと思うんだけど・・・、本当に塾は必要なのかしら?」

中学受験を考えている小学生のお子さんは・・・。
やはり中学受験専門のコースがある塾を利用するとよいでしょう。
通塾&勉強は大変ですが、効果が出やすいと思います。

一方、中学受験を考えていない「非受験」の小学生もいます。
「中学受験はしないけど・・・、本当に塾は必要なのかしら?」
ここでは、主にそのような保護者の方にお話をしていきます。

「家でどう勉強させたらいいの?」
「やっぱり有名な塾のほうがいいの?」
「塾を選ぶとき、どこに注意すればいいの?」

不安や疑問のある保護者の方は参考にしてくださいね。

さらに「塾選び」に興味が出た場合は・・・。
『ブログ・アビット』の「失敗しない塾の選び方」をご覧くださいね。
より深い「塾選び」について、お話しています☆

・・・次回へ続く。

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漢字バトル開催!(2)

2008-07-04 | 教室日記

Cimg1265

写真は、試合後、自分の調べてきたものを書かずにはいられない小学生。

さて、「うかんむり」の漢字をどれくらい書けるか?
漢字バトルの開催です。

小学生に「先生、何個調べてきたの?」と聞かれるも・・・。
私「さあね~、ハハハ♪」と、心理戦で揺さぶります。
ちなみに、本日40個ほど紙に書き出して覚えていました。

安・宇・字・守・宅・完・宏・宋・官・実・宗・宙・定・宝・客・室・宣・案・家・害・宮・宵・容・寅・寄・寇・宿・密・寒・富・寛・寝・塞・寡・察・寧・審・憲・寂

・・・ふう、こんなところです。

ただ、当日だけでは、すべて覚えられない感じですね。
1回書いただけでも、すべて覚えられない感じです。
それでも「まあ、なんとかなるだろ」と思っていたのですが・・・。

さあ、3人で漢字バトル開始です。
それぞれ漢字1個ずつ、10個くらい順調に書いたところで・・・。
小学生1人の動きが止まりました。

私は、すかさず「10! 9! 8!」とKOカウントを開始します♪
小学生は焦っていますが・・・。
「・・・3! 2! 1! 0!」と終了です。

ふう、なんとかライバル1人をknock outです。

そして、残り2人の一騎打ちになりました。
私の相手は、もう書く気満々の強敵です。
自分の順番になると、1秒の間を空けずに漢字を書いていきます。

少しして、私のネタが尽きてきました。
というか、尽きてはいないはずですが、思い出せない~★
すかさず、カウントを数えられます。

小学生「10! 9! 8!・・・」
ひえ~、これって数えている側だと、かなり気分のよいものですが・・・。
数えられていると、焦るばかりでキビシイです。

数えられる立場になって、初めてわかりました★

私「わ~、カウントゆっくり、ゆっくりで!」。
かなりの悪あがきなのですが、あっさりスルーされて・・・。
無常にも「・・・3! 2! 1! 0!」。

なんだか、焦れば焦るほど、思い出せないものです。
勝ち残りの小学生は「60個調べてきた!」と自信満々でした。
私の40個よりも、意識が高い・・・。

またもや、完敗となりました★

あとから、勉強した自分の紙を見ると・・・。
「あ~これあった。あ~これもあった」状態ですね。
まだまだ甘い・・・。

小学生の間くらいは、まだ見るもの聞くものが新鮮な状態です。
白い色は、違う色を吸収しやすいです。
ですから漢字に限らず、何かを覚えるのに適した年代のようですね。

興味のあること、勉強に関連することをドンドン覚えておくとよいと思います☆

よし、次は違う部首でrevengeするか!(←もうやめとけ)

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漢字バトル開催!(1)

2008-07-02 | 教室日記

Cimg1267_2

写真は、漢字バトル終了後、テンションの高い(?)小学生2人。

小学生2名と「漢字バトル」で闘うはめになりました・・・。

先週、算数の授業の前です。
小学生に「さんずいの漢字、いくつ書ける?」と言われ・・・。
私「まあなんとか書けるだろう」と書き出してみました。

小学生も同時に、自分のノートに知っている「さんずいの漢字」を書いていきます。

小学生は、この漢字を書いていく遊びが学校で流行っているようです。
なんと知的な遊びでしょうか☆
素直に驚いてしまいました~。

これって、いざ書いてみると、けっこう出ないもんですね~。
私が10個書いているとき、小学生は25個ほど書いていました。
完敗です★

「海」とかも思い出しませんでした~。

完全に言い訳ですが、パソコンを使うようになってから・・・。
とっさに書くときの漢字が思い浮かばなくなりましたね。
なんだか、ひらがなばっかりで★

でも、負けたままでは悔しいところです(←仕事上も・・・)。
私「さんずいは、何度も書いているから強いじゃん。違うので来週またやろうよ!」。
負け惜しみにしか聞こえませんが★

小学生が、まだ手をつけていなものに「うかんむり」があるようです。
とりあえず「うかんむり」なら、あと1週間は同じ覚える時間があります。
そして本日(080702)、リベンジの日がやってきました。

自分のノートに書き出していくやり方ではなく・・・。

W・ボードに1人ずつ、1つずつ順番に書いていく
「あなかんむり」以外なら、「うかんむり」のパーツがあればよい
ダブりや書き間違えは直してもよい
手が止まったら、10カウント数える。10カウント以内に書けなければ負け

私のペースに引きずり込むために、独自のルールを決めました。
準備万端な感じ・・・。
ってゆうか、セコイかも?

・・・勝負の行方は次回。

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学校の耐震化、大丈夫?(3)

2008-07-01 | 教室日記

埼玉県の耐震化率は56.1%、全国都道府県で28位でした。
公立の小中学校が心配ですよね。
埼玉県内市町村の耐震化率は、前回紹介しました。

アビット新白岡校のある白岡町の耐震化率が気になりますね。
モチロン、出ていますよ~。
白岡町は・・・、74.4%でした。

まあ、なかなか高いですよね。
ややホッとしましたか?
ただ、100%ではないので、危険な校舎もあるということです。

大規模地震で倒壊の危険性が高いのは・・・。
白岡町の校舎だと、2棟となっています。
篠津小、白岡東小、篠津中が入っているのかどうかはわかりません。

早急に耐震化を進めてほしいですよね。
「自分の通っている学校じゃないから大丈夫」
同じ白岡町の仲間で、そんなことを言ってはいられません。

日本は、資源も、食糧(自給率は39%)もありません。
国土も狭いです。
最近は、ガソリンも食料も値上げの話ばかりですよね★

頼れるのは、極端にいえば人間の力だけです。
日本は「人間勝負」なのです。
「人間の創り出したもの勝負」ともいえるかもしれません。

つまり、日本の未来は、現在の子どもの双肩にかかっています。
なにか周囲の人間の役にたつことを、創り出していく必要があります。
そこから、自分も日本も豊かに、happyになることです。

それには、子どもはまず知識をつけておく必要がありますよね。
何もないところから、何かが生まれることはありません。
モチロン、イロイロな経験、コミュニケーションなども必要です。

その子どもが、安心して勉強や運動をして自分を高めるため・・・。
学校は、可能な限りしっかり建ててほしいと思います。
日本の場合、まずは耐震化のための工事が必要なようですね。

国民の払う税金が、どうかよい方向に使われますように。

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