写真は、180901、中3北辰テスト対策講座(理社)です。
写真は理科だけですが・・・。
この週は、平日の通常指導で、北辰の過去問を解いています。
平日に3教科(国数英)、本番前180901の土曜日で2教科です。
昨日180831、ゲリラ雷雨が激しかったですね。
私は、ゲリラ雷雨のあとに事務仕事をしに教室に来ましたが・・・。
電話の設定が、初期設定の状態に戻っていましたよ★
白岡市・新白岡に、雷が落ちていたのでしょうか・・・。
そして、この日180901、昨日ほどではありませんが、ゲリラ雷雨が。
北辰の過去問を解いているときに、教室の電気が消えて真っ暗に★
30秒ほどで復活しましたが、オドロキましたね~。
そして、またもや電話は初期設定に戻りました・・・。
さて、理科の問題を見てみましょう。
大問4 問5「実験2の結果の表から考えて、酸化銅5.40gに炭素の粉末0.36gを混ぜて加熱すると、何gの二酸化炭素が発生するか求めなさい。また、計算の過程や考え方も書きなさい」
「思考力・判断力・表現力」が必要な問題ですね。
フリーのスペースに、自分の考え方を記述していきます。
部分点も出ますから、できるところまで書いていきたいです。
還元の化学反応式を覚えましょう。
「2CuO + C → 2Cu + CO2」
「酸化銅 + 炭素 → 銅 + 二酸化炭素」
・・・となります。
それでは、解答例を一緒に見ていきましょう。
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表(グラフ)より
酸化銅 6.00g
炭素 0.45g
二酸化炭素 1.65g
・・・これが、過不足ない反応となる。
酸化銅は上記の何倍?
→ 5.40/6.00=0.9倍
炭素は上記の何倍?
→ 0.36/0.45=0.8倍
酸化銅のほうが、割合が大きいので、酸化銅は反応しきれずに残る。
炭素は、すべて反応する。
ラスト、二酸化炭素を0.8倍
→ 1.65×0.8倍=1.32g
答えは、「1.32g」です。
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この書き方そのものでなくても大丈夫です。
私は説明するので、人に伝わりやすい書き方になっています。
↑確認してみてくださいね。
各問題で、正答率(正解)と通過率(部分点も含む)が出ています。
この問題の通過率は8.5%と、なかなか難しいです★
正解が7%、部分点が2%となっています。
この回、北辰テストの偏差値【SS 70】以上は、全体の2.9%ですから・・・。
そのトップ層の3倍弱くらいは、何点かは取れています。
難しいですが、極端な難しさではありません。
この理科は、100点満点中、44点取れて【SS 50】です。
毎年そうですが、北辰テストは2学期最初の第4回から・・・。
真っ当な偏差値の設定になるような気がします。
「夏休みに夏期講習などで勉強して、もう点数取れるだろう」と?
これは例年の傾向だし、他の教科もそんな感じがします。
ただ、平成29年度の理科は、第4回も得点は44点と低いままでした。
問題が難しいということでしょうか。
ここでいう偏差値は、どのように出しているのでしょうか?
埼玉県の中3生、北辰テスト受験者が全員解き終わって・・・。
北辰のほうで集計し、ガチで平均点を出し、それを【SS 50】としている。
本来、これが正しい偏差値の出し方なのかと思いますが。
もしくは、そうではなくて・・・。
「今回の問題(の難易度)なら、この点数で【SS 50】にしておこうよ」
・・・そんな感じで、北辰のほうで設定(調節)している。
北辰テストの偏差値は、どうも後者のようです。
ハッキリしているのは、夏休み明けの北辰テスト第4回・・・。
ここからは、高い偏差値を取るのはラクじゃないことです★
部活、特に運動部を引退した子どもも、点数を上げてきますよ。
中3生は、夏期講習で、できるところを増やしているとすると・・・。
自分が伸びたとしても、他の中3生も伸びていますよね。
だから、偏差値としては変わらないということもありえます。
でも、変わらないということは・・・。
伸びているということともいえそうです。
周囲の伸びに付いていっている証しだからです。
もちろん、「変わらない」以上の「上がった」成果がほしいです。
夏期講習の頑張りを、北辰テスト第4回で発揮してほしいですね。
↑180902、第4回北辰テストの成果、期待しています☆
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