◆◇◆『成功するためのシンプルな法則』北野泰良(きたの・やすよし)著(あさ出版)より◆◇◆
自分の「本気」を引き出すこと!
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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⑤不可能だと思った時点で不可能になる
「自分が思っている能力の限界とは、その人の顕在意識の限界にすぎない」。
成功哲学者ジョセフ・マーフィーは、著書『マーフィーの法則』の中で、このように記述しています。
また、続けてこのようにも述べています。
「すべての物事は、あなたが可能だと思えば可能になり、不可能だと思えば、その瞬間から不可能になります」と。
たとえば恥ずかしい話、私は高校卒業時の偏差値が33でした。
そこから浪人して1年間猛勉強。
偏差値を70以上にし、結果として希望していた大学に合格したのですが、実際のところ周囲はみな、合格は不可能だと思っていたようです。
でも本人は不思議と「絶対に行ける!」と信じて疑っていませんでした。
偏差値33で、そのように思うのですから、我ながら自分の楽天家ぶりに感心しますが、もし、私が自分の合格を信じていなかったらきっと不合格だったでしょう。
自分のことを自分があきらめたらすべてが終わりだからです。
あきらめたらすべてが終わり。
ならばやるしかない。
そう考えた時、人は思いもしない力を発揮します。
「火事場の馬鹿力」です。
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勉強について、「わかんない」「できっこない」「ムリ」「苦手だ」・・・。
これらが口ぐせになっているような子どもがいます。
その場合、おそらくその通りになる可能性が高いです★
その場合私は、子どもの学力を見つつ・・・。
以下のようなことを言うことがあります。
「“わかんない”と言っているから、いつまでもわかんないまま。勉強していなくてわかんないのなら、今すぐに全てやり直して。それでも難しいところがあれば、“ここが難しいので教えて”と具体的に言ってほしい」
もしくは、部活に絡めて言うこともありますね。
「君さあ、野球でバッターボックスに立ったときも“ムリ~、打てっこない”なんて言ってるの? 言ってないよなあ。だったら、勉強もはじめからムリと決め付けないで、しっかり考えてみれば?」
できる子どもは、あまりマイナスな言葉を口にしませんね。
アビット新白岡校では、前週の集団指導にて内容は教えてあります。
その内容の宿題ですから、自分で取り組めば、ある程度できるはずです。
「勉強のやり方」を守って、家庭学習を進めてください。
できる子どもは、理解できない問題があれば・・・。
ノートにしるしをつけておきますね、「?」のような感じで。
それを個別指導のときに、具体的に質問してくれます。
できる子どものマネをしていきましょう。
個人差ありますが、頭のよい・悪いはあまり関係ありません。
勉強についての一番の敵は、マイナスの「思い込み」ですからね★
「他の人が“これはムリだよ”と思っていても、自分が“できる”と思っている間は可能性があるのだ」
(谷川浩司〔たにがわ・こうじ〕 将棋棋士、若松政和七段門下)
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