ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『Around40』から学ぶ(2)

2008-04-30 | TVドラマから学ぶ

TVドラマ『Around40(アラフォー)』を見ました。

第1話序盤では、精神科医の緒方聡子(天海祐希)が・・・。
患者のカウンセリングをしています。
時にやさしく、時に厳しくといった感じです。

そして、次の患者には、「考え方の違い」を説いているようです。

---------------------------------------------------------------------
女性患者「時間がないんです。アタシもう29なのに、婚約破棄なんて・・・。どうしていいのかわかりません。もう30になっちゃう」

緒方「ん~~、もう29とか30とか言っても、考え方ひとつだと思うなあ。ねぇ、ここにお水があるけど、どう思う?(←ペットボトル半分くらい水が入っている) もう半分? それともまだ半分? 考え方ひとつで現実の見え方が変わると思うなあ
---------------------------------------------------------------------

かなりよいことを言っていますよね。
でも先生って、こんなに自分の考えを話すものでしたっけ?
基本は、クライアントの言うことを聞く仕事だと思ったのですが・・・。

ところで、あなたは「だまし絵」を知っていますか?
たとえば、↓な感じです。
http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/basics/art/index.html

自分の感覚次第で、2種類の絵のうち、どちらかに見えるでしょう。
もう見たことがあれば、すぐに2種類しっかり見えるでしょうけどね。
私、「婦人と老婆」は、最初どう見ても若い婦人にしか見えませんでした~★

さて最近、私が読み返した本に『一瞬で自分を変える法』(アンソニー・ロビンズ著 三笠書房)がありました。
そこに、この「考え方の違い」のことが出ていました。
成功事例がたくさんあって、やる気の出る本ですよ~☆

「認知の枠組み」を変えてしまうことを、「リフレーミング」と言います。
前向きな成長がほしければ、いつも「最善の結果」の認知へ・・・。
それは、自分の考え方ひとつで、変えることが可能です。

たとえば、学校の定期テストでよい点数が取れなかった★
一見、「悪い結果」が出てしまったと思います。
そこで、誰のせいだとか、何かのせいにしてしまうと成長はありません。

ぜひここで「リフレーミング」を使いましょう。
「次回よくなるために、今回は自分の弱点を見つけたのだ」
たとえば、そのように思うとよいと思います。

そして、足りなかったのはなにか考える。
時間? やり方? やる気?
もしくは、塾の先生に相談して、自分に合ったメニューを考えてもらう。

前向きに行動したほうが、その後の成功に近づくと思いませんか

それを学校の定期テストでなく・・・。
アビットの「確認テスト」でやっておくと、より効果があるでしょう。
学校の定期テスト、北辰テストは、「本番」の度合いが高いですからね。

『一瞬で自分を変える法』には、有名な陸軍大将の話が載っています。
敵の猛攻撃を受けている部隊に向かって、こう言い放ったのです。
「我が軍は退却するのではない。反対方向に向かって進軍するのだ」

このように、同じ経験であっても・・・。
イメージや認識のしかた次第で、精神状態や行動が変わります。
意識的に、ピンチをチャンスに変えていきましょう。

それには、「リフレーミング」を有効に使いましょうね☆

・・・次回へ続く。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『Around40』から学ぶ(1) | トップ | 『Around40』から学ぶ(3) »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

TVドラマから学ぶ」カテゴリの最新記事