写真は、100601、中2数学の授業です。
この日、1学期中間テストが終わったばかりです。
試験範囲は「式の計算」全部だったので・・・。
学校では次の単元、「連立方程式」に入ったようです。
アビット新白岡校は、1~2ヶ月分、学校より先へ行っていますよ♪
この日から、「一次関数」の授業に入りました。
いよいよ難しくなってきますねえ、点の動く問題とか・・・★
でも合わせて、ひとつだけ連立方程式のネタを勉強しましたよ。
それが、連立3元1次方程式です。
テキストには、青山学院高校(の入試問題)とありますね。
問題「次の連立方程式を解け」
x+y=1 ……①
y+z=2 ……②
z+x=3 ……③
普通だったら、見たことありませんよね★
さて、どのように解きましょうか?
①②③の式は出ています。
まず、①+②+③を行い、④の式を作り出すのが先決です。
加減法のように、タテに計算したほうがラクですよ♪
(x+y)+(y+z)+(z+x)=1+2+3
2x+2y+2z=6
x+y+z=3 ……④
あとは、写真を見ながらいきましょう。
すべて、加減法の計算をするとラクだと思います。
答えも、案外すぐに出ますよ♪
④-①から、z=2
④-②から、x=1
④-③から、y=0
④の式を作ることがポイントでしたね。
普段の勉強では、まったく見ないと思います。
埼玉県公立高校入試問題や北辰テストでは出てきません。
出てくる可能性があるのは、高めのレベルの私立高校入試問題です。
私は以前、これとほとんど同じ入試問題を質問されたことがあります。
そのときの塾では、こんな問題は扱っていませんでしたから★
その入試問題を出した私立高校も、高めのレベルでしたね。
私立上位校の入試問題は、なにが来るかわかりませんよ~。
できる限り、イロイロ勉強しておきましょう☆