写真は、後楽園ホール通路に貼ってある、新日のポスターです。
100613、新日本プロレス(新日)、後楽園ホールに参戦しました。
「BEST OF THE SUPER Jr. XVII~STRIKE GOLD~」最終戦。
2週間のシリーズなのですが、この日が最終戦でした。
新日本プロレスの公式HPは、↓をクリック。
http://www.njpw.co.jp/
プロレスの階級には、ザックリ2つの階級があります。
体重の重いヘビー級と、軽いジュニアヘビー級(ジュニア)です。
このシリーズは、ジュニアの最強選手を決めるリーグ戦です。
とはいえ、現時点の最強選手は、このリーグ戦に参戦していません。
その選手は、IWGP Jr.ヘビー級チャンピオン、丸藤正道です。
ノア(という団体)の選手ですが、新日のベルトを所持しています。
ちなみに丸藤は、埼玉栄高校出身ですよ。
さて、ヘビーとジュニア、どのようにプロレスが違うのでしょうか?
カンタンに説明すると、ジュニアは飛び技が多いです。
体重が軽くて、比較的若い選手が多いので、身が軽いわけです。
ビュンビュン、飛び技、空中戦を観ることができますね。
「空中戦」なんて、格闘技にはないものですから。
「相手の技を受ける」ことが前提の、プロレスならではですね。
そこに夢とロマンがあると思います♪
私は、このシリーズの大会に参戦するのは、5年ぶりくらいです。
近年は、緊縮財政状態だからですね★
でも、今年のジュニア・リーグ戦は、特に興味を感じました。
参戦選手に魅力があり、高度な飛び技が観られそうだからです。
特に、以下の5選手ですね。
● プリンス・デヴィッド(新日本所属 28歳)
● 飯伏幸太(いぶし・こうた DDT所属 28歳)
● 石森太ニ(いしもり・たいじ ノア所属 27歳)
● 田口隆佑(たぐち・りゅうすけ 新日本所属 31歳)
● ラ・ソンブラ(メキシコCMLL所属 21歳)
団体の垣根を越えて、強豪が集まるのもよいですね。
この5選手は年齢も若く、飛び技も得意です。
得意というか、それに賭けている選手も多いです。
楽しく、驚きの、非日常の世界が繰り広げられます。
このシリーズは、ジュニアに「限定」してあるのがよいですね。
「なんでもあります」では、特徴がなくなる場合があります。
「限定(特化)」すると、専門的なものが観られます。
ジュニアが好きなファンは、特にこのシリーズに集まるでしょう。
私も、そのひとりです。
普段だと、ヘビー級の影に隠れてしまうこともありますから★
「軽い体重の選手同士で、空中戦のあるプロレス」
これが好きなファンに、重点的にアピールできるわけです。
「限定」は、どんな仕事にも応用できますよね。
たとえば、本当に他よりも数学の指導が優れていれば・・・。
「算数・数学 専門塾」などもアリかもしれません。
算数・数学だけ伸ばしたい子どもが、来てくれるかもしれませんね。
「おいしいコーヒー」は、いくらでもあり特徴がありません。
そこで「朝専用コーヒー」がヒットするわけですね。
「限定」することは、仕事では有効な手段です。
とにかく、特徴を出すこと、個性を出すこと、差別化すること・・・。
これは、どんな仕事にも必要なことです。
そして、この日の新日は、その特徴・個性が大爆発しましたよ♪
この日の後楽園ホールは、「スーパージュニア」最終戦です。
このリーグ戦は、「スーパージュニア」と呼ばれていますよ。
さあ、準決勝と決勝は、どんなカードになったでしょうか?
・・・それは次回へ。