◆◇◆『受験生が絶対使ってはいけない100の言葉』柏村真至〔かしむら・まさし〕、武田康〔たけだ・やすし〕、村田明彦〔むらた・あきひこ〕著(中経出版)より◆◇◆
あなたが発した言葉を一番聞いているのは、ほかの誰でもない、あなた自身です!
はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。
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⑥成績が上がらない
成績が伸びない場合がある。
入試本番では、使えない勉強。
やったことが、定着していない勉強。
点数につながらない勉強。
これらのような間違った勉強では、成績が伸びない。
自分の勉強のやり方を見直し、改善する必要がある。
どうすれば、入試本番につながる勉強になるのか?
どうすれば、暗記が定着するのか?
どうすれば、ミスせずに正解するのか?
このようなことを考えながら勉強すると、成績は伸びてくる。
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私が以前お世話になっていた(働いていた)塾での話です。
勉強ができない子どもの保護者の方が言いました。
「いくらワークをやっても、できるようにならない」
なぜワークをやっているのに、できるようにならないのか?
理由はいくつかあると思いますが、大きな理由がひとつあります。
それは、ワークをやることが目的になっているからです。
目的は、学力を伸ばすことですよね。
ワークを勉強するのは、手段に過ぎません。
ワークの勉強を、どのようにやっているのでしょうか?
おそらく、なんとなく答えて・・・。
さらに、なんとなく答え直しをして終わりでしょう。
内容を覚えたり、理解したり、使えるようにしたり・・・。
そんな段階まで行っていないと思います。
とにかく、やって終わりという感じでしょう★
勉強のやる気のない子ども、勉強のできない子どもは・・・。
このようになりがちです。
それを防ぐには、どうすればいいのでしょうか?
それは、アビット新白岡校でやっていることを思い出してくれればいいのです。
そう、勉強した内容の確認テストをやることですね♪
それがない限りは、やったとは言うけれど・・・。
本当に「できる」のかがわかりませんから。
そんな仕組みがない場合は、どうするか?
それは、保護者の方が、子どもの勉強した部分のワークを見ながら・・・。
子どもに質問してあげればいいのです。
たとえば社会なら、「承久の乱のあとに、何ができた?」という感じで。
たまに「やったけどできない」と言っている子どもはいますよね。
「やった」だけで終わりになっている可能性が高いです。
大切なのは、「何ができるようになったのか」です☆
多くの子どもは、周囲からの「確認」が必要になってくるでしょう。
「『人より少し多め』は、僕がものを作る上でのキーワードみたいなもので、人より多く勉強する、少し多く動いてみる、ということを心掛けています。そうすると案外アイデアにもチャンスにも恵まれる。予想だにしなかったことが起こったりするんです」
(川村元気〔かわむら・げんき〕 映画プロデューサー、『電車男』『寄生獣』など、作家)
・・・次回へ続く。
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