ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『受験生が絶対使ってはいけない100の言葉』レポ(2)

2017-01-31 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『受験生が絶対使ってはいけない100の言葉』柏村真至〔かしむら・まさし〕、武田康〔たけだ・やすし〕、村田明彦〔むらた・あきひこ〕著(中経出版)より◆◇◆

あなたが発した言葉を一番聞いているのは、ほかの誰でもない、あなた自身です!

はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。

---------------------------------------------------------------------
音楽を聞きながらのほうが勉強できる

「音楽を聞きながらのほうが、勉強がはかどる」
そう言って、勉強中に音楽を聞く子どもがいる。

音楽を聞きながら勉強をすると、つい音楽のほうに心が傾く。
これでは、深く考えることができない。

試験会場で、音楽を聞けるわけではない。
できる限り、本番と同じ状態で勉強したほうがいい。

本番にそなえて、音楽を聞かなくても集中できるような・・・。
体質と精神力を鍛えておきたい。
---------------------------------------------------------------------

勉強するときの「ながら」があります。

音楽を聞きながら、テレビを見ながら、スマホをいじりながら・・・。
個人差ありますが、どれもよいことではありません。
結局、真剣に勉強に向き合う気がないのかと思います。

以前、とりあえず宿題は完成させてくるマジメな子どもがいました。
でも、偏差値【SS】や学年順位は、思うように伸びていきません。

どうしてだろうと、保護者面談で聞いてみると・・・。
どうやら、テレビを見ながら宿題をやっていることが多いとのことでした。

数学などは、考える部分が多いです。
テレビを消して、特に真剣に向き合わないと・・・。
難しい問題は考えられない、身に付かないと思いますよ。

私も毎回、北辰テスト(模擬テスト)の過去問を勉強しています。
家に持ち帰って、深夜に勉強していることが多いです。
そのときは、テレビも音楽も消します。

数学、国語の長文読解、英語の長文読解、理科の計算などは・・・。
「ながら」を止めて、静かな環境で真剣に向き合います。
そうしないと、理解できない問題もありますからね。

特に数学の難問、正答率(通過率)が10%未満の難問についてですが★

長年この仕事をしている私でも、そんな感じです。
現役の中学生は、新しい内容を勉強していっているわけですよね。
余計に「ながら」では内容が身に付きにくいと思いますよ。

ぜひ、真剣に勉強に向き合ってほしいです。
そうする価値が、勉強にはあります☆

「大事なことは、君がこの曲と、どれだけ真剣に向き合ったかということです」
 (TVドラマ『のだめカンタービレ』より シュトレーゼマン【演‐竹中直人】のセリフ)

・・・次回へ続く。

---------------------------------------------------------------------

受験生が絶対使ってはいけない100の言葉
南極流宗家
中経出版

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする