ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

東京ドームX JAPANコンから学ぶ(8)

2009-05-15 | 教室長の趣味

Cimg1704

写真は東京ドーム。故hideさんを模したファンが多かった。

10数年ぶりに参戦、X JAPAN(X)の東京ドーム(090502)。
今回のコンサートから学んだことを紹介しましょう。

前回に続くもうひとつは「意外性」ですね。

ドラムスのYOSHIKIは、作詞・作曲をしてピアノも弾きます。
普通、そんなバンドはありません。
ドラムスの人は、ドラムスだけplayしているのが普通です。

ただしYOSHIKIは、2種類の楽器をplayします。
私は専門家でないのでわかりませんが・・・。
作詞・作曲を含め、どちらもかなりの腕前だと思います。

新加入したSUGIZOも、そうなんですね。
基本的にはギターをplayしているのですが・・・。
バイオリンも弾けます。

今回は、YOSHIKIのピアノとSUGIZOのバイオリンだけで・・・。
セッションする場面もありました。
Rockのコンサートとは思えない場面でしたね♪

元々あるものに、さらに高いレベルで意外なものを加える。
これは、観客の満足度をさらに高めますよね。
「お得感」と言い換えてもよいかもしれません。

本来あるものに、さらに価値を加えること。
本来あるものを、さらに大きくするようなこと。

私も、こんなことができたらいいなあと思いましたね。

ダブルENCOREの「X」で終わりと見せかけて・・・。
TOSHI「YOSHIKIがもう1曲やるって言ってる」
これで、「ENDLESS RAIN」を始めるのもうまいやり方でした。

さらに1曲、「意外性」や「お得感」を加えているわけです。
今回のライブは、このようにサプライズをうまく盛り込んで・・・。
観客を、より満足させているように感じました。

最後に、090511の新聞に、こんな記事がありました。
相羽高徳(あいばたかのり)さんのインタビュー記事です。
「新横浜ラーメン博物館」や「GUSTO」などの施設を手がけた人です。

記事の見出しは「人に驚きと喜びを」とあります。

以下は、相羽さんの言葉です。

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人間は衣食住にお金を払うように、感動にもお金を使う。
それは人生において、感動が心の燃料になるからだと思うのですね。
だから僕はそこに火をつけていきたい。

僕たちは、テーマや施設などの力を借りて、人間の喜びの根っこを揺り動かす仕事をしているのです。
表面的に面白いというのではなく、心に生じる何か、が商品なんです。
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言葉は違いますが・・・。
YOSHIKIも同じようなことを考えているかなと思いました。
歌(曲)やコンサートで、観客の心を揺り動かしているのですね。

そんなわけで、単純に楽しくて懐かしくもあったX。
新しいことも盛り込み、うまく進化しているようなX。
他の歌手・グループにはない、非日常空間を作り出すX。

来年またコンサートがあれば、必ず参戦したいと思います☆

コメント
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