写真は、090425、北辰テスト対策講座の授業です。
理科の、力の問題、地層の問題を解説しています。
今年度も、中3の北辰会場テスト(北辰)全8回が始まりましたね。
アビット新白岡校では、1週間前から数英国の対策指導を。
北辰の前日(土曜日)に、理社の対策講座を行います。
埼玉県の私立高校では、この北辰の偏差値を重視する傾向があります。
学校説明会後の個別相談などで、高校の先生に見てもらいます。
学力の高い高校ほど、重視する感じですね。
なぜ私立高校は、学校の成績よりも北辰の偏差値を重視するのか?
学校の5段階の成績では、「実際の学力」がわかりにくいからです。
授業態度、提出物、その他もみられますからね。
北辰なら、実際にはどのくらい勉強ができるかがわかります。
そのため、埼玉県の多くの中3は北辰を受験します。
中3は、5教科の同じ問題を同日同時刻に解くことになります。
ところで、北辰を受験するメリットは何があるでしょうか?
● 埼玉県の中で、自分がどのくらいの実力なのか知ることができる
● 「実際の学力」での進路指導がしやすくなる
● 日々の目標になる
・・・まず思いつくのは、この3つでしょうか。
はじめに「埼玉県の中の、自分の実力がわかる」です。
およそ25~75の数値で、偏差値(SS)が作られます。
埼玉県の中での自分の学力を、客観的に確認できます。
埼玉県の中で平均点だと、SS50になります。
学校の成績は、5段階でオール4に近くても・・・。
実際の学力は、SS50台前半ということも★
ちなみに、オール4ならSS60くらいあると納得ですよね。
次に「進路指導がしやすくなる」です。
北辰では毎年、学習塾向けに入試の資料を作ってくれます。
それは、北辰でこのくらいの偏差値の子どもが・・・。
実際に、この公立・私立高校に合格・不合格という資料です。
塾では、「実際の学力」での進路指導がしやすくなります。
だから、あまりにも無謀な入試をすることがなくなります。
資料と自分の偏差値を、照らし合わせてみましょうね。
特に、倍率の高い中上位の公立高校受験で活用できますよ。
最後に「日々の目標になる」です。
テストも何もないけど、勉強しよう!ではどうでしょうか。
「やる気」が起きないかもしれませんね。
「やる気」をつくるには、目標が必要です。
たとえば、試合のまったくない運動部を考えてみてください。
練習で身につけたものを発揮する舞台(目標)がない。
そうだとすると、日々の練習にやる気が出るでしょうか?
勉強も同じですよね。
● 中間テスト・期末テストがあるから、やる気が出る
● 北辰があるから、やる気が出る
● 高校入試があるから、やる気が出る
実力を発揮して評価される舞台があるので、やる気が出ます。
確かに、北辰を受けるのは大変かもしれませんが・・・。
積極的に目標を作り、それに向けて準備をしましょう。
日々それを続けることで、あなたの学力は上がりますよ☆