「受験の神様」、ついに最終回です。
梅沢広(長島弘宜)は・・・残念ながら不合格となりました。
全力を出しても、模擬テストで安全だと言われても、そういうことはあります。
やはり当日の入試問題を解答できたかどうか、それが重要です。
さて場面は、不合格を知った後、河原でたたずむヒロシです。
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道子:どうだった?
ヒロシ:ごめんなさい。先生、落ちちゃいました・・・。
道子:どうして謝るの?
ヒロシ:僕は、先生の生徒では初めてなんでしょ。落ちたの。
道子:なに言っているの?
ヒロシ:え?
道子:あなたは、悔しくないの? 私は悔しい。
ヒロシ:・・・。
道子:私が今言えることは、今日の悔しさを忘れないこと。それを明日につなげること。受験はゴールではありません。
ヒロシ:・・・。
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志望校に不合格したとしても、それは失敗ではありません。
少しの間落ち込んだら、また次に向かって行動を開始しましょう。
もう受験は過去のことなのです。
志望校に合格して、その安心感から勉強をしなくなった中学1年生。
逆に、不合格で地元の公立中学校に進学した悔しさ一杯の中学1年生。
どちらも、ここからの行動で「成功・失敗」は決まります。
「今度こそ、自分の希望通りになるように!」
そんな意気込みで勉強を続けた、地元公立中学校の中1のほうが・・・。
数年後、私立中合格者よりも、勉強面で活躍しているかもしれませんね☆
自分の力よりも、大きいものを目指すからこそ成長があります。
自分の力よりも、カンタンなことだけやっていれば失敗しませんが・・・。
それでは、自分の力が向上しません★
結局、失敗なくして、本当の成功もないのかもしれませんね。
だから、人生とはチャレンジすることです。
「失敗 → 行動・努力・工夫 → 成功」となるとよいですよね☆
ヒロシは結局、補欠合格で早田中に合格しました。
ベタな展開ですが、やはりhappy endの方がよいのでしょうね。
でも、補欠合格は予想できた視聴者が多かったかも~?
このドラマ、学ぶことはイロイロあったと思うのですが・・・。
最後まで、感動するとかスカッとするとか、あまりなかったような★
それが、視聴率的に苦戦した理由かもしれませんね。
視聴率がすべてだとは思いませんが・・・。
ここからどう動くか(どう改良・改善するか)ですね。
「今日は、ここまで」(by菅原道子)