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弓道・第一介添

2012-08-19 | 弓道、騎射、スポーツ

 節電だからと無理をして熱中症になるよりは、クーラー入れて涼しく過ごした方が
良いのではないかと同僚に指摘されて初めてここ数日間、リビングに布団を引きずって
いってワンルーム的生活をしています。
なんと快適!
夜もぐっすり。



 夏バテまでもを引きずっているのか、体中の関節が痛くてたまらないのだけれど、昨日は
弓道教室の手伝い、今日は矢渡しの稽古で弓道場へ。
それらの合間に弓を引いた感じ。

すっかり筋肉が落ちてしまっていて、12.5キロのグラス弓『葵』なんてとても引けないことに
ショックを受けた昨日。
今日は9.7キロのカーボン竹弓『清芳』と竹矢で引き、それでもいっぱいいっぱいで、しかも
狙いを普段どおりにしていたため、的まで届いてなかったり。
カーボン入りとはいえ、やはりグラスに比べると竹は軽く羽ばたくようであり優しく、時に鋭い
弦音も聞こえ、弓の重量自体も軽いために扱いやすく身体になじむ。
また筋肉が戻ってきたら、14キロの『肥後三郎』にチャレンジです。


 今日のメインは、来月に行われる射会の矢渡しの稽古。
錬士五段の男性射手、参段の私が初めての第一介添、参段の先輩が第二介添。
ちなみに射手のFせんせいは長身、私はチビ。せんせいの背中にすっぽり隠れてしまうのだ。
真夏の真昼の射会にこの組み合わせは無謀じゃないかい・・・・・・と、きっと誰もが思っている
ことでしょうが、決まっちゃった以上やるしかないなと。

みていただいた先生によれば全体の流れは良いとのこと。
個人的な指摘事項&反省点は

*射手が射位~本座の移動する際に第一介添もそれにつれて動くが、きちんと射手に正対
すること。

*正坐の際は膝頭に指先が向かうよう(基本のき、でしたね)。

*肌入れ終了は、特に夏場は襦袢もきちんと整えられたか確認すること。

*矢を第二介添から受取り射手に向かう際、腰を切って『開き足』を忘れた。
いきなり右足を立ててしまい、なんか変だなと思いつつもすたすたと歩いてしまった。

*矢を第二介添から受取り射手に渡す時の、踏み出す足を間違えた。
また、膝行しながらの左手は矢の本はぎの辺りまで下がり、羽ごきをしつつ開き足で
身体の向きを変えてから腰を切りつつ矢を射手に渡す。
↑ここで『羽ごきをしつつ開き足』が難しい。


反省点が山積みなのだ。
所作については副読本を読んだり、弓友がまとめてくれた地元射会での矢渡し動画などで
勉強できるけど、問題は何が起きるかわからない『肌脱ぎ肌入れ』。
・・・・・・がんばろ。



 帰りがけに、Fせんせいと弓友たちとで蕎麦屋さんへ。
蕎麦屋の天ぷらっておいしいなー。



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2 Comments

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その通り。。。 (巻藁範士)
2012-08-19 22:33:13
何が起こるかわかりませんよー(><)/

きちんと矢とか確認して差し上げてください。。。(爆)
>巻藁範士さん (亜矢)
2012-08-19 23:17:54
まさかあんな事が起きるとは、誰が予想しえたでしょーか(⌒-⌒; )
なんだか第一介添って、射手の母親みたいですね。

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