和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

品川駅で「みさきまぐろきっぷ」を買って

2021-11-11 22:04:02 | 日記

この店で食べられるマグロ切符のメニュー

外で待っている人

うらりマルシェ

魚屋さん

冷凍マグロの店が多い



白秋の詩碑

記念館



シャリンバイ



今日11月11日、三浦・三崎の真っ青な海を見にそして新鮮な地元のお魚「マグロ」を食たいと品川駅で「みさきまぐろきっぷ」を買い出発しました。
この切符は途中下車も可能なのでまずは終点から3つ手前の京急長沢駅で降りて三浦大仏のある久里浜霊園で両親のお墓参りを娘と孫娘と私の3人で済ませてから目的地の三崎へ行きました。
みさきまぐろきっぷは①電車とバス乗り降り自由の券、②まぐろまんぷく券、③三浦・三崎思い出券の3枚があります。品川から¥3570です。
終点三崎口駅からまずは三崎港にバスで。ちょうどお昼になり今日のお目当てのまぐろ食堂の七兵衛丸は大勢の人が順番を待つていましたので名前を記入して30分後にやっと入店出来ました。その間に目の前にある「うらりマルシェ」さかな館でお土産を探しました。以前来た時に美味しかったマグロの佃煮と冷凍のマグロのステーキ用切り身を4枚買い、思い出券では干物(えぼだい一枚、アジ五枚)と交換しました。そうこうしている間に順番が来て各人が好きなメニューを注文しましたが私は天然ほんまぐろの海鮮丼をいただきました。どれもみなおいしくてキャッチフレーズ通りにかなりお得な切符になっていることを実感しました。
その後渡し船で城ケ島に行く予定でしたが今日は風が強くて船は欠航のためバスで城ケ島大橋を渡り白秋碑前で降りました。海辺の小道を抜けると白秋記念館はありました。海は白波を立てて風が強かったですが目の前には富士山が。午前中の車窓からの方がくっきりとした富士山を望めましたが3時過ぎともなると若干かすんで見えました。
北原白秋詩碑は大橋の下にあり帆型の自然石には白秋の自筆の文字で刻んであり「城ケ島の雨」が完成したのは白秋28歳の時だそうです。隣接する白秋記念館には彼の遺作、三崎時代のノートやビデオも上映されていて30分以上は滞在して詩人をしのぶことができました。帰りはまたバスで三崎口まで戻り快速特急65分で品川駅に戻ってきました。お陰で充実した楽しい一日を過ごすことが出来、次回は事前にコースを勉強しておいてまた挑戦したいと思わせてくれた旅でした。