タイの田舎町に暮らして居ると、浮気の話が町の話題になるらしい、勿論日本人の私には解らないが、
タイ人の彼女が私に話してくれる、ファランの妻が多い、本国に働いて休暇にタイの家に帰って来るのだから、
家を空けている時の時間が多いのだ、それにつけ込んでタイの男が言い寄るパターンは多いいし、
又兄弟と偽って愛人を家に引き込んでいる事も多いのである。
最悪のパターンは愛人との間に出来た子を、貴方の子供と言われてそれを信用しているのもある。
外国人がそれらの事を調べる事は不可能に近いし、タイ人に聞いても話すことは無いのであるからどうしょうもない。
だがひょんなことから判った事がある。
ファランの夫が久し振りに家に帰って来ると、母親が家に来ていた、
娘と母親はその日は喧嘩をしていて腹を立てていた、ファランの夫に娘にはタイ人の夫が居ると言ったのである。
それでばれてファランの夫と別れることになったのである。
今までの優雅な暮らしは出来なくなり、市場で店を出して真っ黒な顔で物を売っている。
タイの社会の中で外国人が暮らしていくのは、余程相手が信用できるかと言う事が重大である。
だけど彼女の町の噂話を聞いていると、日本では考えられない出来事に出くわすのである。
財力が、一号夫に依るのですから、ばれないようにしないとその地位を失う、と言う事でしょう(笑い)
そんな目に遭っている、日本人の一号夫も多い気がします
それとも少なくとも英語の会話ができようになったのか、大したものです。
穿てばグーグルの翻訳精度が上がったのかも?
もはや、「騙された私がアホやねん」は日本人の専売特許ではないようです。
いくら契約が第一義のファランでも、契約や国際論理など「マイ・ペン・ライ」の土地柄。
ファランも泣いて去るしかないようです。
もし異議でも申し立てようものなら、パタヤのLBを知らずにPBしてから「違う、金返せ」と迫って、ボコボコにさる例を熟知しているのか、その語のファランの武勇伝を耳にしたことがありません。
(附)
日本で、(昔の)二号さん:
「人の食を食(は)む者は、人の事に死す」、感謝と恩義を辨えているので、甲斐性のある男はそこで安らげた。
イスラム:
人権が叫ばれている現在では、正々堂々もないような。なんせ次の嫁をもらうには本妻の許可が必要で、かつその嫁には本妻と同じ待遇を与えないといけないの、男は辛い。
タイの奥さん:
ドーピングをしてもリングに上がれないか、同じ料理に食傷気味のジジイにとっては、昇給要求がない限り、二号夫も許容できる。
いや、助かる。
しかし、自分はつまみ食いをしても、一号夫に更なる焼き餅を焼くのをやめないところが恐ろしい。
アラブ人の国でも複数の奥さんを持てる人は、すくないですね。
以前、洋品店をやっていた頃よくファランから仕送りをしてもらっているタイ人女性がよく買いに来てくれていました。
やはり、年に2、3回くる程度でその女性にはタイ男性の彼氏がいました。(笑)
親戚にもそのうち、旦那がファランという人も出てくるかもしれませんね。(笑)
寒い国の人には暑い国も魅力ですね。
真面目で働き者、しかも正直で嘘つかないので信用して責任持たせたりすると、完全に期待を裏切ります。
いや、物や金銭をちょろめかすわけではないですよ。
公私混同、仕事とプライベートの境がありませんから、私用で公務をうっちゃります。
「どっちが大切なんだよう!」なんて質問は無駄な努力、いや逆効果。
キャパの少ない頭をフル回転させると簡単にレッドゾーンに突入してエンジンブロー
「プヮットフア、キットメダーイ」なんて切れだして、抱えた責任を全て放り出してプライベートに埋没してしまいます。
日本人からすれば責任放棄なんですが、そんなタイ人は自分の事を善人でしかも常識人だと思い、それを疑いません。
なぜならば、タイ社会で悪とされる行為は極端に少なく、それさえ守っていれば、どのような不義理をはたらいても悪人にはならないからです。
親孝行で子供おもい、日頃よく働き、泥棒と麻薬はせずに王室を敬愛している。
これだけ守っていればドヤ顔で 善人面しますよ。
イスラム社会も善悪が簡単過ぎる、あるいは変に片寄っているという点で似たようなもんですかね?
もちろん戦前の日本人だって、狭くて曲がった価値観に縛られて、死ぬまで自分がそれらにコントロールされている事実には気付かない。
ある程度教育を受けた人には、少ないかも知れませんがmugaさんの言われていることはよく理解できます。