広島湾を望む
今日は久し振りにクリント イスドウットの人生の特等席と言う映画を見て来た
野球のスカウトとの父親と、弁護士の娘との心の噛みあわない部分を
野球のスカウト活動を織り交ぜながら、互いに理解して行くと言う物語で有った。
ハリウッドの映画らしく、日本映画と違いじめじめとしていないのが好きである。
そのワンシーンでベンチで、ギターを持って黒人が、歌っていくらかのお金を貰っている場面が出て来た。
タイでもタラート(市場)で良く見かけるシーンである。
そのシーンで思いだしたのであるが、北タイのチェンライから帰る時に寄るタラートが有る。
そこのタラートは、野菜が豊富で値段が安いので通り過ぎない様に気を付けている。
そこでピーマンなどの野菜を探し歩いていた時、歌声が聞こえて来た
これがこんな田舎町で聞いた事が、無い素晴らし歌声で有る。
私の町で大きいタラートが開く時は、何人かの歌を歌って金を貰う人がいるが
全然歌が上手いのである女性と、男性が交互に歌っている。
歌ってる方向に目を向けると、若い盲目の男女が歌っている。
勿論タイの演歌である。こんな上手い歌い手がこんな田舎町に居るのは、驚きであった。
幾らかのお金を渡そうと行った時は、残念ながらこの盲目の男女はいなかった。
あれから北タイに行く用事が無いので、再び会う事は出来なかったが。
タイで心に残ったワンシーンで有った。
面倒とは思いますが宜しくお願いしますにほんブログ村
そんな音楽を聴くと二人の人生を考えることが有ります。
考えただけでも大変だなって思います。
料理は目で食べるというように、味だけじゃないモノがありますが、彼らは色が見えないので味だけで判断するしかありません。
私なんか、無造作にテーブルに置いてあったお菓子を口に放り込むタイプなんですが、先週アリん子が集ってまして、口いっぱいに苦い味が広がってから気づく始末です‥。
もちろん、歩く先にヘビいてもわかりませんよね。
i頑張って演奏してる姿に頭が下がります。
その土地に依り、色々な良い音楽に突然会える事も、楽しい思い出の一つですね
直ぐ気が付いた小母ちゃんが、手を取り車を避けながら向かいの道路に無事に、渡して上げたのを目撃しました。
タイは助け合う仏教の国だと思いました
http://kuradashieigakan.com/con86otoko2/otoko204-4day.htm
残念ながら同じ人では無いと思います。私の見た盲人歌手はカラオケで歌っていましたし、場所が違います。
タイでは盲人の仕事が無いのでタラートで歌を歌ってお金を稼いでいる人が多いです。