タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

人生の特等席

2012年12月01日 08時44分00秒 | 旅行

広島湾を望む

 今日は久し振りにクリント イスドウットの人生の特等席と言う映画を見て来た


 野球のスカウトとの父親と、弁護士の娘との心の噛みあわない部分を


 野球のスカウト活動を織り交ぜながら、互いに理解して行くと言う物語で有った。


 ハリウッドの映画らしく、日本映画と違いじめじめとしていないのが好きである。


 そのワンシーンでベンチで、ギターを持って黒人が、歌っていくらかのお金を貰っている場面が出て来た。


 タイでもタラート(市場)で良く見かけるシーンである。


 そのシーンで思いだしたのであるが、北タイのチェンライから帰る時に寄るタラートが有る。


 そこのタラートは、野菜が豊富で値段が安いので通り過ぎない様に気を付けている。


 そこでピーマンなどの野菜を探し歩いていた時、歌声が聞こえて来た


 これがこんな田舎町で聞いた事が、無い素晴らし歌声で有る。


 私の町で大きいタラートが開く時は、何人かの歌を歌って金を貰う人がいるが


 全然歌が上手いのである女性と、男性が交互に歌っている。


 歌ってる方向に目を向けると、若い盲目の男女が歌っている。


 勿論タイの演歌である。こんな上手い歌い手がこんな田舎町に居るのは、驚きであった。


 幾らかのお金を渡そうと行った時は、残念ながらこの盲目の男女はいなかった。


 あれから北タイに行く用事が無いので、再び会う事は出来なかったが。


 タイで心に残ったワンシーンで有った。



  面倒とは思いますが宜しくお願いしますタイ・ブログランキングにほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へにほんブログ村


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« タイと日本の野鳥 | トップ |  苦悩の日々を振り返る »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
イサーンの楽器ケーン (ハシビロコウ)
2012-12-01 10:51:04
移動中のイサーンの田舎で、ケーンの門付けの演奏を聴いたことが有ります。心に沁みる素晴らしい演奏でした。2人組で二人とも盲目でした。日本の笙とかと同系列の楽器と思います。BKKでケーンのテープ買いました。
そんな音楽を聴くと二人の人生を考えることが有ります。
返信する
みえないこと (muga)
2012-12-01 18:42:30
盲目って辛いですよね。
考えただけでも大変だなって思います。
料理は目で食べるというように、味だけじゃないモノがありますが、彼らは色が見えないので味だけで判断するしかありません。
私なんか、無造作にテーブルに置いてあったお菓子を口に放り込むタイプなんですが、先週アリん子が集ってまして、口いっぱいに苦い味が広がってから気づく始末です‥。
もちろん、歩く先にヘビいてもわかりませんよね。
i頑張って演奏してる姿に頭が下がります。
返信する
音楽 (ヒマ トック(ハシビロコウさん))
2012-12-01 19:08:14
私もフイリッピンで現地の人が薦めるCDを買った事が有ります。
その土地に依り、色々な良い音楽に突然会える事も、楽しい思い出の一つですね
返信する
助け合い (ヒマ トック(mugaさん))
2012-12-01 19:17:28
昔バンコクの道路で横断しょうとしていた、盲人の人がいました。
直ぐ気が付いた小母ちゃんが、手を取り車を避けながら向かいの道路に無事に、渡して上げたのを目撃しました。
タイは助け合う仏教の国だと思いました
返信する
Unknown (KK)
2012-12-01 19:34:13
ここに記事と写真載っていますがこれでしょうか?
http://kuradashieigakan.com/con86otoko2/otoko204-4day.htm
返信する
盲人歌手 (ヒマ トック(kkさん))
2012-12-02 04:35:40
コメント有難う御座います
残念ながら同じ人では無いと思います。私の見た盲人歌手はカラオケで歌っていましたし、場所が違います。
タイでは盲人の仕事が無いのでタラートで歌を歌ってお金を稼いでいる人が多いです。
返信する

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事