砦の後の展望台
私は武士を描いた小説が好きである。主君の為には、命も惜しくないのが武士である。
終戦までの日本は武士道が生きていた。国の為には命を捨て多くの人が死んで行った
国の世話に成るのは恥と思い、貧しくとも苦しくとも、他人の世話に成る事を嫌い
自分で生きて行く事を選んでいた。
今はどうだろう、国から取れる物は取らなくては、損だと思っている
国が少しでも関わっていたら、裁判をして金をむしり取ろうとしている。
原爆が落とされて半世紀が経っているのに、まだ認定患者にしろと騒いでいる。
生活保護を受けてる人のピンハネの、貧困ビジネスが横行する
政治家は財源の裏付けのないのに、金をばら撒く、全部借金である
世界一の借金王国である。この国の将来を考えると嫌になる。
タイの悪口を書いて来たりもしたが、貧乏でも政府の援助が少しか無くても
皆助け有って生きて行く、汚職や差別が有ろうが、そんな事を気にしたら、生きて行けないのである。
日本では弱者の批判を書くと、人権と言う名の元で攻撃して来る
私はタイの小さな寺のお坊さんが好きである。お布施が少なくても有難うと感謝してくれる
石畳の上でゴザを引き、タイの人々と説教を聞くと、言葉が解らないが心が洗われる。
そんなタイが好きで、思いだせるので有る。
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逆の、腹が減っては戦が出来ぬもなりますね。
戦国時代の足軽の中には、食べるためにしょうがなく戦った人も多かったと読んだ記憶があります。
徳川の世になると、武士は兵隊でははくて、現在の公務員のような仕事になります。
傘張り浪人よりはましだと、仕事が欲しいという事で、一族の食べ口も確保せにゃならんと、でも、お城で働ける人数なんて限られてて、狭い就職口を争ったりしてたようです。
実際に力を持ってたのは、武士にお金を貸し付けて首根っこを押さえていた商人だという話もありますが、事実は歴史のかなた、確かめようもありませんね。
武士の美談は、時の権力者によって作られた創作も多く、徴兵制度に便利な道徳として利用されてきたと想像できます。
それはそうと、国が傾く時は、景気も悪くなり仕事も極端に少なくなります。景気がいい時に作った制度があまりにも恵まれていて、働く意欲を削るのは良くない事だと思います。会社でも一度上げた報酬を削るのは至難の業ですね。このままバラ巻いていたら早晩破綻するのは目に見えています。政府も頭が痛いことでしょうね。
小さなお寺のお坊さんで 少しのタンブン喜んでくれますね、やはり大きなお寺は 普段 お金を貰い慣れてますからね(時々大金も)。
日本人の大得意分野ですね。
そもそも、お国に目一杯守ってもらっている人が本当に弱者なのか疑問ですが?
私もタイの田舎でお坊さんの所にいったりしていて数日を過ごすと、自分の先祖は日本人だったのだろうか(笑) と思うほど落ち着きます。
とても良い人ですが、少し変わったお坊さんかもしれません。
見ていると会社の社長のようなところがあり、お寺を大きくするために頑張っています。
タイのお坊さんもいろんなタイプがあるんでしょうね。
日本は何処に向かっているか、解らない状態。農業立国ではタイの様に食べてはいけない、おのずと行く道は決まってると思いますが、何を考えているか解らない。
mugaさんのおしゃる事は良く解ります
それでも皆食べて行けるのは、人々のお坊さんのお布施と質素の生活と思います
日本のお坊さんも見習う事も多いと思います。日本人も原点を見なおす時期に来て居る様な気がします
日本と全く違います。見習う事も有ると思います。
もう、日本にも、もちろんタイにも微塵も有りません。今日の日本の衰退は「武士道」
精神の喪失が全てだと確信します。
世界に誇るべき「武士道」をなぜ日本人はかなぐり捨てたのでしょうかU+203C