もう散ってしまったろうマンゴの花
週刊誌を見ていると、元大王製紙の井川意高会長の手記が出ていた、一時は時の人であったが
今は忘れられた存在で、ギャンブルで関連会社から、55億3000万円を不正に借り入れ損害を与えた男である。
ギャンブルで狂った経過を書いているが、東大卒で大王製紙の御曹司で有り、懲役4年の実刑判決である。
最後に書いて有るのは刑務所の経験を糧にして、世間に報いるべく再び何らかの、ビジネスを始めると書いて有る。
そんなに世間は甘く無いと思うが、親の財産がまだ有るのだろうが。
日本では3代続いたらその家は長く続くと言われている、大体2~3代目で家が潰れて終う物である。
日本の大企業でも創業者一族が経営にタッチしているのは、トヨタ位で有ると思う。
その点タイは女系家族で、その家が永く続いていると思えるがそうでもない。
これは私が住んだ町で見た物であるが、彼女の祖母の時代は見渡す田圃は祖母の物だったと言う。
だが子供に平等に分けられて、現在は1軒当りの面積は少なくなり、稲作だけでは食べれない状態だ。
日本なら長男が土地を受け継ぎ、その他の兄弟は学問とかで身を立てて、土地の分散化を阻止するが。
タイにはそれが無く、代が進むに連れて土地が細分化している。
だから生活が苦しくなり借金をして、その抵当で金貸しに土地を取られて終う事も多い。
町でも大きな家を立て商売している、中華系のタイ人に富を奪われている状態だ。
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