小さな庭とベランダ菜園の楽しみ I enjoy gardening and growing vegetables !

ガーデニングに家庭菜園。旅行に釣り。カメラ、パソコン、太陽光発電、読書、ブログ・・・・。第2の人生は忙しい!

秋の訪れ スズメバチとヌバタマ

2024-09-27 | ガーデニング

8月後半から地域の取組に追われていました。

敬老の日の記念行事も終わりひと息つきましたが、残暑が厳しすぎて疲れがどっと出てきました。

気分転換にと庭を歩くと、やはり秋ならではの光景に出会います。

下の写真には左端と右端にスズメバチトラップが写っています。容器の中の液(誘引剤)が真夏の間に傷み嫌なにおいを出していたためつい最近、容器の中の液を交換したばかりですが、もうスズメバチが入っていました。

近づいてみるとあまりの大きさにビビりました。これがオオスズメバチなのでしょうか。

もうひとつのトッラプにも入っていましたが、それと比べると上の写真のスズメバチの大きさがよくわかります。

こんなのが知らないうちに庭を飛んでいたのですから絶対要注意です。

気温が高くなった真夏にはほとんど入ることがなかったので、やはりスズメバチの活動には気温が関係しているようです。

毎年、秋になって庭の赤萩が咲きだすと何匹もやってくるのですが、今年はまだ赤萩が咲いていないのでスズメバチの本格的な来訪はまだこれからのようです。

ちなみに今回入れた誘引剤はリンゴジュースだけで、それにブドウを数粒落としています。

ヒオウギの種袋もはじけ始めました。なかから漆黒の種子(ヌバタマ)が顔を出しています。やはり着実に秋は進んでいます。

ブーゲンビリアの背景の空には薄い雲が高いところに広がっています。確かに秋の空です。

ブルーサルビアの花穂が復活し、美しい色の花を咲かせています。

今年の秋も短くなりそうです。

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家庭菜園の主役はまだ夏野菜

2024-09-18 | 家庭菜園

9月下旬も目前なのに異常な暑さがまだ続いています。

昼間の気温は35℃を超え夜になっても30℃前後が続き、1日中エアコンを動かさないと過ごせない状況です。昼間は太陽光発電でまかなえていますが、夜の使用電気量が増え電気代が心配になります。

私の家庭菜園は本来「ほったらかし農業」なのですが、この暑さと水不足ではそうはいきません。少なくとも二日に1回、できれば毎日水やりに行かないと作物が萎れて元気がなくなります。エビイモが特に水不足に弱いようです。

街なかの住宅後に土を入れ家庭菜園にする際、水道栓を残したのが正解でした。もし水道栓がなければ毎回、自転車か車に水タンクを乗せて行かなければならないところでした。もちろん水道使用料(毎月ほぼ基本料金で収まっている)は必要ですが、水運びの労力とは比べようもありません。

知り合いの家庭菜園仲間からはピーマンやナスビが水不足で不作と聞きますが、幸い我が家の家庭菜園ではよく収穫できています。我が家の家庭菜園ではまだまだ「夏野菜」が主役です。

今日も朝から暑かったのですが、昨日は用事で行けなかったので朝食後すぐに水やりに行きました。

写真は甘長トウガラシです。朝、着いた時には葉が少し萎れていました。根の張りが広く浅いようで直ぐに水不足の症状が出るようです。

水をたっぷり与えた後、少し時間をおいてから撮影しているので、葉はすでに回復し元気になっています。

次の写真はピーマンです。収穫した後なので大きな実はありませんが、次々に実ができていてまだまだ収穫は続きます。

ナスビも8月末の剪定がよかったのか、次々に実ができています。しかも成長のスピードが速いようです。

夏前には皮がかたくて少し苦みも感じましたが、今ではたいへん美味になっています。焼いても煮ても美味しくて大好評です。

葉が虫害で傷んでいますが、実の方は大丈夫です。

エビイモの葉は強い陽ざしにやられて傷んでいます。株もとから元気そうな若葉が伸びてきているのが救いではありますが、とても気の毒な感じです。

九条ネギは株が増え全体として細くなっています。こんなのが5,6株あるので株分けすればかなりの本数の苗ができます。

レモンは不作ですが、できている実は順調に育っています。

不知火(デコポン)の方は今年たった2個だけできています。

赤トウガラシ(タカノツメ)は先日、1回目の収穫をして下の方にできていた赤い実をたくさん取りました。

その上には新しい枝が伸びていてすでに花後に若い実ができています。

横にあるもうひとつの株の方には白い花がsたくさん咲いています。これからできる実が雪が降るまでに赤く色づけば2回目の収穫ができます。

今年、赤唐辛子を植えた場所には雑草堆肥と発酵鶏糞を元肥に入れたのでその効果が出ているように思います。いつもなら4本植えるところを今年は2本にしましたが、4本のときを超える収穫ができそうです。

心配なのはサツマイモです。葉が大きくて元気なのです。「ツルボケ」のサインかと気になります。

すでにニンニクは種球を20個植え付けました。

当面の作業はダイコンとホウレンソウを植え付ける場所の確保です。明日は汗をかきに行かねばなりません。

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仲秋の名月の下、月下美人咲く

2024-09-17 | 日記

今夜は仲秋の名月。

雲が心配でしたが、午後9時過ぎに家の外に出てみると大きな満月が目の前にありました。

この写真は、この日のために買った新しい三脚と2倍のテレコンバージョンレンズを使って撮影しました。

元は300㎜の望遠ズームレンズが2倍の600㎜になっています。ライブビューで撮影しました。テレコンバーターを付けると600㎜ではオートフォーカスが効かなくなりますが、ライブビューなら大丈夫になるのです。

上の写真が撮ったままの状態で、下のはそれをトリミングしています。拡大しても割ときれいに撮れているようです。

その満月の下で月下美人の花が開き始めていました。

普通なら午後9時にはすでに開ききっているはずですが、やはり気温が高い(まだ30℃以上)ので開花が遅れているようです。

内臓フラッシュを使って撮りました。

上の写真と反対側から撮りました。他にも咲きそうな花が見えていますが、満月と月下美人の満開の花のコラボを見るには真夜中になりそうです。

午前0時。眠たい目をこすりながら庭に出ると辺りには強い芳香が漂っていました。久しぶりに見た美しい月下美人の花です。

今夜は全部で5個咲いたようです。

仲秋の名月と月下美人の花。幻想的な夜になりました。

今日の夕方の様子。すでに咲き終わった花も見えています。

真夏にできたつぼみは強い陽ざしに傷めつけられて可哀そうでしたが、9月も半ばになり少しは本来の姿を持ち直したようです。

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我が家のポータブル電源と移動式太陽光パネル

2024-09-16 | 自主防災活動

2年ぐらい前にポータブル電源を買い、今度は移動式の太陽光パネルを買いました。

ポータブル電源はEcoFlowのRiver Pro(定格出力600W 、容量720Wh )です。少し古いタイプなので放電回数の目安は500回程度という三元リチウムバッテリー使用のタイプです。最近のリン酸鉄使用のものだと3000回程度と放電回数が飛躍的に伸びているので、買う時期を誤ったような気がしています。

これを買ったのは、家庭菜園で大きくなり過ぎた木の枝を切る際、コード式の電動チェンソーを使うための電源が欲しかったからでした。後になってから災害対応でそれなりに役立つことを知りました。

この機種はX-Boost機能というのがあり定格出力600Wを超える電気製品も使えるので、消費電力800W程度の電動チェンソーなら余裕で動きます。容量の90%まで蓄電しておけば約650Whになるので、連続使用で50分弱動かせます。実際には休み休み使うので、これまで蓄電切れ等は経験していません。

この他、井戸水ポンプ(300W)もこれで動きました。実際に組み上げている時の使用電力は230W程度だったので、90%の蓄電で2時間半以上動かすことができます。断水かつ停電という非常時に井戸水が使えるので頼りになります。

さらに夏場の停電には扇風機、冬の停電には石油ファンヒーターを使えれば嬉しいのですが、扇風機は30W程度だったので22時間連続で使えます。また、石油ファンヒーターは点火時には200W程度ですが、着火した後は20W以下なので(機種によって異なる)扇風機より長時間使用できます。

また、災害時の安否確認や情報を得る方法としてスマホは不可欠ですが、その充電はポータブル電源があれば繰り返し充電できます。

しかし、冷蔵庫や冷凍庫は使用電力量が大きいので、たとえ使えても1~2時間の短時間になるため一時停電ぐらいの場面でしか役にたちません。

今年の正月に発生した能登半島地震や南海トラフ地震の情報を知るにつれ、夫婦で災害への備えを話し合う機会が増えました。食料や使い捨てトイレなどの備蓄は妻に任せ、私はエネルギー問題を考えています。

上で述べたRiver Proだけではバッテリー容量が十分でないため追加購入を検討することにしました。

当然のことながら容量と価格が問題なのですが、洪水などを考えれば車での持ち運びが必要になるため重さも考慮しなければなりません。River Proは8㎏程度なので問題ありませんでしたが、高齢になり背骨の圧迫骨折も経験しているのであまり重いものは持てません。

そんなことで結局、EcoFlowのDelta2を買うことにしました。バッテリー容量は1024Wh、定格出力は1500W(X-Boostを使うと最大1900W)。そして重量は約12㎏です。もちろんリン酸鉄リチウムイオンバッテリーで、充電回数は約3000回保障となっています。

このDelta2を検討している時、ソーラーパネル220Wがセットになったものが格安であったのでそれを買うことにしました。Deltaシリーズの新しい機種が発売されるので安くなったようです。でも、私にとっては容量、重量、価格とも望むところでした。

9月最初にソーラーパネルは届きましたが、肝心のDelta2の発送は10月になるそうです。

そんなことでしばらくはソーラーパネルをRiver Proにつなげて遊ぶことにしました。

我が家でこの長さの4枚パネルを設置できる場所はベランダしかありません。

ベランダは真南を向いています。この写真の時は昼過ぎだったので、太陽を正面に捉えるためパネルをベランダフェンスに平行に設置しています。角度調整は難しいのですが、パネル右上部にガイド(写真下)があり、黒い点が中央に近づくほどパネルの向きと角度が最適になるそうです。

写真下では割とうまくいっているようです。

この時(12:00)の発電量は161Wであることが写真下から分かります。220Wのパネル容量から見ると約73%の発電効率です。

発電量は空の雲と太陽の関係で刻々と変化します。

写真下(12:28)では175W(約80%の発電効率)となっています。別の日には190W近くも確認していますが、発電効率85%ぐらいがMaxとするとこれぐらいが限界のように思います。

注目して欲しいのは蓄電量です。もうひとつ上の写真の12:00段階72%から次の写真の12:28段階で80%へと8%増えています。バッテリー容量720Whの8%は約58Whですから、28分間で58Wh発電したことになります。1時間に変換すると123Whとなり、これがこの時間帯の平均発電量となります。

もし太陽光の状態がこの調子で続くなら720Whは約6時間で満タンになる計算です。

ちょうど同じ時刻12:26の屋根の上の太陽光パネルの発電量です。屋根の上のパネルは容量が約5.9kWなので発電効率は66.9%。びっくりしますが、ベランダの移動式パネルの方が発電効率がよかったのです。

これは我が家屋根はフラットで、真南向きに15度の傾斜で設置されていることと関係しているはずです。年間の太陽高度と朝から夕方までの入射光の変化を加味すると、フラット屋根の場合は15度の角度が発電には最適(セキスイハイム)らしいです。

ちなみに、この時間帯にパネルを真南に向けたままべランダ屋根に寝かせたら110~120Wになったので15度で67%程度は理にかなっているように思えます。

9月16日の今日、朝から強い陽ざしになっていました。

二日前にRiver Proを太陽光パネルで容量の95%まで蓄電しましたが、扇風機と空気清浄を長い時間使用したため44%まで減っていたので充電することにしました。

充電だけを考える屋根の上の太陽光パネルが発電したのを使えばよいのですが、今は移動式パネルを使うことが目的なのです。

午前9時頃にパネルをセットしたので太陽はかなり東側に寄っていました。ベランダ上でそれに合わせるのは無理なので少しだけ東側に向けています。

ベランダは灼熱状態なのでRiverProは室内に置いています。今後の活用を考えれば延長ケーブルがあった方がよいと思っています。

 

今日の午前8時57分の屋根上太陽光パネルの発電状況です。2.67kwなので45%の発電効率です。

では、River Proはどうでしょうか…。

午前9時8分の状態です。発電量は119wなので54%です。やはりこちらの方が上回っています。

次の写真は午前10時36分のものです。River Proの発電量は152wで発電効率69%。太陽が雲にかかれば発電量は20w以下に落ちるので、午前9時前後もこの時間も雲の影響はほとんど考えられません。従って、119w→152wへの変化は太陽の位置の変化(パネルへの入射角の変化)によると思われます。

そして屋根の上のパネルは、3.33kwで56%でした。

屋根の上の太陽光パネルは発電量が5kwに達することもありますが、傾斜15度に対して90度なる南中高度は75度なので、この地域の緯度を考えれば夏至の南中高度が約78度なのでその頃の昼前後が最も発電量が高くなるはずです。

以上、今日は敬老会の取組が終わった翌日で久しぶりに自分の興味で時間を使えました。

上記の内容で何かおかしなところがあればぜひご指摘ください。

10月なりDelta2が届けばまた続編を投稿します。

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我が家の花日誌~酔芙蓉と萩の花

2024-09-12 | ガーデニング

今日も青空が広がり気温が以上に高くなっています。とても初秋とは言い難いのですが、それでも植物たちは秋支度を始めています。

我が家の秋の庭で楽しみなのは、酔芙蓉と赤萩の花です。

酔芙蓉のつぼみは昨日の夕方、水やりの際に見つけました。数日前にはなかったのですが…。今日の昼間、写真を取りに出るとつぼみは元気でしたが、葉は少し萎れ気味でした。

我が家の酔芙蓉は咲くのが遅く、最初の頃は純白→薄ピンク→濃いピンク→真っ赤という色の変化が1日で起こりますが、だんだん気温が下がるとそののリズムがおかしくなります。気温なのか、日照時間なのか…。

このつぼみの膨らみぐあいから見ると9月中には咲きそうな気がしますが、どうでしょうか。

赤萩の方はまだ花穂が見えません。初夏から咲き始める夏萩には、伸びた新枝の先に花穂ができ可愛い花が咲き始めています。

夏に咲いた花と若葉は強い日光で傷めつけられていました。秋ならきれいなまま咲けるのに、どこで判断を間違ったのでしょうか。

ブーゲンビリアの花数が一気に増えてきました。

近づくと以前にベトナムの市街地で見た民家の庭のように感じます。

これが鉢植で、15年近く年数を経た株ですからそのたくましさに驚嘆します。

カーポートの屋根の下では月下美人のつぼみが大きくなっていました。

いくつか落蕾したのもありましたが、真夏に比べれば少ないものです。ツルバラが日陰を作っているので直射日光を避け、より秋の気配を感じやすくなっているのでしょう。つぼみの様子は非常に元気そうです。

四季咲きつるバラのアンジェラにも再び花穂が伸びてきました。初夏の花より色が濃いように感じます。

シコンノボタンの花も咲き続けています。

ブルーサルビアは背丈が高くなり、伸びた枝先に花穂をつけています。晩秋まできれいに咲いてくれるはずです。

夕方になると虫の声も聞こえ、着実に秋に向かっています。昼間の異常気温を除けば…。

今週は敬老会の取組準備で多忙ですが、それが終わればガーデニングも家庭菜園も秋の作業開始です。

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