勝手に映画評

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沈黙 サイレンス / Silence

2017年01月21日 | 洋画(アメリカ系)
構想26年。マーティン・スコセッシによって、遠藤周作の小説『沈黙』の映画化。

159分にも及ぶ長い作品ですが見せます。流石にスコセッシですねぇ。それともちろん、遠藤周作の作品も良いのでしょう。時間の長さを感じさせません。加えて、キリシタン弾圧と言う非常に重いテーマを描いているのですが、非常に丁寧に描いているからか、ただ重いだけではなく、それほど重圧は感じません。

この物語で重要なポイントは、トリックスターのキチジローでしょうか?弱い者を救わなくてはならないという神父という立場では、結果として何度も騙されるような事になってしまうので心の奥底から信じることは出来ないものの、救ってしまうというロドリゴの苦悩も良くわかります。そんなキチジローを演じた窪塚洋介。最初のオーディションでは落ちていたらしいですね。それでも役を得るという所は、監督に何か感じる所が有ったのでしょうね。

イッセー尾形、彼も中々のトリックスター。実在の人物がモデルになっていますが、劇中では、さながら心理戦を駆使する取調官と言う感じですね。

それと、当初、通詞には渡辺謙が予定されていたそうですが、渡辺のスケジュールの都合上、浅野忠信に変更になっています。渡辺謙の通詞、見てみたかったですねぇ。

いやぁ、中々いい作品でした。

タイトル 沈黙 サイレンス / 原題 Silence

日本公開年 2017年
製作年/製作国 2016年/アメリカ
監督 マーティン・スコセッシ
原作 遠藤周作『沈黙』
出演 アンドリュー・ガーフィールド(セバスチャン・ロドリゴ)、アダム・ドライバー(フランシス・ガルペ)、リーアム・ニーソン(クリストヴァン・フェレイラ)、浅野忠信(通詞)、窪塚洋介(キチジロー)、イッセー尾形(井上筑後守政重)、塚本晋也(モキチ)、小松菜奈(ハル/隠れキリシタン・モニカ)、加瀬亮(チョーキチ/隠れキリシタン・ジュアン)、笈田ヨシ(イチゾウ)

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1 コメント

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映画:沈黙 の新旧比較 (橋口 孝志)
2017-02-16 14:34:51
映画「沈黙」の新旧作品を比較するに際しては、遠藤周作の信仰遍歴を抜きにすることはできない・・・という視点に立って、まとめてみました。

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