勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

万引き家族

2018年06月17日 | 邦画
第71回カンヌ国際映画祭でのパルム・ドール(最優秀賞)受賞作品。

なるほど。そう来るわけですか。なんか、朴訥としたリリー・フランキーの演技が光りますね。普段は何となく弱々しい印象を与えつつも、ある局面で冷徹さを見せられると、“ゾクッ”とした怖さを感じずにはいられません。

そこに、安藤サクラの見事な演技。演技をしているはずなのですが、あまりにも自然で、演技をしていると言う事を感じさせません。お見事。

こういう二人を相手にすると、若手では演技派だと思うのですが、松岡茉優の演技も色あせて見えてしまいますね。

その他にも、樹木希林、柄本明、池脇千鶴・・・。こういう人たちが脇を固めての城桧吏なんじゃ無いですかね?城がフィーチャーされていますが、そんな印象を受けました。

って言うか、私的には、城よりも佐々木みゆでは無いのか?とも思いましたが、違うのかな?

“家族”と言う言葉が一つのキーワードだったので、途中まで“家族”なんだな、と思っていたんですが、終盤にその認識が一変させられます。そういう持って行き方、そして、作品の終わり方が、他のパルムドール作品とも共通する感じで、本作品がパルムドールを受けたのもわかる感じがします。

タイトル 万引き家族

日本公開年 2018年
製作年/製作国 2018年/日本
監督 是枝裕和
出演 リリー・フランキー(柴田治)、安藤サクラ(柴田信代)、松岡茉優(柴田亜紀)、池松壮亮(4番さん)、城桧吏(柴田祥太)、佐々木みゆ(ゆり)、緒形直人(柴田譲)、森口瑤子(柴田葉子) 山田裕貴(北条保)、片山萌美(北条希)、柄本明(川戸頼次)、高良健吾(前園巧)、池脇千鶴(宮部希衣)、樹木希林(柴田初枝)

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