勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
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アルキメデスの大戦

2019年08月11日 | 邦画
第二次大戦の前。これからの海軍の戦力が、これまでの大艦巨砲主義なのか、あるいは、航空主兵主義なのか。戦艦大和建造計画を舞台に、両派の駆け引きを描いた作品。

当初、見に行く予定は無かったのですが、とある人から「あれ、面白かったよ。」と言われたので、見に行ってみました。

平山忠道って、平賀譲だよね?藤岡喜男も、藤本喜久雄だよね?その他の、山本五十六とか、大角岑生とか、永野修身とか、嶋田繁太郎とかは実在の人物なんだけど、何で彼らは架空の人物?ちなみに、宇野積蔵も実在の人物です。

さて、描かれているのは、1929年の平賀の金剛代艦私案をめぐる、海軍内の対立と混乱の様です。歴史的には、その後、戦艦大和が建造され、最終的には撃沈されているので、物語的には大和を建造しないわけにはいかないのですが、それでも、100年に一度の数学の天才櫂直は、ギリギリまで平山を追い詰めます。“戦に勝って勝負に負けた”という感じでしょうか?

CGに定評のある山崎組の作品なので、CGの出来はまあまぁ。言ってしまえば、「あ、CGだな」と思う質ではありますが、細かいところまで描いているのは流石。大和の撃沈のシーンでは、改装後の対空兵装が強化された状態で描かれていますが、就役当初のシーンでは、航空兵装強化に際して撤去されてしまった副砲がちゃんと描かれていました。それと、また大和撃沈シーンの話ですが、この時の魚雷の当たったところとか、爆弾が落ちたところなどは、まぁまぁ正確に描かれている模様です。

上述の様に人に言われて見に行ったわけですが、結果としては、面白かったです。

タイトル アルキメデスの大戦

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2019年/日本
監督 山崎貴
原作 三田紀房『アルキメデスの大戦』
出演 菅田将暉(櫂直/海軍主計少佐)、舘ひろし(山本五十六/海軍少将)、柄本佑(田中正二郎/海軍少尉)、浜辺美波(尾崎鏡子)、笑福亭鶴瓶(大里清/大里造船社長)、小林克也(大角岑生/海軍大臣)、小日向文世(宇野積蔵/長門艦長)、國村隼(永野修身/海軍中将)、橋爪功(嶋田繁太郎/海軍少将)、田中泯(平山忠道/海軍造船中将)

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