かったかくんのホームページ

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突然のうれしい訪問者

2009年06月13日 | Weblog
 総体が終わり、学校はまたいつもの姿に戻りました。生徒たちは、気持ちの入れ替えもでき、学習にいろんな活動にがんばっていました。静かな中で時間が流れていきました。


 そんな中での暗闇が迫る夕方、姉から電話がありました。母のところにお見舞いに来たとのこと。おばさんといとこも一緒だというのです。学校の近くを車で通っているので、ちょっと寄る・・・と電話がありました。


 しばらく待っていると、車でやってきました。


 おばさんも姉にあたる母を気にしてくれてとてもうれしく思います。なかなか来る機会はないのですが、それでも何ヶ月に一回は来てくれます。今回は、姉もいっしょでした。珍しい取り合わせです。おばさんは、いつもエネルギッシュに活動をしています。いとこも一緒です。本当に久しぶりにおばさんやいとこに会うことができました。元気なおばさんたちの顔を見てほっとしました。



母もとても喜んだそうです。いつもより意識がはっきりしていていろんなことを話したそうです。おばさんたちも施設内を母を車椅子に乗せて回ってくれたそうです。



 「お世話になるから、あいさつをちゃんとしておいて。」



と母が言ったとか。きょうだいのつながりの深さを感じました。お見舞いに来た人が何もなかったら悪いから、ということでおばさん手作りのブローチを「お見舞いに来た人が持っていってください。」と手紙を書いて数個置いていってくれたそうです。



 幼い頃、おばさんたち親子は、中津に住んでいました。海の近くの家に母たちに連れられて泊りにも行ったことが懐かしく感じます。それから仕事の関係で引越しをしました。越しても遊びに行き、近くの公園で野球などをして遊びました。楽しい思い出がたくさんあります。





 「おかあさん、元気だったよ。」


と車から降りるなりおばさん親子はうれしそうに話をしてくれました。しばらく立ち話をしました。


「お母さんにも会えたし、ちょっとした旅行気分だったよ。」


と言って車に乗り込みました。おばさんたちの優しさにふれました。



 何気ない心配りにとても感謝をしながら、またおばさんがいつまでも元気でいてもらいたいことを願いながら車を見送りました。

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