かったかくんのホームページ

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いつまでも元気で

2009年10月17日 | Weblog
朝、出張に行く前に、学校に立ち寄りました。駐車場に着いたときに、電話がかかってきました。東京にいる母の弟であるおじからの電話でした。

「6月に病気をして、一時は危ないときもあったんだよ。でもね、もう人生も終わったよ。だめだなあ・・・。」


いつもの元気のよいおじの声でなく、たどたどしい声でした。


病気だったということを知りませんでした。驚きました。


「リハビリにもがんばって、なんとか後遺症もなく、回復しているよ。」


 おじは、大学で教鞭をとっています。今は、まだ休職中ですが、教育についての調査のアンケートの依頼をしてきました。エネルギーは、回復をしてきているようです。病気になる前は、研究者として犯罪や犯罪心理などの研究をしていました。本もたくさん出しています。何か、事件などがあれば、テレビでもコメントを出していました。



 駐車場だったので、学校に行き、調査のアンケートの送り先は学校であるので、住所を教えるために電話をかけなおしました。


「かったかくんは、三光の学校にいるんだね。おやじが住んでいたところだ。秣に住んでいて、そこの学校に行ったんだよ。懐かしいねえ。」



 母たちが幼いとき、一家は三光の秣というところに住んでいました。母もよく、今はないとわかっていても、「秣の家は今はどうなっているのかね。」と昔に戻ったように話をします。
 ゆっくりとして声で、昔をしみじみと思い出すように話をしてくれました。



「早く元気になって下さいね。」と話しました。


 ちょっと弱気になっているおじでした。しかし、仕事の依頼の話になると、また気持ちを取り戻してきました。


 母には、二人の弟がいます。幼いときから、おじたちが来るのを楽しみにしていました。陽気で優しいおじたちです。
 東京にいるおじには、3月に会うことができました。ちょっと疲れたのか、電話はおばに代わりました。


「病気をするという予感があったのですかね。3月に突然、お姉さんの(母)のところにお見舞いに行きたいといって、東京からお姉さんのところに行ったんですよね。3月からは、常勤ではないけれど、職場にも復帰ができるんですよ。」


 回復の様子を聞いてほっとしました。きっとこの何ヶ月か、苦しみながらご夫婦でしっかりと病気と闘ってきたのでしょう。

 3月に母のところにお見舞いに来てくれました。母との何年ぶりの対面だったでしょう。当時は、日田に赴任していたので、かったかくんは、ゆっくりと話す時間はありませんでしたが、元気なおじやおばに会うことができました。すぐに新刊の本を送ってくれました。




 さらに回復したおじとゆっくりと話ができる日を、楽しみにしています。