先週、産業経済常任委員会の所管事務調査が行われました。
今回調査を行ったのは、「食と農の景勝地」の取り組みについて、
商業観光課より説明を受け、その後現地視察研修として、
・格之進が取り組む「旧門崎小学校跡地を利用した取り組み」
・かさい農産の取り組み
・照井土地改良区の小水力発電について
の3か所に赴き、その取り組みについて調査研修を行いました。
あらためて、その内容については、他事例とともに報告したいと思います。
そして、今日(5月21日)は、須川(栗駒山)の山開きに参加してきました。
8時現地集合ということで、6時半過ぎに出発し、約半年ぶりの須川を
目指しました。神事が滞りなく終了し、いよいよ登山開始。
須川登山は、地元狐禅寺の「狐禅寺寺子屋」で、小学校入学前後以来ですから、
およそ20年振り、まったく自信も決意もないまま、行けるところまで、
という気持ちでスタートしました。
様々な地域からの登山者の交じり、素晴らしい好天の中、家内と楽しく
歩を進めました。昨秋訪れたお花畑までは、何の問題もなく進むことができました。
それにしても、須川の自然は素晴らしい。360度どこを見てもその自然の
恵みに満たされます。
そして、昭和湖到着。市役所の商工観光課の藤倉課長に激励されながらここまで
来ました。そして、ここからが大変。
大雪渓が行く手を阻みます。
ここまで、家内や顔見知りの皆さんと一緒に登ってきましたが、これ以上は
自信がありません。ここで、皆さんとはお別れ。体調と相談しながら歩を
進めます。ここからは、本当に大変でした。雪渓を一歩一歩確かめながら、
進みます。釜石から来たグループや仙台から来たいうグループ。
JTBのツアーの方々と話をしながら少しづつ山頂を目指します。
何とか雪渓を登り終えると、天狗岩周辺に先行者がいて、写真撮影や休憩を
していました。そこで、先行していた商業観光課の皆さんと合流。
山頂で日本一標高の高い場所での「餅まき」参加を約束し、最後の頑張りです。
そして、山頂。
本当に素晴らしい一日を経験することができました。
初めてといっていい登山でしたが、本当に楽しい一日でしたし、この観光資源を
どのように活かしていったらいいのか考えながらの一日となりました。