鉛筆の握り方を変えてみたり、黒の濃淡を考えたり生徒それぞれが工夫しながら静物画を描きました。
塗る色の濃さを変えると違う飲み物に見えてきたり、影を描くことで立体的に見えたり、たくさんの発見があったようです。
5月1日(水)は多くの生徒が心待ちにしていた、作業学習の初日でした。
必要なものを準備し、緊張しながら作業の活動を行う教室に入ると、上級生が「よく来たね。」「これから一緒にかんばろう。」と温かく迎えてくれました。はじめに主な活動内容や作業日誌の書き方などの説明を聞いた後、いよいよ活動が始まります。
土班は、乾燥したラベンダーの茎を切ったり、ポットに培養土を入れたりしました。
小物班は、手縫いやステンシルの練習を行い、製品づくりに必要な技術を身に付けました。
紙班は、紙すきの材料の処理をしました。製品になることを考え、材料は丁寧に扱いました。
また、いずれの作業班においても、身だしなみを整えたり報告や連絡の練習をしたりするなど、学習を行う上での基礎的な態度についても学びました。
最後にその日の作業日誌を使って自分の活動を振り返りました。「○○の作業をがんばりました。」「集中して取り組みました。」などの反省を述べました。
15日(水)からは本格的に活動することになります。早く作業に慣れ、自分のもつ力を発揮できるようにしていきたいです。
説明を聞いたり手本を見たりして作業方法を確認します。
手順に沿って一つ一つ作業を行います。
緊張しながらも充実した初日の活動でした。
2月2日(金)に、水戸駅周辺で実施しました。学校から水戸駅までは徒歩と電車で移動し、県立図書館、カラオケ店、アニマルカフェでグループごとに活動しました。県立図書館では、たくさんの本やDVDの中から自分の好きなものを探して読んだり、視聴したりしました。アニマルカフェでは、猫やひよこなどの小動物に囲まれ、そっと触れたり手に乗せたりして癒されました。カラオケ店では、歌いたい歌を歌ったり、友達の歌に手拍子したり盛り上がりました。その後、グループごとに計画したランチと買い物を行い、注文をしたり会計をしたり等の体験もしました。
この校外学習では、趣味を広げたり、好きな活動に取り組んだりして、余暇活動について学ぶことができました。
生活単元学習では、2学期最後の日に行われる「お楽しみ会」に向けて、学年・各学級でアイデアを出し合い、楽しく思い出に残る会にしようと活動をはじめました。学年全員で行うレクリエーション、各学級で行う出し物を企画・準備中です。
10月の職業・家庭では、パソコンを使って、キーボードやマウスの使い方やインターネットでの検索方法を学習しました。実践演習では、「わたしのおすすめスポット」をテーマに、「イオンモール」や「マクドナルド」など、身近にある施設や場所について調べ、ワークシートにまとめました。検索結果を見て、「こんなお店もあるんだ。」「おいしそうだな。」などと調べ学習を経て、新しい発見をすることができました。
10月4日(水)~6日(金)に、横浜・鎌倉・東京方面へ行きました。初日の横浜では、八景島シーパラダイスで珍しい魚やイルカショーを見学したり、選んだアトラクションに乗ったりしました。二日目の鎌倉では、高徳院の大仏を見たり、鶴岡八幡宮で御社殿を見たりと、歴史の流れを感じました。三日目の東京では、スカイツリーを見ながらのランチ後、スカイツリーの展望台から東京の街を見下ろしました。天候に恵まれ、遠くまで良い景色を見ることができました。
3日間の貴重な見学や体験をとおして、友達との触れ合いや荷物の管理、社会のマナーやルールの遵守など、自立に向けた様々なことを学ぶことができました。
9月26日(火)にひたちなか青年会議所の方々を講師としてお招きし、交流しました。㈱オセヤ、とりなごひたちなか店、ホームシックスタイルショップの3社のブースで、仕事の内容を聞き、自分たちで考えた質問をしました。生徒たちは、感心しながら聞いたりその場で抱いた疑問を伝えたりと、熱心に取り組んでいました。普段なかなか聞けない貴重なお話をたくさん聞くことができました。