桂正樹のふとりごと2

つまりふとりごとのパート2です。
いみはないけど。

ながらく。

2008-10-09 18:44:06 | Weblog

間を置いてしまいました。
PCの調子も悪く、なかなか開かずじまいの毎日をおくっていました。
ということで、その間にもフクの会あり、田苑問題ありなぞ、日々精進しておりました。ひさびさなので書きたいことダラダラ書きます。
昨日は念願のファンファーレ・チョカリーナのライブ行きました!
やっほい!
お客さんみんなノリノリの人かなと思いきや、けっこうお年寄りの方も。
どうやら世界音楽のお祭りと言うことで来られた様で、どうなることぞと思いきやそこは天下のチョカリーナ。爆裂ブラスで会場は興奮の渦でした。
アンコールの後は、ロビーでも演奏!なんでや!ロビーわちゃくちゃ。
メタボオヤジめちゃめちゃ元気です。

いい時間過ごしました。

続いてのダラダラ事は、先日『幸福な食卓』という映画を観た。
とってもよく出来た作品で、思わず起承転結の転が読めてしまったくらいよく出来ていた。絶対にそうならないでストーリー進めて欲しいと思ったけど、そこは容赦なくストーリーが展開していきます。
なんども言うけどよく出来てます。
だけど、ちょっと待ってくれと。この映画の製作者の人たち(原作あるか知らんがその原作者も含め)は、ほんとに、ほんとに何かを伝えようと思ってこの作品をつくったのだろうかという疑問がムクムクと湧き上がってきたよ。
あきらかに「感動させてやろう」「こう展開すりゃ背筋ゾゾゾと来るだろう」という意図が見えてしまってどうしようもないくらい気分が落ち込んでしまった。
誠実に描こうという丁寧さが感じられた分、そのあざとさが倍返しになって返って来た。細かく挙げるとキリがないけど、登場人物たちがみな、ストーリーのために存在している。つまり作品上都合のいい人しか出てこない。主人公の女の子の周りの人物で、彼女の心の成長を妨げる人なぞ皆無だった。みな成長を手助けする。あえて言えばクラスメートか?でもあんなの石ころにつまずくくらいの話だ。
お父さんの話も両親の離婚も、お兄ちゃんの人生も、まったく無視して話が進む。
こういう映画を観るとつまんなかった『ミスター・ロンリー』の方が、俄然面白いと思えてしまう。
くだらない話ごめんなさい。

今日の絶対演出写真は
『ニッポンは正座の国です』