人生ブンダバー

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7/7 混声合唱団水曜会第30回定期演奏会

2018-07-18 05:00:00 | 音楽

7月7日(土)午後、アンディーパパさんにひかれて「水曜会」第30回
定期演奏会を聴く(於浜離宮朝日ホール)。

浜離宮朝日ホールは何回目かだが、第一生命ホール(767席)より一
回り小さいが、552席のいいホールだ。

私は高校時代少しだけ混声合唱の経験があるのだが、その頃、既に大
中恩の作品は全国的に大いに歌われていた。

「水曜会」は、コールMegの解散後、大中恩を指揮者としてスタート
している。定期演奏会も「第30回」を迎えるという。年1回の定期演
奏会を目標に、これだけ続いているということはすばらしい。

吉川さんは平成24(2012)年から指揮者に迎えられたという。
会場には大中恩先生、名誉指揮者の大野敏彦氏も来られていた。


<プログラム>
1.『わたしの動物園』
2.『風の歌』*
 --休憩--
3.サザンオールスターズ セレクション 横山潤子編曲**
4.『ティオの夜の歌』池澤夏樹作詩、木下牧子作曲*
指揮;吉川貴洋
ピアノ;前田勝則*、渡辺研一郎**





いつもながらつたないコメントを少々・・・・・・

1.『わたしの動物園』
まずは、吉川さんによる「皆さん、こんにちは」という短いトークと
大中先生、大野先生のご紹介。--肩の凝らない話しぶり。
この曲は、阪田憲夫・大中恩コンビの初めての作品。大中作品の「古
典」と言ってもいいかしらん。ア・カペラ合唱だ。
プログラムによる「出演メンバー」は、Sop.15、Alt.10、Ten.10、
Bass7の42名。
フォーメーションは、前列が向かって左からSop.、Alt.、後列にBass、
Ten.。向かって左側が外声となるものだ。暗譜の合唱。
比較的長い「おのこおみな」がfで終わると、その勢い(「気」?)
で客席の一部から拍手が起きた。終曲「「ひよっこ」もすばらしいf
で終わった。

2.『風の歌』*
フォーメーションが変わり、下手側からSop.、Alt.、Ten.、Bassの順
に。このステージも暗譜。
全体的に、休符が生きており、自然な撥音もすばらしかった。とくに
終曲「冬の風」も大人の声で歌い上げ、大きく盛り上げた。

 --休憩--

3.サザンオールスターズ セレクション**
ステージ上にそれぞれ譜面立てが用意された。吉川さんはじめ全員が
揺れ、楽しく歌っていた。背筋を伸ばした渡辺さん(pf.)は初めて聴
いたが、お上手だった。

4.『ティオの夜の歌』池澤夏樹作詩、木下牧子作曲*
最終ステージは、各パートともピッチがそろって、一番よかったので
はないかしらん(--とくにBassは人数が少なかったが、よかった)。

アンコールは、ピアニストの前田さんもBassに入り(暗譜!--お隣
のBassが「楽譜はいいですか」、「ウン、大丈夫」)、同じくサザン
オールスターズの「I am your singer.」(途中で、吉川さんの譜面
が落ちるアクシデントあり、ドッキリ)。

次の全員合唱は、阪田・大中作品から「草原の別れ」。

最後の最後は、寺山修二の詩による「さよならだけが人生ならば」。
毎回、最後に歌っているのかしらん。暗譜で「気持ち」の入った合唱、
訴えるものがあり、うまかった。

水曜会の「伝統」なのか「文化」なのか、会場全体に「温かいもの」
が流れる演奏会だった。



12:25


12:23 大江戸線 どこで下りるんだっけ?


12:40


12:42


12:43


12:45 朝日新聞社


12:46

全日本写真連盟(東京)の横浜撮影会/フォトコンテストが展示され
ていた(7/19まで)。


12:47


12:48 昼食


13:00


13:03


13:04 エスカレーターで上の階へ


13:05 開場25分前。早くも並んでいる。


13:16 最終的には三重の列になった。


13:54 シューボックス型


14:53 休憩中


14:54 赤ワインをワンコインで--100円ではない。


15:02


16:21 終演後。吉川先生は出てこないかな~?


16:38 築地市場より青山一丁目へ


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