こらっワールドカップ

Coração da copa do mundo - ワールドカップ期間限定感想文

コロンビア戦は本田の1トップを.日本 0-0 ギリシャ (C-2) をふまえ

2014-06-22 19:42:47 | 2014ブラジル
2戦終わって勝ち点1、総得点1。私もご多分にもれず意気消沈してますが作戦を考えました。

まず日本が突破する条件です。日本はコロンビアと、コートジボワールはギリシャと戦います。

日本勝ち、コートジボワール負け ⇒ 日本が突破 *1
日本勝ち、コートジボワール分け ⇒ 日本が突破 ※

*1 ギリシャが3点差以上で勝つとややこしくなる
※ 日本1-0でもだめ、得失・総得点の問題になる(6/24訂正)

このように日本が勝つことが必須で、かつギリシャががんばる必要があります。
実はギリシャ戦の引き分けは、理論上は悪くありませんでした。というのも、日本がもしギリシャに勝っていたとしても、コートジボワールの引き分け以下が実質上必要でした(*2)。ですので、ギリシャ期待は動かすことができないので、ギリシャに引導を渡さなかったのは、実は戦略的だともいえます(*3)。またザッケローニがイタリア人だということも注目すべきです。イタリアというのはスロースタートは定石で、周囲をヒヤヒヤさせながら成果を出すものです(*4)。

*2 日本はギリシャに2点差以上の勝利が欲しい状況でした。第3戦に日本とコートジボワールがどちらも1-0のスコアで勝った場合、コートジボワールが2位、日本が3位になります。
*3 この負け惜しみを会社で何人かに説明したところ、そもそもスコアレスの状況自体がゆるせず計算の問題ではないと、非常にまっとうなロジックで否定されました(汗)。
*4 ザック監督はイタリア人ぽくなく、日本人的だという評は忘れることにします。

ここまでの戦いの日本代表への批判は以下のようになるでしょうか。
  • 監督が悪い
  • フォワードが悪い
  • ブラジルの気候が悪い

どれも一気に解決できればいいのですが、そうもいかないでしょうから次のフォーメーションを提案します。

ワントップに本田、トップ下に香川、サイドに岡崎と大久保でどうでしょうか。大久保でなく清武でもいいです(選手の状態次第)。上記の課題が一気に解決します。

冗談はさておき、選手の状態と初心に返る、日本の強みにかけることを考えると上記プランに合理性があるはず。本田のワントップは4年前の作戦と真逆の意味を持ちます。そして注意すべきはクイアバの気候。イングランドやボスニア・ヘルツェゴビナも飲み込まれている。本田と香川が中でどれだけ輝けるか。総力で。


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