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明日で狩猟期間終了ですから、くくり罠を全て撤収。
高柳自治協主催の高柳下村の歴史を探し出す村歩きに参加しました。
村の南山すそに祠がある高川稲荷大明神。般若心経一巻奉納。牛の放牧山でもありました。
祠は川崎祠との碑文がありますが、名の由来など何故此処でなど、さっぱり分かりません。パワースポットだろうな。昔の人は五感が研ぎ澄まされてるから。
右伊勢、左丹後に分岐する道標がお地蔵さん横に。
そして庄屋「まつや」が料亭旅館にするべく建てた家。請け判が災いして倒産状態になり、志半ばとなったのです。
その隣に「北の国から」みたいな素敵な家があります。消防車庫であったり駐在所であったりしました。
地元では本家と呼ばれている屋敷跡の石垣は凄いです。庄屋です。
この辺りには、萬屋、籠屋、油屋、薬屋、豆腐屋、など生業をしていた屋号でいまだに村内では呼び合っています。
七面さんです。
日蓮宗七面大天女を祀ってます。真言宗から村のもめごとで離団した方達が日蓮宗に入信したと伝えられてます。
ということで、お隣の温泉は「天女の湯」の名称に選ばれました。
住吉神社境内には、進智協会という碑文が建てられてます。
今でいうと農業生産法人のような組織が青年団で組織されており、農業資金貸付などにも業を起こし、それはそれは当時では素晴らしい組織であったのです。田舎にあって、農業を基本に据えて明日を夢見た青年たちの旺盛な学習や実践に頭がさがります。
古文書なしでしゃべりながら歩いたのですが、精度を高めるために、更なる聞き取り調査が必要です。自治協さん、ごくろうさまです。私は、川下祭りのいわれを調べてみます。