勝地(かつち)ブログ

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vol.644 手を握り

2018年06月13日 21時50分40秒 | Weblog
今日も「勝地ブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


人生の最期は、どうやって来るのか、そのときどうするのか、どう逝くのか。

医療処置万端尽くして病院で、というイメージしか持っていなかった自分に、今日のお葬式参列で知るところとなった最期の有りようは、それこそが本望ではないかと考えさせられるところがありました。

二人だけ住まいのくつろぎの自宅で、深夜、容態が急変された奥さんの手を、ご主人は4時間とも5時間ともいわれる長い間、奥さんの願いでいっときも手を離さずしっかりと握り続けられる中で奥さんは逝かれたというご挨拶。

どんなに奥さんは安心されたであろう、そのご主人の男の優しさ夫婦の優しさに溢れた情景を思い浮かべ、涙が溢れてきてどうしようもなかった。

素晴らしいご夫婦であられたのですね、あらためて心からご冥福をお祈りします。合掌。
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