勝地(かつち)ブログ

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NO.2646 地方議会創生

2015年11月18日 22時39分39秒 | Weblog
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国のおえらさん方はここにきて地方創生というけど、そんなことは地方はずっと前からやっているっていうことの自負をしっかり持たないと、いつまでたってもダメですよと言われてるような、そんな感覚でコメンテーターは警鐘してるんだなということをフォーラムで感じました。



農林水産省勤務を辞めて東和町に移住し、そして職員となり合併なって花巻市として、そして震災が起きてその時には総務部長として、そして今は一主婦として経験値からの彼女の意見が一番心に残りました。


その意見・言葉そのものの評価解釈はここでは遠慮しておきます。

その心意気に触発されて、地方創生とは「地方議会創生」ではないのか、と感じました。

市長は独任制、議会は合議制、だから議会は議論をし課題を明らかにして市民にその判断を説明すべきです。議論の見える化を。議会議論のライブ中継をやって欲しいとずっと言い続けてます。それも未だですので悩ましい。

フォーラムで意見ありました。
総務省のホームページで市町村合併の最大の効果は、との説明で、地方議員の定数が減ったことにより歳費が節約できた、と。こんな屈辱的なことを国から言われて、地方議員のあんたら、なんとも思わんのですか? と。

思っとります。
国は現場の取り組みや苦悩を見てない! 国からの交付金・補助金を糧に、地方同士での喧嘩をさせて、そこで勝った負けたの行司役をしてるだけのこと。
その反論をせなあかん。
また、それに乗った施策を取り込む当局を議会が追求せなあかん。一億総活躍って何ですか?

議会は、国やマスコミからではなく市民から褒められる取り組みをすること。だいたいその方向は共有されつつあるのではないかと感じてはいますが……。

わがまちでいうと昔からある農業関連の取り組みを、見直し、そしてバージョンアップすることがいるのでしょう。それが地元発の真のイノベーションで、これがないとカゲロウです。

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NO.2645 議長研修

2015年11月18日 12時06分29秒 | Weblog
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福島県文化センターでの第10回全国市議会議長会研究フォーラムは、地方分権改革の進展や合併により基礎的自治体としての役割が一層期待される中、市民の負託と信頼に応えるべき議会のさらなる機能向上策を研究することを目的としています。

議長の研修ということですが、多くの市議会では議長任期が1年ごとで名誉職的であり議長になることが目的になっているのではないかと思ってしまいます。市町村合併原因で順番待ちが大勢いると。その1年任期の中でも議長就任祝賀パーティーを開く現実を伺うと、もう返すコトバがありません。

であるので、これら研修の機会は、議会改革調査特別委員会を通年にわたって常設し、当該委員が出席して研鑽を積むことの方が実があると思われます。議会改革について議長諮問で調査し始めるのでなく、年中、議会はどうあるべきかを調査している委員会が活動していることが功を奏すと考えています。我が市議会はそうです。

それはさておき、フォーラムがこれから始まります。


流れは
「大震災からの復興と備え」と題して、五百旗頭真氏(熊本県立大学理事長)の基調講演。

続くパネルディスカッションは「震災復興・地方創生の課題と自治体の役割」
コーディネーターは、坂本勝NHK福岡放送局長、パネリストは、大滝精一東北大学大学院経済学研究科教授、役重眞喜子花巻市コミュニティアドバイザー、山下祐介首都大学東京准教授、金井利之東京大学公共政策大学院教授、高木克尚福島市議会議長。

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