勝地(かつち)ブログ

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NO.2192 1.17のつどい

2015年01月17日 14時43分38秒 | Weblog
今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


阪神・淡路大震災20年追悼式典「1.17のつどい」HAT神戸会場に出席してきました。天皇・皇后両陛下が御臨席される県公館会場と大型スクリーンでつながって、同時進行です。


開式、国歌斉唱、黙祷、県知事式辞、防災特命大臣のことば、遺族代表のことば、など。


1.17ひょうご安全の日宣言が読み上げられました。

阪神・淡路大震災から20年がたった
私たちは この震災を経験しなかった人たちにも これからの災害に対して 私たちの教訓を活かしてほしい そう願って 伝え続けてきた
でも 実際に経験しない限り 災害の教訓は他人事になっている
こんなにも 地球温暖化が進み 天変は増え 地球激動期が続き 地変も増え続ける
荒ぶる地球の至るところで あらたな災害が起こり始めている
東日本大震災の本格的復興が、ようやく始まった
しかし 災害の多発・激化は 我が国全体をおおっている
思わぬ季節に大雪が降って まちが孤立化し 思わぬ地域に大雨が降り 川があふれ 山がすべる
眠り続けているはずの火山が噴火し 忘れかけていた活断層が地震を起こす
防災・減災の努力が積み重なっても さまざまな災害が襲ってくる
進行する高齢化や人口減少 そして止まらない東京一極集中と地方衰退
地域防災力はまだまだ不足している
でも 国土の安全の取組は 減災社会につながる希望だ
災害による被害を小さくし しなやかに対応して 回復を早める
自助・共助・公助の組み合わせで実現できるはずだ
こんな時こそ 震災の教訓の出番だ
私たちの社会が 災害に負けず 持続的に発展するために 伝える 備える 生かす 阪神・淡路大震災の教訓を実践しよう
震災の教訓は 安全・安心な社会につながる知恵だから

そして、降り出した大粒の雨のなか献花をさせていただきました。


20年経った。時は早いな。
これから30年間の間に70%の確率で首都直下型地震、南海トラフ大地震が襲ってくるという。それは明日か、30年後か。減災戦略を地方創生戦略に組み込む必要があると思う。

車の中でブログアップ。

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