katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

空の湯のカメ飛行機の下絵終了

2020-09-04 07:29:34 | モザイク作家

今日は丸々空の湯の下絵。まずはカメ飛行機の方の飛んで行く場所の絵から・・・一応先方から世界を飛ぶ飛行機みたいな話があって、そんな中、ANAにカメ飛行機がある・・・って話から、鶴亀の飛行機って事になったのね。

ただカメの飛行機はハワイに行く飛行機らしく、鶴亀の飛行機を1つの銘木に収めるのは、つじつまが合わないわ、向き合うとガメラ対ギャオスみたいに見えちゃうし・・・と言う事で、分離させる事で落ち着いたのね。

そんなこんなのカメ飛行機はハワイに飛んで行く・・・となって、カメ飛行機をよりハワイ色にする意味で、プルメリアを使ったのと、モンステラの葉っぱで、浦島太郎のカメの尻尾みたいな雰囲気を出したのね。後はハワイ・・・。

そこで女子風呂を意識して、当然もう1つの花のハイビスカスでハワイを表現したいのだけれど、花だけではハワイ感が薄く、やはり島である・・・とか、海とかが欲しくなり、こうなったのね。当然、色を沢山使いたいって意味もある。

やはりトロピカル・・・なんて言葉は、盛沢山の色が欲しいからね・・・そんなこんなで後は鶴飛行機の行き先。当然、そっちは行き先の限定感は薄く、そうなると漠然と世界なんて事になる。勿論、理想としては、ここに泊まる外国

の方が、あっこれ俺の国・・・となった方が、感情移入をしやすいから、色んな国のモチーフは入れたいが、限りあるスペースでは、代表となる順だったり、モザイクで描きやすいもの・・・なんて事になる。

ただ普通に景色や建物って言うのは大きいモノで、それを小さくして描いても、絵ならともかく、モザイクでは小さ過ぎてごちゃごちゃするだけで、何これ?と言われては元も子もない。ただ大きく2.3個でもさっきの感情移入って話にも

ならないし・・・そこで万人に・・・となると、キーワードが世界から、旅行なんて言葉に移行すると、スーツケースなんてものが出て来て、これなら旅行って事で、みんなに当てはまり、良いかな?と思うも、飛行機にスーツケースと、

ただ寄り何処に行くの?となり、結局世界・・・に戻ってしまったのね・・・。まっ単純に高さ30cmの中に、どうやって自由の女神を入れるのよ・・・ってシンプルな悩みとなるのだけれど・・・そこで思い出すのは、以前の労作展。

昔、監督って呼んでいた子が、ピカソのゲルニカを作るのに、全部を入れるのは無理だから、代表となるモチーフを選んで、組み替える・・・と教えたのね。当然そうなると、同じ事をすれば良いのだけれど、そもそもピカソの絵の

入れ替えって言うのは、音楽で言う所のDJが違う音楽をミックスさせたりするのと一緒で、歌自体を作る訳では無いのね。あくまで既存の歌同士の合体。これが俺の場合、自分の絵で世界選抜のモチーフを描き、組み立てる・・・

監督とは意味が違うのね。これが例えばディズニー的な有名なキャラの組み換えと言うのなら、同じ意味になるのだけれど、そもそも1つ1つのキャラが立っているからこその組み換えであって、だから成立するのね。

つまり例えば自由の女神を描くのに、全身が無くても顔だけでも判るし、冠でも、トーチでも、有名だから何処でも切れる。もはやDJ感覚。どう合体させるか?になる。ただそこに至るまで、どうしても当たり前とか、普通とかの考え方を

してしまい、全身は無理と思いつつ、何処まで作れるのか?・・・と考えてしまい、小さなスペースに全部入れ込もうとしてしまう・・・それでは何度描いても無理に決まっているのに・・・そうなると、世界って言葉で見つける事自体が

このスペースでは無理なんじゃないのか?・・・と振り出しに戻ってしまうのだけれど、その繰り返しには流石に慣れているので、早く下絵を終わりたいだけでしょ?・・・はいはい、やり直し・・・って感じで、1人編集長と作家みたいな

感じで、これもまた常に言っているワクチンとウイルスの関係。これがもし自分発信なら、銘木の大きさを変えれば良いし、自分の下絵にあった下地にすれば良いのだけれど、先方の銘木を使って・・・って言うのは、自分の仕入れの魚

をさばく板さんみたいな話で、自分の都合で出来る。しかしお客さんの持ち込みの魚って言うのは、自分の眼で選んだものでは無い訳で、自分の都合良くって訳には行かない。つまりウイルス的なものになる。俺に不都合なものとして。

しかしながら、この不都合をクリアーすると、本来ならやろうとしなかった事がクリアーするって事は、ワクチンに変わった事になる。つまり芸幅が広がった事になる。新しい事をするって言うのは、この仕組みのような事の繰返し。

簡単な話なら、打つだけの選手、女形のみの役者さん、演奏のみで歌は作らないミュージシャン・・・これが悪い訳では無いけれど、目指している事がそうでは無いから、この仕事に限らず無理難題と向き合うって言うのは必要なのね。

ただ問題は、ではこれをずっとやっていたら?・・・生活なんか出来なくなる訳で・・・それが一番厳しい話になるのが、売れるまで永遠に続く道のり・・・ただ以前のような生活費にすぐさま追われるまで追い込まれない事は何よりで

・・・良くこの程度の余裕も無く、続けていたな・・・と感心もする。ただとは言え、まだ下絵の段階。これからモザイクが始まれば、当然何日掛かるか?判らない訳で・・・ただ果てしなさが、構想の時間よりもマシになるだけ。

どちらかと言うとモザイクの方が得意だから・・・。


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