katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リバティ・アートさんの外構工事終了

2018-11-15 06:20:30 | モザイク作家
今日はリバティ・アートさんの外構工事の最終日。ピンコロって厚みが3cmくらいあるかなぁ?それを糸のように見せる為に斜めに切るのが終わったリバティさんが昨日の後半から手伝ってくれて、そんな事で色々気にしてくれて、今日終わらせよう・・・って事で俺が張っている間に目地を追っ掛けて・・・



まぁ何とか完成したのね。ただ暗くなっての完成なんで、しっかりした撮影はかぐやが近い内に来るんでその時にでも・・・って事にして貰ったのね。
そんなこんなの仕上がりにお客さんもとても喜んでくれて・・・いつでもどうぞって言って貰ってね。何よりだったりね。

そうね、欲を言えば後1日やりたかった気もするけれど、小鳥2匹で5日・・・まずまずかぁって感じなのかな?これ以上やると、頼んでくれたリバティさんに気を使わせちゃうし・・・そんな中、やはり終わりは完成した安堵感や達成感はあるが、喪失感みたいな寂しさもあったりするのね。

ただ俺よりもリバティさんの方が大きそうで・・・それは聞かずとも当たり前で、お互いに良い仕事だったね・・・と思えば気分はイーブンだろうが、明日からの生き方は?となると、もし普通の外構工事が待っていたとしたら?・・・そりゃ物足りなくもなるかもね。所が俺はまたお教室。

つまり日常にもそこには種まき的な事があって、こんな仕事を一緒にやって見たい・・・なんて人が生徒さんの中にも出て来るかも知れない訳で。つまりまたの機会、そしてまた・・・と繋がるだろうから、その時にまた5日程度なら俺1人で沢山だろうが、もっと大きい事がやって来た時・・・どうする?

当然、その時に一人でも多く育てて置けば、より豪華な仕事が出来る訳で・・・。そもそもここにかぐや1人いるだけでも違うのに、まだまだ人に見せるだけの腕のある人達はいる訳で・・・その時の為にもやって見たい・・・そんな人を育てないとって言うのは、現場が1つ終わっただけで、日常にも明日がね

繋がっているのね。所が俺との仕事が楽しかった、充実していた・・・と思えば思う程、リバティさんは日常の仕事にハリが無くなったりする。だから、またの機会が来るまでの日常は個を鍛える為の訓練だと思って・・・またねなのね・・・って言ったのね。

そもそもこんな事はテレビチャンピオンの時からずぅぅぅと繰り返して来た事なのね。テレビでタイルを張るなんて・・・そんな刺激は中々無いが、それでもポツポツとそんな事があったりしても、大きい事を経験すれば、物足りないなんて気持ちにもなったりする。でもね、何も無い時間を経験すれば、

それもまた感謝な気持ちを見出す事にも繋がるし、その反面いつか・・きっと・・・ってハングリー精神的な感じで、こんちくしょうぅぅぅなんて気持ちにもなったりする。その時の環境、状況で人は感情に左右されたりするけれど、それも何度と無く経験すると、願う事と憂う事の2つを常に用意する事を、

覚えたりする。そうね、一般的には頑張った気持ちが大きいと、それに見合った結果を思い描いたりして、それを上回る結果になると、ラッキーとなったり、下回ると何でだろう?となったり、それを自分自身で決めたがるもので。そうでは無く、その日を迎える為の1歩になる為には?と準備したか?なのね。

結果は人が決めるものだから。やったプロセスに満足が行く準備が出来たのなら、そこに嘘は無いし、そこに完璧な事なんて何1つ無く、進歩や進化、そして伸びしろなんて考えれば、いくらでも変化はするだろうから、今出来る事をやれたかどうか?そして何が良くて何が悪かったか?だけなのね。

何かをすれば必ず良い事もあるが悪い事がある。どちらか1つなんてあるはずが無く、常にただ事実の確認であって、次に生かせる失敗をするだけであって、この仕事にも得る事ばかり。是正がいっぱいあったからね。この次に会う時はこの是正をしたいのね。そうすると、また新たな失敗があるはず。

こうして2人でやるだけでもある事なのに、そこにまた新たな人が加われば、そこにまた良い事と悪い事があって・・・そうね、組み合わせのような感覚で、料理だったらこの出汁にこの出汁加えるとどうなの?って1つだけでも美味しいのに、主張し過ぎれば台無しになるかも知れないし、使い方でね、

旨味が倍になるかも知れないし、そこにかぐや出汁を加えたりしたら?って全てが実験みたいな話で、それを全ての個性を消したようなやり方が伝統芸みたいな事で、昔のまんまみたいな感覚であって、個性をぶつけ合うとジャズのセッションみたいな感覚になったりすると思うのね。

こんな事を思って日常に戻る俺には、またね・・・の3文字もその為には、いつまたそんな事があっても良いように・・・そして大きな話になっても良いように・・・って準備に戻る意識と、同じまたね・・・でも、楽しかったなぁ・・・明日からまた日常かぁ・・・って気持ちでは全く意味が違う。

そこをリバティさんに理解して貰って、明日からまた準備だよ・・・また会う時までのね・・・って。もっと良い仕事を見せられるようにしとくよっ・・・そしてもっと大きな事の出来るメンバーを育てて置くから・・・楽しみにしててね・・・だからその時までの・・・またねなのね。って。

だから、この仕事、これからメチャメチャ楽しい仕事になる為の1歩と思えば、何しろ楽しかった・・・出会えて良かった・・・良い仕事だった・・・
モザイクやってて良かった・・・・そう思える仕事だった。これが総評。

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リバティ・アートさんの外構... | トップ | 棟梁とおかみさんの相席教室 »
最新の画像もっと見る