katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

kameyaさん教室

2021-10-24 07:39:18 | 出張教室

今日は月一のkameyaさんの出張教室。そんな中、コロナ以来お会いしていなかった、ラパンさんがいらしたのね。こんな時の作品を見るって言うのは、大事な事でね、それは以前月一で見ていた時は、全てが順調に進んで、しかもこれで良しって、

言う作り手と教える側が納得して進んでいたはずなのね。つまりその当時の出来る最善・・・そんな状態だったはず。それをしばらく振りで見た時のリアクションが、えっ?・・・みたいな気持ちになったのでは、今の俺が進んだのか?

それとも、以前の俺が甘いのか?みたいな気持ちになる。ただ仮にその間に進めていたとしたら?1年半近くあったのだから、タイルさえあったら、バック残し・・・なんて事だって考えられる訳で・・・。そしたら、どんなになっているか?

判らないし・・・。ただあの時のままっぽく見えたので、まずは問題無しなんだけれど、そうなると、今度はブランクがある・・・あの時の腕や気持ちじゃ無いかも知れない・・・って事で、進む事を重視する姿勢なら、それって美しいですか?

って言ってから進めるように・・・ってアドバイスになるし、逆にあの時のままの美しさ重視だとしたら、今度はブランク分、いくらか甘く出来るような場所を進めるなんて事も選択したりする。ただラパンさんはそもそも何年もステンドをやってて、

そもそもが物作りの姿勢がある方なんで、慌てて進みたい・・・って程、ガツガツ進もうとしないから、問題は無いものの、流石に進みが悪い気持ちがあったようで、何か進まないなぁ・・・とか、久しぶりにやって疲れたって。

そうね、その疲れの大部分が、考えるって行為だと思うのね。大抵普通は図面通りに・・・って真似をする物作りだったりすると、精密に真似をするって感じなんで、考えて生み出すって事はほぼ無いのね。それがオリジナルとなると、

いちいち考えないと、答えは何処にも無いのね。ただ今やっている作品には下絵があって、それを真似ているのだけれど、難しいのは絵は色を混ぜられるが、モザイクは混ぜられないから、色数は増えない。当然その不自由さを何らかの形で、

埋めて行く事になるのだけれど、仮に輪郭の線はキープしつつ、色を変えて作ったとする。すると、絵の色で完成されていたものを変えてしまうと、じゃここは?じゃここは?って事が最後まで続く事になるのね。

こんなのもオリジナルへの練習になる。例えば演奏だとする。コピーバンドなら、完コピを目指したりすると、何処の位置で弾いているのか?までこだわったりする。それを昔なら耳だけで何度も聴いて、聴き分けて判断したりしたのね。

それは、外食した時に、これって何が入ってるんだろう?って自宅で作る時に生かされるあれね。それが耳でも無く、舌でも無く、目で判断となると、楽譜やレシピとなるのね。つまりその通りの分量でその通りに真似る・・・。

しかし、好みってのがあって、甘党、辛党みたいにハッキリした味な人もいれば、素材の味を・・・なんて言う、薄味な人もいる。そこはお好みで・・・ここ。これがプチオリジナルの一歩になるのね。

しかも更に風味や風なんて事になると、原型から結構離れちゃったりもする事があるし・・・そんな事からも言えるのは、例えば全てをコピーしといて、ソロだけオリジナルにしたとする。仮に違和感が無ければ、すんなり聴けたのなら、

プチ整形成功って感じになるが、何だそりゃ?って感じになれば、元のままのが良かったね・・・になる。つまりそんな事をしている・・・って中で、ここまでは成功って言うのが、ラパンさんのこれまでだと思うのね。

だから何とかここを凌ぐと、更なるハードルがバックで、絵は白なのね。勿論白でも問題無いのね。ただ結構な量があって、仮に白だけに耐えられるか?って感じもあるし・・・そこはもう少し進んでからでも良いのかな?

棟梁は?と言うと、実はこのコロナ渦の中、何度も怪我をして、お医者さんから無理すんな・・・って言われているらしく、本人もしばらく出来ない状況が続いていたが、ようやく一日一文字位は出来るようになったらしいのね。

しかも前回はぺきぺきなら・・・って感じだったが、1cmタイルでも痛く無くなった・・・って。もうそうなれば、どうしたいか?はほぼ決まっているので、特に問題は無さそうだけれど、そもそもヤモリなんて好きじゃ無いのね。

プレゼントだから作っているようなもので・・・だからヤモリ感を無くし花で逃げ切って来たが、手足に入ろうとしていたが、こんなのは?と相談されたのが、薄い色3色だったのね。まぁ無難に行くならそれも・・・と言ったが、実はここに

作り手の葛藤があるのね。まずヤモリが好きじゃ無い、プレゼントだから自分色を出し過ぎにしないようにやら、薄い色が寝ぼけた色って言うような人だから、濃い色が好きなんだけれど、それはやり過ぎかぁ・・・とか、ヤモリなのに、

ヤモリらしいのは嫌とか、そこに来て、上絵の青が嫌い・・・こんな事を抱えて作るって言うのは、ジャガイモ嫌い、カレーの色が嫌い・・・みたいな話なのに、カレーが作りたいって言ってるみたいな話なのね。

こうやって言えば、ベテラン主婦なら、グリーンカレーとか、スープとか、ナンで食べる本格カレーとか、色々方法が浮かんだりするでしょ?そんな事が考えるって部分なのね。しかももっと言えば、きっと棟梁はパンチが足らないと思っているのね。

この場合のパンチって言うのはヤモリ色の事ね。そもそもヤモリを作るなら、リアルに本物みたいに・・・と先日のアジみたいに作れば良いのね。でも花の柄にした。これは可愛い側寄りなのね。つまり相反するキモ可愛い的なもの。

けれど濃い味が好き・・・この色合いで終わって黒の目地をすれば、パンチ感は出るが、それじゃ足りないんだろうね・・・そこで棟梁は手足をリアルに縞々の線にしようとしたのね。じゃ描いてみ・・・って事になると、縞々の線を

弾いたが、3等分にしたのね。ねぇそれ縞々に見える?見えないって。そうなのね、そう感じないって事はダメなのね。言葉通りに見えるように・・・じゃ4等分って言うので描いてみ・・・って言うと、見えるぅって。そうなのね。

そもそもリアル感に近づけたいのだから、画像を見れば、超リアルなら出来るだけ細く縞々になるし、そこから何本なら引いても見えるか?なのね。それを3本って・・・太った人が着た縦ボーダーかっ・・・って突っ込みたくなったのね。

更にそこが決まると、真っすぐじゃ無くて、えぐりたいんだけれど、どっち向き?って・・・嫌でも画像を見れば一目瞭然。あっこっちだ・・・って。これで線自体は決まったから、色となるが、自分の好みを押し殺せば無難な薄い色って、

選んだんだろうが、置いた瞬間違うな・・・って気が付いたのね。もっと作り手の趣味と相手の趣味の折り合いの色あるでしょ?・・・って話なのね。作り手の棟梁らしくないのね。でもらしい過ぎるとエグくなっちゃうしね。

じゃ何を選ぶのかな?・・・もうアドバイスはここまで。って最後にりょうさん。

最後は黒になるらしいんだけれど、ただ黒を張るだけ・・・ってのもね。すると、手持ちの黒で花びらみたいに切ってあって・・・良いじゃんって事になるのだけれど、1つお知らせ的な話ね。それはメインのピンクの花も、白い花も黒も、

どれもが邪魔にならないように張ってあるのね。それだとアップリケ的な仕上がりになるのね。つまり幼い感じって。それを重ねたりする事で、大人タッチになるのだけれど、良く目立つピンクも白もこのままで良いんだけれど、黒だけは、

半身だったり、重ねたりする事で、最後は黒だらけになるから判りづらいんだけど、見えた人には、隠し味的に大人感の味がすると思うのね・・・。勿論、可愛さ満点って仕上げにするのなら、何の問題も無いんだけれどね。

何か今日はあれこれと指導的な話が満載だったのね・・・。そんな後はアトリエに戻って、さてどうする?になるんだけれど、あれこれいじっちゃ、これじゃ無いな・・・下絵を描いちゃこれでも無い・・・って結局結論出ず・・・。


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