katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ご新規さんの相談と湯婆婆のモザイク目地へ

2020-01-03 08:41:32 | 休み?
今日は3時からご新規さんの相談が入っていて、どうやら新築を建てるに当たって自分でタイルを張って見たい・・との事。そんな相談でいらっしゃる話になっていて、それまでは湯婆婆のモザイク。いらっしゃる前に頭残し位まで張っていたので、この時点で張り終わる予定は立ったのね。

そんな中、いらしたんだけれど、ん・・・そうね、例えばこれがお教室だとしたら?何か時間が中々取れない方が、何か時間が空いたから・・・なんて理由でいらしたり、勿論1度やって見たかったからとか、理由はともあれ自己完結出来たりする話なのね。つまり来るか来ないか?だけの自分の問題

なんだけれど、新築で初めてタイルを張る・・・となると、ハードルは何個も超えないとならなくなるのね。単純に初めてタイルを張る・・・これだけなら、これがコースターや鍋敷きなら失敗しても知れている。けれど建築となると、これがリフォームならそもそも古くなっているから、

新しくなっただけで良くなるが、新築の中で初めての人の部分がある・・・これは中々の問題だったりする。勿論これが今流行りの女子のDIYみたいな人であれば、既に色々経験をしている分、手慣れたりしているだろうが、何せ初めて。ただそこは、だからこそここに来たって事で、最低限

のグレードはキープ出来る事で解決した。次は建築会社。そもそもみんな職人さん達は1日いくらとか、能力給だったり、何せどんどんやりたい人達なのね。その中でのんびりしたお施主さんがやっている・・・これは口に出さずとも、迷惑だったり、邪魔だったりって気持ちになる。

まぁ今まで何度と無く出会って来たし、20年俺も職人やって来たのだから、昔よりはあたりは良くても、そう言う気持ちの人達はいっぱいいる。そこで、提案は引き渡しが終わってからやります・・・って言う事。これなら先方には迷惑が掛からないから。ただこんな事で解決するなら簡単

なんだけれど、例えば仮に仕上がった時にオープンハウス的な事に使ったり、自社物件として写真に残そうとした時に、その部分はお客さんがやったから・・・って事になると、設計士はどんな気分だろうか?とか、建築会社は?ほら面倒な話になって来るでしょ?お客さんファーストじゃない

のね。ただこの時に普通は職人さんよりも質が落ちる前提で・・・の話であって、良く、ただ張るだけじゃん・・・って話しを聞くが、確かにそうだけれど、もしその言葉通りなら、世の中にタイル屋はいらないのね。つまりただ張るだけにも、そこに何かがあるんだろうね?って事なのね。

つまり必ず差があって当然と。しかしながら、自分でやりたい・・・って人は、差は当然であって、質うんぬんでは無く、やって見たい・・・が基本なんで、その考え方に違いがある。そうね、完成度の高いプロの品物の良さと、不慣れな子供が作った品物、比べる事では無いが価値観・・

そう言う違いがあるって話。ってここまでは普通はね・・・の話。では例外は?どんなものでも例外はある。では例外の起こし方。例外とは?読んで字のごとく、いつものありきたりの例では無くて、それに外れた事みたいな話。つまりタイル屋のように普通に張ったのでは中々起きない。

だって外れていないから。じゃ比べるまでも無く見劣りするだけになる。所が俺が居る事で、最低限失敗させないから、質のキープが出来る。そうなると、結果は、大体返って来る言葉として、奥さん初めてなのに良く出来たじゃないですか・・・とか、中々良いじゃないですか・・と

はっきり上目線の評価を受ける事になる。勿論それが正しいのね。しかし例外は、絶対にタイル屋や建築会社は提案をしない・・・それがモザイク。わざわざ手間とお金が掛かる事をするはずが無いでしょ?そもそも建築のタイルって言うのは何でも縮小傾向にあるのね。

例えば一戸建て。昔なら浴室、トイレの床、キッチン、玄関やポーチ、そして玄関の袖壁、場合に寄っては外壁工事と、あらゆる場所に使われて来た仕上げ業者の花形だった。所がユニットバス、キッチンパネル、クッションフロア―、吹き付けと、次々に新建材に負けた末に、残った

のは玄関床のみ。つまりこれをお施主側と建築会社側に分けて考えると、単なる玄関の床だけタイルで考えているから、この程度の予算の中で、まっこんなタイルだろっ?ってカタログのこの辺のどの色選びますか?って、ボーとしたグレーとか、ベージュのタイルを見せられる。

つまり予算の大半はタイルでは無い所に使い果たした残りの金額の中で納める・・・まぁこんな感じかな?これをもしお客さんはタイルが大好き・・ってあれもこれもアドヴァンや名古屋モザイクのショールームに行ったりして見ちゃうと、もはやカタログすら先方が持っていない。

だって高いんだもんみたいな。リクシルにしとこうよ・・・定番で。みたいな事だったりして・・・それで、言われたから調べて・・・と建築会社から連絡があって、タイル屋は調べると、そりゃビックリした値段だから、お客さんに高いですよ・・・なんて事を言う事になる。

所がお客さんはカタログの値段だけしか見ていないから、張る手間なんか考えちゃいない。そこで提示された金額からタイル代を引けば、自ずと手間のお金が判る。えー高いじゃん。ってね。ただここには建築会社の儲けも入っているのだから、ただ張る手間のタイル屋のお金だけでは

無いのね。こんなやり取りから追加のお金も出せないし・・・じゃ・・・と諦めるなんて事は多々ある。話は戻して、これでは普通のタイルでこんなやり取りなら、モザイクなんてたどり着けるはずが無いのね。所がその上目線だった人達も、いつぞやの村人の母の新築のように・・・

あんな新築見た事無い・・・なんて事になると、まさかの出来栄えに良いですね・・・と業者の人達がわざわざ見に来たりしていたのね。つまりきちんと手間暇を掛けて、それなりのノウハウを会得して、更にそれなりの人にサポートして貰えば、場合に寄っては大きな結果を生む。

つまり手間暇を掛けずに定番のタイルをそれなりに仕上げるって時代とは逆行する、素人だろうが、きちんと時間を掛けてノウハウを多少でも会得して、それなりのサポートと、そして知恵・・・それこそがオリジナル。職人なら見たら出来るなんて言い出すだろうが、それこそが滑稽

な事で、人の技術を盗んでも、デザインを盗めば泥棒だって事に気が付かない。まぁその程度の場合、大抵は上目線になる。所がそこに目利きがあったり、素直な人は、奥さん凄いですね・・・と素直に凄いなんて言葉が出て来るもので。人柄が良く判る瞬間なのね。

ってこんな事があり、今回は張るだけの話なんで、しかも室内、何も困る事は無いから、引き渡しの後にやれば問題無いし、他の業者の絡みがあるのなら、直し用に材料を残して貰えばなお安心。そして最後の問題は旦那さん・・・だって新築。何で素人が張るの?これでおしまい。

これは説得出来ないね・・・中々。それを良いじゃん、面白そうじゃん・・・なんて旦那さんの場合、村人の母の家は、幼稚園の子まで参加させられた・・・つまり最後はそこなのね。それを建築会社に迷惑が掛かるから・・・とか言っちゃうと、多分その時点で出来なくなる。

イレギュラーな事は、予定調和じゃないって事なのね・・・安心安全なら普通を選んで任せるのみ。セカンドオピニオンだっけ?最初に信じた医者を裏切って次へ行くシステム・・・何でもそうなっちゃったのね・・・世の中。終身雇用じゃなくて、踏み台ぃぃ。次、次ぃぃ。みたいな。

この場面でこの画像。


信じる者は救われるのか?触らぬ神にタタリなしなのか?は最後は自分で決める事だけれど、働かせてください・・・って言うんだよって教えてくれたハクは川の神なのに、盗人になり銭婆婆のモノを盗む、湯婆婆の手下。盗まれた銭婆婆は人は優しく良い人なのにひとりぼっち。

逆にお金に目がくらむバケモノばかりを、ただ働かせて下さいの一言で、面倒見る湯婆婆は何百人も使って悪口を言われている。一体、何を信じて何が嘘で、本当に優しいのは誰なんだろうか?・・・客観的に、働かせて下さい・・って、言った理由は何?って言うと、両親奪還。

けれど、何処にいるか?判らない状況では一生懸命毎日を過ごすしか手立てが無く、つまりそれは修業。本来はそこに居続ける終身雇用的発想になりがちだが、目的は奪還。ただ、そのひたむきさが、湯婆婆に認められるから、最後の最後にブタの問題に正解された時、チェッって舌打ち

したのは、センを手放したくなかったから・・・両親は神様の食事を黙って食べる様なふとどきもの。だからブタにされたのに、センはブタにされるどころか、必要とされる人になった・・・トンビが鷹を生んだ比喩のようにね。まぁ全て目的意識の問題であって、きっかけは全て、働かせて下さい・・・みたいに、張って見たい・・・で始まるもの。ハクがいれば、何を言われても言い続けるんだよ・・・なんだけれどね。

そんな小難しい話を小学生の男の子が聞いていたって詰まんないだろうから、トップの画像のオーナメントを最後にやって行ったのね。楽しそうで何より。お待たせしたね・・・そんな話。そんな後、張り終えて半分位の目地は終わったのね。

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