katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ご夫婦の店舗の床の方の下地のカット

2017-02-10 21:14:31 | 商業モザイク
今日はご夫婦で店舗の床を施工する方のアシスト。本来はお教室と言いたいが、1時間遅刻だった事、それと残りの時間が1か月を切った事などを踏まえると、教えるよりも自分が切って時間を作りたい・・・それが本音。ここで違うのは、単に俺が切るのと教える違いだけじゃん・・・じゃなくて、

俺が切るって言うのは、最低職人の手間は頂く事を意味し、教えるって言うのは、先生katsuとして自分が切るのでは無く、生徒が出来るようにする事であり、当然金額としても先生の方が時給として安く設定してある。それと、俺が切れば早くなり、教えると今日中には終わらない・・・。

色んな事を踏まえて、今日は能率効率の選択。そんな中、描いて来た図面を見つつ、お客さんに確認して貰いつつ、昼無しのノンストップ。


そんな中、忘れたパーツがあった事と、予定通りにならなかった場所があるらしく、検討したい・・・と次回に持ち越しする事になったのね。
逆に終わるべき事が終わらなかっただけなので、次回はお教室扱いでも、教える時間は取れそうなのね。

更にそんな中、自分がこの1か月にモザイクが出来る時間と、残りの仕込みの計算からバックの仕込みを頼まれる事になり、花びらに引き続き結構な数が回って来たのね・・・。まっ、何とかするしか無いんだけれど・・・。

更にそんな中、すーさんがやって来て・・・以前にお知らせしたんだけれど・・・3月1日の1日だけで良いんだけれど・・・・と言うと、何とか空けてくれる話が付いたのね。そもそもこれがどんな意味を持つか?って言うのは、簡単な話で、タイル屋の誰でも良いなら気が楽なのね。

そもそも変わった事に対応するって言うのは、どうすんの?・・・と質問するようでは単なる職人になる。そうじゃなくて、こうしたらどうだろうか?なのね。そもそも欲しいのは腕では無くて知恵。知恵あっての腕であって、更に言うのなら、やって見たいと思う気持ちになる。

やりたくないな・・・って人では無理だし、お金で解決するほどの予算も無い。そこに最低限、応援を兼ねて・・・って気持ちでも持っていないと、まず時間を開けようとも思わないだろうし、相手には仕事の感覚が無かったとしても、俺はこれで生計を立てているのであって、遊びじゃない。

この結果が明日に繋がって行く・・・そう言うもん。その説明も兼ねて、受けた俺がすーさんが来るか?来ないか?の意味をお客さんに話したが、そうね、俺にはWBCで大谷選手がいるか?いないか?よりも重要って表現をしたんだけれど、その位認めているから、テレチャンでも声を掛けたんだけれどね。

まっそもそも、小久保監督が凄い人だから、その監督が必要とした人としてでも、大谷選手の評価は上がるが、俺が大して認められている訳じゃないので、その評価のすーさんがどの程度の人なのか?の評価が上がらないのも判るが・・・・。

そんな中でこんな事があった・・・って話。タイル屋の頃から知っているすーさんの叔父さんが、今ここで世話になっている事を初めて知り、おぉかっちゃんしばらく・・・やってるね・・・またやってんだ・・儲かるねって言うのね。だから、タイル屋の頃からでも1回でも儲かった事あったっけ?

って言って見たものの、流石にこんなにやれば儲かるんだろっ・・・って。はいはい・・・とこんな会話に1つ引っ掛かる言葉頂きなのね。その後、更に斜向かいの親父さんが、おぉかっちゃん・・・こりゃ凝ってるね・・・凄いね・・・細かいね・・・と褒めてくれたのね。

こんなのやるんだから予算あるんだろうね・・・って。すると、お客さんが苦笑いをしているのね・・・そんなじゃないって・・・。
さてこの2人の登場人物のやり取り・・・ここにどんな意味が隠されているか?なんだけれど、おやまぁ・・・今んとこ中々じゃんって聞こえるのね。

まず2人共に凝っているから予算があって儲かる・・・そんな話をしたのね。つまり仕事が判らない人なのに高評価をしてくれたのね。では俺は一体何をした?・・・ここまで・・・。要するに施工までの仕込みの仕方やら、段取り、そして花びらの仕込み、更にこうして下地になるタイルのカット。

つまり知恵は貸したし、指導もしたが、これは俺の作品では無い。やっているのはこれがモザイク初心者のご夫婦と、俺の腕利きの生徒の花びらであり、作家katsuとしてはほぼ何もしていないのと同じ・・なのに、凝っているやら儲かるって表現・・・つまりそれ相応に見えているって表現になる。

そんな中なら十分過ぎる評価なのね・・・今んとこね。だから、この質をキープ出来れば、3月1日のすーさんに繋げば、質を落とす事も無く、工期も短縮、ほぼ終わったとも思える話なのね・・・ただ油断する気は無いけれどね。当然、まだまだキープするべき人も必要なのね。

安全安心、保険って言うのは、使わない事が安全であって、使うようじゃ不安になる。それと、いる人がいつもいる訳じゃないし、幅を広げる為にもお金を支払っても体験して貰わないと、こんな事をするのかぁ・・・・ってご理解願えないし、いずれにせよ、人は多いに越した事は無い。

少ない人数ではバリエーションが少なく、1人の負担が大きくなるのもね・・・常にかぐやのように腹をくくった人ばかりじゃないしね・・。それにしたって、子供が受験となれば、来たくても来れないだろうし・・・だからこそ腕利きを育てて、本気でやりたくなる環境を作らないとね・・・。

まっ魅力があれば人は集まるだろうしね・・・そう言う点ではまだまだなのね。それは腕とは全く違うもんだから・・・あはははは。





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