katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuくんの日記

先日のお客さんが新築をDIY・・・

2018-02-03 02:51:59 | モザイク教室
今日は朝から寝坊・・・明け方変な時間に起きちゃったのが原因なんだけれど・・・ただ、不幸中の幸いなのは、打ち合わせが午後から・・・。って事で、何事も無く、アトリエへ。そんな中、かぐやと話す事になるが、時間の無い中でやれる事・・・と言う訳で、来月のデイ・サービスの下絵。

1回目は犬の絵馬、2回目は切らずに張る飾り台、そして今月の3回目が梅にウグイス・・・と来て、恐らくだけれど、ここでは彫った下地で、タイルを切る・・・ってスタイルが合っている気がしてね、ただ、常に季節モノにして行くと、何か無理くりなんて事も出て来るし、キャンセルなんて時に、

使い回しが利かないと不利な事もあり、じゃどうする?となり、さて一体どうする?・・・そんなこんなであっと言う間に時間。と言う訳で送迎。
この方は先日、子供さんを泣かしてしまった・・・あのエピソードのお母さん。先日はすいませんでした・・・みたいな感じで、到着するまでの間、

お話していると、何かの話の流れで仙台に住んでいたらしいのね・・・・そこで話を膨らませて、実は仙台で作品を作らせて貰って・・・と言うと、どうやら見た事がある・・・って言うのね。野球場の近くの保育園で・・・と言うと、あの坂道の上って。

良くそれを説明する時に使う話は、読めないが丘公園の前です・・・って言うと、知る人ぞ知る話で、笑い話になったりするのね。まっ、枕みたいな話は置いといて、今日の要件は、新築するに当たってDIYとして作って見たい・・・・って相談。そんな訳で、具体的に場所だったり、㎡数だったり、

タイルの材料だったり・・・何しろそもそもが有り得ない事なのね。大体、普通は大工さんとか、建築会社に頼む事になるのだけれど、当然頼む事になるって事は、あくまでタイル屋さんがやる・・・つまりお金で解決するか、それとも勝手にお客さんが自分でやる・・・の2つに1つ。

ただリフォームならまだしも、新築を自分でモザイクをする・・・なんて、道具は?やり方は?材料の手配は?そして一体いくら掛かるの?ってほぼ無理な話になる。それを建築会社に相談をする・・・なんて事をすれば、どんな事になるか?・・・・そうねぇ、時事ネタ的なら相撲協会的は話かな?

つまり改革したいのなら現状を打破する為に、今までとは違う事をするだろうけれど、保守なら今まで通りが楽だし慣れているでしょ?つまり、大体の場合、ほぼ反対されると思うのね。まっ、反対とまでは言わないが、余り良い反応では無かったりするものなのね。

つまり、恐らく材料は揃えてあげるけれど、ご自分でどうぞ好きに張って下さい・・・これが返答だと思うのね。

それも当然と言えば当然で、やり付けない事は一体見積もりいくら?って事になると、何もかもが前例が無い。これが100歩譲って、お客さんの買ったタイルを入れて下さい・・・って言うのなら、まだしも、自分でやって見たいんですけど、教えて貰えるんですか?って、他の業種で考えれば簡単。

例えば、行き付けの寿司屋さんに、大将ぉぉ、今釣り行って来たんで、これさばいてよ・・・これはギリギリセーフ。何しろ行き付けだからね。じゃ、これを初めての店で通るかな?・・・難しいでしょ?なのに、更に、あのぉ、お寿司握らせて貰えませんか?ちなみにそれっていくら掛かりますか?

完全に無理なのね。多分、お金の問題以前の話なのね。でもね、自宅で一人で握るのは平気。こんな話を受けるのね。だって、誰もやらないし、やれないから。そもそも自分で張る人はいっぱいいる。けれど、教える人っていないのね。そもそもDIYって自分で作りたい人なのね・・・。

けれど、何の知識も経験も無いのに、建築ってどうなの?って話なんだけれど、普通なら無理。けどね、みんなも経験あるだろうけれど、忘れちゃっているのね・・・例えば小学校の卒業記念制作。彫刻家でも陶芸家でも無く、練習もせずに一生残す作品を作ったでしょ?あれあれ。

しかも、専門の先生じゃなくて、学校の先生に習って。でも、楽しかった。そもそもDIYってそんな感じ。だから、最高を目指すんじゃなくて、最低を防ぐのね・・・そもそも初めてなのに最高なんて無理なのね。だから、最低を防ぐ。このグレードよりは落とさない。例え初めてでも・・・ってね。

それには工夫と時間が必要なのね。それはモンゴルの話と一緒で仕込みが全てになるのね。何しろ現場を長引かせれば、俺の日当がかさむ訳で。けれど、職人なら時間の短縮を考えるものなのに、初めての人が張るのに、短縮を考えるのはナンセンス。むしろ時間を取りたいって矛盾が起こる。

こう言う事がご理解されないと、予算の提示は無いまま、あれもこれもやりたくなり、あれもこれも材料を欲しくなる。そう言う考え方をすると、食べ放題の店みたいになるのね・・・寿司屋さんは卵でも、かんぴょうでもマグロでも握るの一緒でしょ?材料代が違うだけで・・・みたいなね。

そこが違うのね。㎡数は変わらずとも、張り方1つで手間は変わって来る。もっと言えば、お客さんがやりたい事をタイル屋さんに頼んだとする。まず、ほぼ出来ないだろうね・・・何故なら今日の打ち合わせでも7.8時間は掛かったのね。そもそも材料探しもしたからね・・・。

何しろ普通は設計屋さんが図面を描き、それを見て見積もりだったり、張り方の指示書があったりするのね。でもお客さんがそんな事が出来る訳が無いから、立ち会って貰ってその都度聞く事になると、当然どうしようかな?・・・・ってストップするのね。大体が感だから。

すると、やっぱりこっちにする・・・ってやり直しになったりして・・・この時点でかなりロスが増えるし、時間も掛かる。そんなこんなであっても、ここまでは時間を取れるがねここからは無理・・・となれば、こちらで仕上げるなんて事になる事もあるのね。それは時間調整。

ただ、ハードルはあるのは当然で、普通は出来ない事だから、比較出来ないし、不思議な事だらけな話なのね。ただね、これだけは言えるのは出来ない事は無いし、グレードが下がった事も無いのね。結果はね。ただ問題はその都度色々ある。それでもやりたいかどうか?になるのね。

まっ保守的な分野だからね。こうしないとならない・・・みたいにね。これが医者とかふぐでもさばくなら、免許が必要だったりして問題はあるだろうし、相撲は神事って場合なら、スポーツじゃないから、免許にも似た格式やルール事は必要だけれどね・・・。

いずれにせよ、前向きな話は出来たし、こちらとしてもお金以外の宣伝って部分もあるので、やらせて貰う事は大事な事として考えているのね。そんなこんなで1回目の打ち合わせは、かなり具体的になったと思うのね。そんな後は、午前中の続き・・・・。


そうそう、子供にも作らせたい・・・って言ってたのね。その時点で情緒が必要・・・それは建築の人達では無理だな。建築は能率効率で質の向上であって、浪花節的な事はいらないし、そして情緒ってのは質の向上では無い。必要なのは下手であっても思い入れ。

そう考えると、デイ・サービスも似たような感じにも思えるのね。季節だから・・・みたいな事は誰でも考えているし、やっているけれど、もし歳を取ると子供に帰る・・・なんてのが本当なら、人気があってワクワクする・・・なんてものもありなのかなぁ?なんて思ったりする。

本来、作家としてなら絶対に手が出ないようなモチーフで、その理由はモチーフ自体の人気が点数になると考えると、ヤモリのように、場合に寄っては、嫌われてしまうようなモチーフは全てが作り手の腕の点数な気がするのね。ただ、先生サイドで考えれば、逆にその点数さえも欲しいのね。

何故なら作り手は技術を求める事の出来ない初心者・・・ならば、モチーフの良さもプラスしたい訳で・・・。これがデイ・サービスの考え方として、何しろ楽しむ時間を過ごして結果もそこそこ・・・1回完結って事ならね。

それが新築のDIYも初心者と言いつつも、そこは質としても金額も時間も掛かる・・・当然質としてアップして見えたいだろうし・・・何処まで満足感を得られる所まで連れて行かれるか?色々と考えたりするのね・・・。
ジャンル:
住宅
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