中学生教室と下地作り

今日は中学生のお教室からスタートだったんだけれど、下地が四角く、しかも額縁のようにタイルを張る事から、そんなに難しい下地では無かったので、来る前に段取りして、それよりも額縁用のタイルの加工の方が難しいから、それをやって貰う為の準備に時間を割いていたのね・・・。

所が全ての段取りが終わって、アトリエで下絵を見た時に・・・ん・・・と違和感を感じたのね。何か思っていたより小さい・・・と。それで、前回かぐやが少し片づけてくれた時に、ここが生徒さんの下絵をまとめた場所だよ・・・って所を見ると、更に拡大されたコピーが見つかって・・・。

ん・・・一体どっちが正解なんだろうか?正直、自分でもどっちだったか判らなくなって・・・ただ、大きい方が作りやすいとは思うが、正直とても大きく感じると思われる。しかも他の3人はスタートしているのに、この子は打ち合わせ以来の初日・・・とても迷ったんで確認するにも本人を待った。

すると、あっさり大きい方で・・・になったんで、すぐ下地を切り直し、額縁タイルをサンダーって機械で切る事からスタート。正直、準備万端で待っていたはずなのに、出遅れた気持ちになったものを取り戻さないとならないんで、若干焦りもあったけれど、何しろその分、アトリエ内に戻ればまだ取返す

方法はある。この絵にはそんな事が含まれている。その巻き返しの道具がタイルカッター。まっガラス切りみたいな、ギ～って音を立てて傷を付け、そこを手で曲げると、パリンと割れる・・・室内用の壁のタイルに限り出来る道具なんだけれどね。もう特訓のように何枚も切って貰ったのね。

そんなこんなで最初の遅れ分を取り戻した感はあり、一応4人の足並みが揃った・・・そんな感じにはなって来たのね。そんな後、週末のコジマルシェってフリマでやるワークショップ分の下地の3度塗りをやって・・・乾くまで、タツノオトシゴの2度塗り前のペーパー掛け。


すると、耐水ペーパーが無くなって・・・仕方なくホームセンターへ行くも、何かいつも通り沿いに2つあって、最初は小さいホームセンターで、次にコーナンって大きなホームセンターが出て来るんだけれど、大抵2軒回るのね・・・用事が無くても。大きく品揃えが違うんでね。

すると小さいほうの雰囲気が何か違ってて、しかものぼりも出ているし、駐車場が満車・・・更に言えば案内の定員さんがいたりして・・・こんなの今まで初めてで、何か大売出しチックだったのね・・・すると、閉店セールだった・・・地元に50年ってポスターに書いてあった・・・。

50年かぁ・・・地元にホームセンターなんか無かった頃、金物屋さんしか無いのに、いきなり色んなモノを売っているお店・・・目立っていたのね。ある意味、あの頃と何にも変わっていない感じで・・・何と無く立ち寄ったりしていたんだけれど・・・。

何だかなぁ・・・何か他人事じゃ無いのね・・・そんなこんなでお店に入ると、既にもう商品はかなり無くなっていて・・・何度かこう言う閉店って時に出くわす事があるけれど、若い頃から知っていただけに、何だかなぁ・・・って気持ちが大きい。そんなこんなでアトリエに戻って、ペンキの続き。

明日は午後からなんで、遅くまでやって見た・・・