katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

kameyaさん教室

2014-06-29 05:39:29 | モザイク教室

今日は定期的に月に1回の開催のkameyaさん教室。本日は3人。ではまず1人目。この方はとうとう自宅でも始めちちゃった人で、それはそれは丁寧に作っている。

何しろこれだけ丁寧に作っているのに、本人は全く自覚無し。ただ完成したら、いつか誰かが見てくれる時が来て、自分の思っているよりも評価が高かったりすると、実感も湧くのかな?あははは。

ではお次は、カルチャ-での犬の方。

段々と出来上がっているのね。ただ、もはや楽しみや遊びの域を超えちゃっているので、結局、犬と同じで、自分の思っている以上に時間を掛けて、丁寧な仕上がりになっていて・・・・。

何しろこの方と金町湯の2人の作品がここのベ-スとなっているから、さっきの方のような人が出て来るのであって、良い意味でも悪い意味でもね・・・・。

良い意味は丁寧で慌てずに進むから、確実に結果が出る。がしかし、余りに丁寧過ぎて中々進まない。しかも、自分の持っている時間を使い切っている感じだから、楽々なんて言うモザイクを

する時間も無く・・・・。そんな事が事が良く判る事になる出来事の1つの例がこれ。

これは以前、ここで馬の絵馬の体験をやって頂いた方で、本日2回目。それがどうやら以前やった黒板にてんとう虫の下地を気に入ってくれたらしく、kameyaさんに置いてあったのを見て、

選んだらしいのね。ただ、てんとう虫はいらないってはなしになると、以前のお教室の時は、コロって四角いタイルを縁どりに張るだけだったので、ほとんど教えるって程の話では無く・・・・

すると、お教室が始まると、色が淡くて・・・ぺきぺきじゃダメですか?ってなり、一応エッジが立っているから危ない事を納得の上なら、どうぞ・・・となる。

ちなみにこれで3時間。ただご年配の方で、切らなくても良いんです・・・と言うので、張り方として、ボンドの付け方と目地の幅、それと黒板を削ってある部分は隠すように・・・と諸注意をして、

スタ-トとなるのだけれど、以前の馬の絵馬をやったのなら、これと比べたら切る回数は断然少ない。つまり、以前よりも簡単なモノを選んだ事になる。

所があれだけ切って仕上げた人が、ご年配とは言え、ここまで進まなくなる。何故なら、切る事が少なくなったのだから、切る事に難しさは無い。では何故こんなに進まないのか?

それは簡単な話で色にこだわったから。つまり色に悩む時間を費やしたから。ただ色だけの指導となると、好みがあるから2度目のお教室では、様子を見ないと口出ししずらい。

ただ一般的に言えば、沢山使いたいなら、隣合わせのタイルを同じ色にしないとか、色濃いものを続けて使わない・・・・使うなら万遍に入れるとか、白は使わないとか・・・・その程度。

それ以上の口出しは無用って感じでしょ?教える事がもう無い。後は時々見て、枠からはみ出ていないか?さっき言った事が出来ているか?の確認のみ・・・・となる。

しかも今日終わらなくても良い ・・・と言うので、こちらも慌てさせる必要も無い。そもそもがてんとう虫がメインであって、ついでにコロで縁どりもやって良いよ教室って感じの下地だから、

あくまで初めての体験の人向けだから、切る事が無いとほぼ目地まで出番無し。ただね、2回も3回も掛けられてしまって、完成しても、教える事が少ないし、しかも何処で習った?

いくら?って人に聞かれた場合、全く魅力を感じないものになってしまう可能性がある。だってそんなに掛けてしまっては、1万円を超えちゃうんだから・・・・。

では、ついでにこれを見て欲しい。

 これは犬の方が貰ったタイルを使って、自分で遊びで作ったものらしいのね。そこで目地がしたい・・・って話で、ここで目時をして完成したものなのね。

ほら、この程度なら指導はいらないでしょ?ただ人に寄っては、犬の方は結構やってるでしょ?って言うだろうけれど、さっきの黒板の人でも同じで、あの続きなら指導はいらず、自分で出来る

無いのは道具や材料だけ。 ただ俺はいきなり売る行為はしないのね。だって無駄になるから。続ける前提じゃないと、ただ売りっぱなしは、使わないなら単なるゴミ。そんな事は出来ない。

だから、続けるかも・・・と思わせてくれないと売る気にならない。そうね、トップの画像の方なら、もうそろそろ良いかなぁ・・・・って感じかなぁ。

だから売るような品物を何も用意していない。すると、今度用意して貰えないか?と言われたので、まぁ言われては仕方無いので、次回は用意するとして・・・・すると、その意味の判った2人が

仮にこうして張る事が出来たとしても、一人では目地が出来ない・・・と言うのね。その通り。ただそれは誰でも俺に教わった人はそうなのね。何しろ徹底的に切る張るって言う方に時間を取る

。そうね、体験のように1回完結をやれば、1日1回目地が出来る。けれど、目地の経験値は入るけれど、それはこだわりの少ない結果の繰り返しであり、ただ出来た・・・って話になる。

けれど、最初にも出て来たように、時間が無い中で進めて行くのなら、普通な事をやっても上手くはならない。そもそも上手くなりたいのなら、しっかり時間は取るべきでしょ?子供でも判る。

けれど、それじゃ当たり前過ぎて、くだらない。じゃ、時間が無い中で上手くなれば良いんでしょ?あはははは、そんなの簡単。ニノが演じた青志先生に言われなくても、判る。

つまり何かを捨てれば良いのね。時間が無いんだから。じゃ何を捨てる?目地でしょ・・・ねっ。あのドラマでは守りを捨て、攻撃に専念する。つまり相手よりも1点多く取れば勝てる。

しかももっと言えば、1点を争うような試合をするのは、強いチ-ムのやる事。違うのね、どさくさ紛れにコ-ルド勝ちで勝つしか無いのね・・・・・。つまり諦めて貰うのね・・・相手に。

それには、まず1作品に1回しか出て来ない目地なんて、極論でどうでも良い。そもそも切る張るが上手くなってからでも遅くない。そんなもんは。そもそも建築タイル屋だって、目地専門の、

目地屋さんを頼んだりするのね。勿論沢山の場合ね。ほら、そう考えれば、まず時間が少ないのだから、しっかりバッティングのみに専念する事。それが切る張るって事。

ではそれを踏まえて、犬の人の作品を見て。自分でやった作品と犬やあじさいの指導を受けている作品・・・確実に誰が見ても判るでしょ?そうそれが本気のモザイクと遊びのモザイクの違い

じゃそれが本当なら、遊びなんでしょ?そこで、遊びなんだから、目地の指導と引き換えに1つ目地の権利を俺にくれませんか?って交換条件を出したのね・・・・あははははは。

すると、良いですって言うので、じゃ俺の権利をトップの画像の人に譲ります・・・ほらこうして目地は上手くなって行けば良い。つまり目地は人ので。そうつまり常連の人達はお教室の手伝い

で上手くなったのね。つまり、切る張るのスペシャリストになれば、お教室の手伝いに参加出来る。そんな時に沢山の目地をいっぺんに見る事が出来る。何度も何度もやり方をね。

しかも場合に寄っては、時間があればやってみっ・・・・ってな事になり、それが目地教室。それを何度か繰り返した人が上手くなった人達。

それが例外で犬の方のように、自分の子供が大人な年齢となれば、子育て時間が無い分、こうして遊びのモザイクの時間も取れる。けれど子育てしていちゃ、遊びの余裕が無いから、

本気の作品の時間しか無い・・・・そんな感じ。そんな中で、目地の時間?いらない、いらない。それなら簡単な話で、こんな凄い作品なら先生と一緒にじゃないとねぇ・・・って言われる作品に、

すれば良いんじゃないの?でしょ?ねっ。それなら何も問題無い。ではさっきの2度目の方がもしここだけであの作品を自分で目地まで仕上げたら?・・・・そうね1万円以上になるね・・・・。

しかも、もし材料や道具を買って自宅で始めたらどうなると思う?恐らく、ここでの時間は3.4時間なのに、自宅の時間は多くなる。常に最初はやり過ぎないように・・・・と、ここでやった時間や

、教えた場所だけだよ・・・と教えているが、恐らく時間が取れる人は、それを超えてしまうだろうね・・・では、そんな超えた人は一体何をするのだろうか?

ほら、経験値があり、きちんと向き合った作品を作っている人は、俺のいない所で遊ぶでしょ?じゃ逆に、経験値の無い人が時間を持って自宅でやったら・・・・?

恐らくここよりも良いモノ作ってくるんじゃないのかな?・・・・だって捨石なのだから、ここは。つまりここでやった事を踏まえて、自分で作るってスタイルなんだろうね・・・・きっと。

ただね、その時に先生は何も教えてくれなかった・・・・だから、私は自分でやった・・・・とお思いになった場合、すぐ辞めてしまう事も考えて、売らないとなぁ・・・と考えなければならない。

勿論、ご年配だって自分で言ってたから、やれなかったらご年配だからと言うだろうし、逆にやって来た作品の結果の批評をすれば、良い事も悪い事もはっきり指導するので、遊びなんで・・・

って言う言い方もするかも知れないし、いずれにせよしっかりとした先生と生徒の関係の出来る前に、売るって行為をするのはなぁ・・・と思いつつ、こんな事があっても仕方無し・・・と覚悟して

・・・なるべく、願って憂いて・・・の繰り返しにならないように・・・と、まず願う。 それはそうと、話を戻して、つまり目地はそうして上手くなった方が能率が良いと言う事。

そこで目地の権利を貰ったので、トップの画像の方にやって貰うに当たって、しっかりプレッシャ-を掛けて、俺の権利を譲ったんだから・・・人の作品なんだから・・・・やってみたいんでしょ?

ってな具合にね。結局簡単な話で、人のが楽なのか?自分のが楽なのか?なのね。その時にプレッシャ-の掛かる方を俺が選択している訳で・・・・。

そもそもある程度出来るようになったらプレッシャ-が掛からないと、いつまで経ってもそれ以上にはならない。それが証拠に犬の方。ほら、犬もあじさいも大作になっちゃっているから、

そのから開放された感じで、あの程度の作品なら楽々簡単って感じでしょ?本人も楽しかったって・・・。そりゃこだわり少ないし、余り切って無いし、ね。

それが本来、何個か作ってから・・・・となるのに、最近の人達は割と早めに始めちゃうので、楽しむ前に上手くなっちゃったりするのね・・・・まっ、だからこそ凄いなぁって思える作品ばかりに、

なっているんだろうけれど。いずれにせよ、そう言う向き合ってばかりの作品の合間に、こうして楽しむモザイクなんてやれる時間があるのなら、それはそれでこうして目地の練習に使えるし、

例えどうであっても、モザイクをしているのだから、無駄な事は無いのね。ん・・・そうね、俺が無駄にはしないから、大丈夫なのね。あはははは。

そんな中、俺でも流石に余った目地は捨てるしか無いんだけれど・・・・

犬の方は、陶芸もやってて・・・・目地の余りでこんなの作ってた・・・・。中々面白い。


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