週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2016年03・04号 感想


暗殺教室



　……最早、何も言うまい。


　Ｅ組は、これといった問題もなく校舎に到着。
　無事に殺せんせーとの再会を果たした。



　一方、シロと２代目もバリアを開いて、「地の盾」の中へと侵入。

　この物語は、彼等をスケープゴートにして、めでたしめでたしという形にするのかな？
　それとも、初志を貫徹し、殺せんせーの暗殺を完遂して終わるのだろうか？




年末年始ゆく笑くる笑 描き下ろし４コマ劇場！！



　オチの「今 江戸時代だから…」に笑った。
　そういえば、江戸時代はキリスト教禁止だったね。




火ノ丸相撲



　今回は、佑真を勝たせてあげられなかった事で、ヤケ酒を呷っている高荷師範が可愛かった。



　そんな師範に対し、佑真は全国大会までもう一度力を貸して欲しいと頭を下げる。
　「師範への恩義も小関への贖罪も抱えて強くなりたい」「それが俺の戦う理由だから」というセリフは泣ける。
　一方で、遂には作中でも「何でお前みたいなのが不良やってたのか」なんて言われてて笑った。


　高校横綱は、その名を「天王寺獅童」というらしい。



　当然ながら、潮はその天王寺獅童の事を知っていた。
　それどころか、天王寺獅童は潮が手本にした人物で、百鬼薙も彼の技を真似たものなのだとか。

　潮をして、「勝てるイメージがまるで湧かない」とまで言わしめる天王寺獅童。
　久世草介の強さは圧倒的なものに思えたけど、天王寺獅童はそれ以上なのだろうか？
　潮が１年生で、天王寺獅童は３年生だから、高校では勝てずに終わるという可能性もあるよなぁ。


　さて、途方に暮れていた潮たちに、救いの手を差し伸べたのは柴木山親方だった。
　何と、柴木山親方は他の部屋との合同稽古にダチ高を誘い、更には現役大関と相撲を取らせてくれるという。

　有り難いが、身に余る申し出に対し、流石に遠慮する気持ちが先に立つ潮たち。
　そこまでしてくれる理由を尋ね、柴木山親方から返って来たのは「君達に魅せられたから」という答えだった。
　続けて柴木山親方が口にした「努力の報酬が強さだけとは限らない」という言葉は良いね。

　潮たちは柴木山親方の厚意に甘える事を決め、次回から名古屋合宿編開幕。
　にしても、こんな形で大関を出されたら、『火ノ丸相撲 大相撲編』を期待してしまうな。




斉木楠雄のΨ難



　巨大化と縮小化に関する説明は成程といったところ。



　オチも全く予想していなかったところに伏線が張られていて、個人的には結構好き。




左門くんはサモナー

　てっしーの友人で、死ぬほどモテないという「嫌田やだ悲恋かなこ」。
　彼女のモテたいという欲求を満たすため、今回はサキュバスが召喚された。



「ただ あだ名が淫魔の人とかじゃなくて…？」
「リアル淫魔だよ」

　という前振りからの、



「じゃあ実質『ただあだ名が淫魔の人』じゃねーか！！」

　このツッコミは吹いた。


　また、今回は畳み掛ける様に、色々なパロディをやっていて面白かった。



　中でも、この『HUNTER×HUNTER』のパロディは笑った。


　結局、淫魔直伝のテクニックは何の役にも立たなかったが、



　左門くんのこの一言がキッカケで、



　ヤーさんは恋に落ちてしまった模様。




食戟のソーマ

　創真が勝利した事を知って、驚愕の声を上げる寮生たち。



「何がどうなってそうなったんだぁ！！？」

　こっちが聞きたい……。




こちら葛飾区亀有公園前派出所

　今回は、『艦これ』を始めとした擬人化作品の話。

　『刀剣乱舞』には触れないんだね。