ースティル・クレージーー
1998年 イギリス ブライアン・ギブソン監督 スティーヴン・レイ 、ジミー・ネイル 、ティモシー・スポール 、ビル・ナイ 、ジュリエット・オーブリー 、ビリー・コノリー 、ブルース・ロビンソン 、ハンス・マシソン 、ヘレナ・ベルイストルム
【解説】
20年ぶりに復活をめざす伝説のロック・バンドの姿を辛らつに笑いつつも温かなまなざしで描いたコメディ。1977年、伝説のウィズベック野外ロック・コンサートを最後に解散した人気バンド“ストレンジ・フルーツ”。あれから20年、しがないセールスマンをしているキーボード奏者だったトニーのもとに、ウィズベック20周年記念フェスティバル参加の誘いが持ちかけられる。彼はバンドの再結成を決意し、さっそく昔の仲間を探し始めるのだったが……。(yahoo映画)
【感想】
この映画、なんとなく録画しておいたのですが、すごく面白かったです。
たくさん見ているからと、映画の神様がくれたご褒美みたいでした。
日本でも、バンド復活ブーム、70年代のフォークの特集を週刊文春が夏の特大号で取り上げていて、私も買いました!!
先日も、サウストゥサウスの元メンバーやウエストロードブルースバンドの元メンバーのライブに行ってきたばかり。
めちゃ、のりのりで楽しかった。
かれらは、まだまだ若い音を出すよ!!
えっ!?ノスタルジー?
それだけだけじゃないでしょう?
そう思いたいと願っている今日この頃、グッドタイミングで出会った映画です。
始まりは、人気ロックグループ「ストレンジ・フルーツ」の最悪のバンド解散から20年、そのきっかけとなった20年前の野外ライブ再現の企画が持ち上がったところに端を発します。
コンドームのセールスマン、キーボードのトニーが、元マネージャーのカレンを訪ねて説得します。
彼女は、スト・フルのカリスマギターリスト、ブライアンに憧れて、最初はバンドの雑用からマネージャーに上がった女性。
解散後はブライアントも別れ、結婚、妊娠、一人娘の出産、離婚を経て、今はホテルで働いていました。
ドラムのブーノは債権者に追われ、実家の隣のトレーラーで暮らしながら、農園で日銭を稼ぐ毎日。
すぐに乗ってきました。
ベースのレスはかたぎになっての屋根の修理屋。
妻子持ち。
ボーカルのレイ(ビル・ナイ)だけは、なんとか音楽で暮らしを立てて、立派なお城に住んでいましたが、そこも売りに出しているくらい、内情は火の車です。
ビル・ナイは「ラブ・アクチュアリー」でも、似たような歌手を演じていましたが、神経質そうなスタイルが、そういう役にぴったりです。
細いパンツ、めちゃ似合っています。
この映画では自分で歌っているんだって。
すごいなあ。
肝心のブライアンは印税を施設に寄付するという遺言を書いてなくなってしまったということでした。
レイとレスは、犬猿の仲。
過去のわだかまりが解けません。
それそぞれ事情のあるメンバーたちは、とにかくグループ活動をはじめるため、軽く練習した後、大型バスでヨーロッパツアーに繰り出します。
当時はセックス、ドラック、酒まみれのツアーだったのでしょうが、今じゃ、健康のために、酒はやめて、煙草もやめて…女は…だめだめ、妻子がいるでしょ?
ライブは場末で、観客もマナーが悪い。
演奏もうまくいかない。
バスの中も険悪ムード。
ジョークにさえ笑えない。
だけど、もうやっていけない!という状況に陥るたびに現れるブライアンの啓示。
なんとか、意気投合できる演奏ができるまでに漕ぎ着けた。のに…。
レスとブーノがテレビのインタビューでレイの悪口を言っているのを見て、レイは切れて脱会。
グループはまた解散してしまった。
カレンは、ブライアンの弟のお墓にお参りした時に、ブライアンが生きていることを知ります。
そして、再会。
このシーンはすごく美しい。
ブライアンの登場で、野外ライブへの参加が決まったけれど、もう一悶着あって、感動のラスト。
音楽も良かったですよ。
なんか、私も昔からスト・フルのファンだった気分になりました。
そうやん!
いくつになっても、音楽は最高!
音楽は年でやるものと違う!!
私はいつまでも、自分の好きな音楽を追いかけ続けるぞ!!
ええ、映画やった!!
あー、すっきりした!!
1998年 イギリス ブライアン・ギブソン監督 スティーヴン・レイ 、ジミー・ネイル 、ティモシー・スポール 、ビル・ナイ 、ジュリエット・オーブリー 、ビリー・コノリー 、ブルース・ロビンソン 、ハンス・マシソン 、ヘレナ・ベルイストルム
【解説】
20年ぶりに復活をめざす伝説のロック・バンドの姿を辛らつに笑いつつも温かなまなざしで描いたコメディ。1977年、伝説のウィズベック野外ロック・コンサートを最後に解散した人気バンド“ストレンジ・フルーツ”。あれから20年、しがないセールスマンをしているキーボード奏者だったトニーのもとに、ウィズベック20周年記念フェスティバル参加の誘いが持ちかけられる。彼はバンドの再結成を決意し、さっそく昔の仲間を探し始めるのだったが……。(yahoo映画)
【感想】
この映画、なんとなく録画しておいたのですが、すごく面白かったです。
たくさん見ているからと、映画の神様がくれたご褒美みたいでした。
日本でも、バンド復活ブーム、70年代のフォークの特集を週刊文春が夏の特大号で取り上げていて、私も買いました!!
先日も、サウストゥサウスの元メンバーやウエストロードブルースバンドの元メンバーのライブに行ってきたばかり。
めちゃ、のりのりで楽しかった。
かれらは、まだまだ若い音を出すよ!!
えっ!?ノスタルジー?
それだけだけじゃないでしょう?
そう思いたいと願っている今日この頃、グッドタイミングで出会った映画です。
始まりは、人気ロックグループ「ストレンジ・フルーツ」の最悪のバンド解散から20年、そのきっかけとなった20年前の野外ライブ再現の企画が持ち上がったところに端を発します。
コンドームのセールスマン、キーボードのトニーが、元マネージャーのカレンを訪ねて説得します。
彼女は、スト・フルのカリスマギターリスト、ブライアンに憧れて、最初はバンドの雑用からマネージャーに上がった女性。
解散後はブライアントも別れ、結婚、妊娠、一人娘の出産、離婚を経て、今はホテルで働いていました。
ドラムのブーノは債権者に追われ、実家の隣のトレーラーで暮らしながら、農園で日銭を稼ぐ毎日。
すぐに乗ってきました。
ベースのレスはかたぎになっての屋根の修理屋。
妻子持ち。
ボーカルのレイ(ビル・ナイ)だけは、なんとか音楽で暮らしを立てて、立派なお城に住んでいましたが、そこも売りに出しているくらい、内情は火の車です。
ビル・ナイは「ラブ・アクチュアリー」でも、似たような歌手を演じていましたが、神経質そうなスタイルが、そういう役にぴったりです。
細いパンツ、めちゃ似合っています。
この映画では自分で歌っているんだって。
すごいなあ。
肝心のブライアンは印税を施設に寄付するという遺言を書いてなくなってしまったということでした。
レイとレスは、犬猿の仲。
過去のわだかまりが解けません。
それそぞれ事情のあるメンバーたちは、とにかくグループ活動をはじめるため、軽く練習した後、大型バスでヨーロッパツアーに繰り出します。
当時はセックス、ドラック、酒まみれのツアーだったのでしょうが、今じゃ、健康のために、酒はやめて、煙草もやめて…女は…だめだめ、妻子がいるでしょ?
ライブは場末で、観客もマナーが悪い。
演奏もうまくいかない。
バスの中も険悪ムード。
ジョークにさえ笑えない。
だけど、もうやっていけない!という状況に陥るたびに現れるブライアンの啓示。
なんとか、意気投合できる演奏ができるまでに漕ぎ着けた。のに…。
レスとブーノがテレビのインタビューでレイの悪口を言っているのを見て、レイは切れて脱会。
グループはまた解散してしまった。
カレンは、ブライアンの弟のお墓にお参りした時に、ブライアンが生きていることを知ります。
そして、再会。
このシーンはすごく美しい。
ブライアンの登場で、野外ライブへの参加が決まったけれど、もう一悶着あって、感動のラスト。
音楽も良かったですよ。
なんか、私も昔からスト・フルのファンだった気分になりました。
そうやん!
いくつになっても、音楽は最高!
音楽は年でやるものと違う!!
私はいつまでも、自分の好きな音楽を追いかけ続けるぞ!!
ええ、映画やった!!
あー、すっきりした!!
すったもんだした過去があっても、やっぱり彼らはロックが大好きだったんだよね。
いくつになっても夢は大事にしないと~
ビル・ナイがかっこよく見えちゃった。
川に落ちた時はヒヤッとしたけど。
『ある日、ダイニング街で』のシャイな官僚も似合ってたけど、こういう哀愁もあるぶっ飛んだ役もいいですよね。
これはお気に入りです。
凍った川に落ちるとこね、死ぬかと思った!!
ストーリーが台無しになるよね。
『ある日、ダイニング街で』は知らないわ。
「ナイロビの蜂」では狡猾な黒幕でしたね。
デイビー・ジョーンズだし!!
でも、ラブアクでもこんな感じだったけど、彼のスタイルが元ロッカー、しかもヴォーカリストというのがぴったりよね。
ぴちぴちのパンツ姿!!
すごく説得力があります。
ビル・ナイとケリー・マクドナルドが恋に落ちる話です。それにG8の会議が絡んでるの。
また放送することがあったら見てみたら?
WOWOWで予告編を見たわ。
また、チェックしてみます。
これと良く似たイギリス映画が数年前にありましたよね。
素人のバンドが元ロックギタリストの協力で腕の立つバンドとして成功しかかるのだけれど、皆自分勝手で、結局バラバラになって解散してしまうというような話でした。
気に入ってくださることを願うわ!
その映画には心当たりがありません。
もう少し、詳しい情報を下さい。
こんなに昔の映画だったなんで、数年前に見たような気がしたのに。
私も探してみますね!
「ラブ・アクチュアリー」を観てて、
あっ!とこの映画を思い出しました。
おっしゃるように本当いい映画です。
爽快な気分にさせてくれますよねぇ~♪
ビル・ナイを見たのが「ラブアク」が最初だったので、この映画はイメージが近かったですね。
歌もうまいし、身のこなしも本物の歌手みたいですね。