ヴィゴ・モーテンセンについて
1958年10月20日、米国・ニューヨーク州マンハッタン生まれ。
オランダ人の父とアメリカ人の母を持ち、ニューヨークに生まれる。少年時代をマンハッタンで過ごすが、両親と共に世界各地を転々とし、アルゼンチン、ベネズエラ、デンマークでも数年を過ごす。6ヶ国語を流暢に話す。
ニューヨークに戻って演技を学び、舞台俳優として1982年デビュー。映画デビューは1985年。その後、デンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンと共演した『クリムゾンタイド』('95)、ケビン・スペイシーの初監督作品『アルビノ・アリゲーター』('96)、マイケル・ダグラスとグィネス・パルトロウと共演した『ダイヤルM』('98)などの話題作に小さいながらも印象的な役柄で登場し確かな演技力と不思議な雰囲気で注目を集め、ついに『ロード・オブ・ザ・リング』でのアラゴルン役でブレイクした。2002年には「ピープル誌」で最も美しい50人の1人に選ばれた。
その他にも、テレビ番組やテレビアニメの声優、ブロードウェイの舞台でも活躍している。
その1ーインディアンランナー
1991年アメリカ ショーン・ペン監督・脚本 デビッド・モース ヴィゴ・モーテンセン サンディ・デニス ヴァレリア・ゴリノ デニス・ホッパー パトリシア・アークエット チャールズ・ブロンソン ベニチオ・デル・トロ
【解説】
俳優S・ペンの脚本・監督による第一回作品。実直に生きるパトロール警官の兄ジョーと、はぐれ者の弟フランク。対照的な兄弟であるその弟が、ベトナムの戦場から還ってきた。精神を病んでしまった彼は、以前にも凶暴性を増して理由なき凶行に走る。しかし道を踏み外した肉親を見捨てるわけにはいかない兄のジョーは、なんとか彼の心の内を探ろうとするが……。
【感想】
噂に聞いていたヴィゴのすっぽんぽん。でも、テレビ録画だったので、ぼかしがかかっていました。
やっぱりテーマはベトンナムから帰った人の心の傷と、生命の誕生でしょうか。
すごい出産シーンもぼかしがかかっていました。
とにかく、人間性を疑うヴィゴの暴力。しかも、反省も後悔もない。
兄の思いも恋人の思いも届かない。
新しい命の誕生さえも、彼の不安を煽り、暴力へと駆り立てるだけ。
1991年らしい作品でした。
ヴィゴの裸目当てにレンタルもしたいと思います。
チャールズ・ブロンソンは穏やかな父親役で出演していました。
めちゃめちゃいい雰囲気。
ベニシオ・デル・トロが出ていた場面は見逃したようです。
その2-バニシングポイント/激走2000キロ
1996年 チャールズ・ロバート・カーナー監督
ヴィゴ・モーテンセン ジェイソン・プリーストリー クリスティーン・エリス スティーヴ・レイルズバック ロドニー・A・グラントピーター・マーニック ジーノ・シルヴァ ジョン・ドゥー ポール・ベンジャミン ジェームズ・G・マクドナルド キース・デヴィッド
劇場未公開・ビデオ発売
【感想】
ご存知、1971年の「バニシング・ポイント」のリメイクです。
ヴッゴはめっちゃかっこいいんだけど、もとの作品にストーリーを後付けしたような仕上がりなので、元の作品を知っているものにとっては、理屈っぽさが鼻についてすんなりと入っていけない作品でした。
旧作の、あの理不尽な世の中に対する憤りのようなエネルギーが感じられなかった。
理屈のないところが、観客を引きつけた映画でしたね。
それに比べちゃうから、やや残念。
1958年10月20日、米国・ニューヨーク州マンハッタン生まれ。
オランダ人の父とアメリカ人の母を持ち、ニューヨークに生まれる。少年時代をマンハッタンで過ごすが、両親と共に世界各地を転々とし、アルゼンチン、ベネズエラ、デンマークでも数年を過ごす。6ヶ国語を流暢に話す。
ニューヨークに戻って演技を学び、舞台俳優として1982年デビュー。映画デビューは1985年。その後、デンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンと共演した『クリムゾンタイド』('95)、ケビン・スペイシーの初監督作品『アルビノ・アリゲーター』('96)、マイケル・ダグラスとグィネス・パルトロウと共演した『ダイヤルM』('98)などの話題作に小さいながらも印象的な役柄で登場し確かな演技力と不思議な雰囲気で注目を集め、ついに『ロード・オブ・ザ・リング』でのアラゴルン役でブレイクした。2002年には「ピープル誌」で最も美しい50人の1人に選ばれた。
その他にも、テレビ番組やテレビアニメの声優、ブロードウェイの舞台でも活躍している。
その1ーインディアンランナー
1991年アメリカ ショーン・ペン監督・脚本 デビッド・モース ヴィゴ・モーテンセン サンディ・デニス ヴァレリア・ゴリノ デニス・ホッパー パトリシア・アークエット チャールズ・ブロンソン ベニチオ・デル・トロ
【解説】
俳優S・ペンの脚本・監督による第一回作品。実直に生きるパトロール警官の兄ジョーと、はぐれ者の弟フランク。対照的な兄弟であるその弟が、ベトナムの戦場から還ってきた。精神を病んでしまった彼は、以前にも凶暴性を増して理由なき凶行に走る。しかし道を踏み外した肉親を見捨てるわけにはいかない兄のジョーは、なんとか彼の心の内を探ろうとするが……。
【感想】
噂に聞いていたヴィゴのすっぽんぽん。でも、テレビ録画だったので、ぼかしがかかっていました。
やっぱりテーマはベトンナムから帰った人の心の傷と、生命の誕生でしょうか。
すごい出産シーンもぼかしがかかっていました。
とにかく、人間性を疑うヴィゴの暴力。しかも、反省も後悔もない。
兄の思いも恋人の思いも届かない。
新しい命の誕生さえも、彼の不安を煽り、暴力へと駆り立てるだけ。
1991年らしい作品でした。
ヴィゴの裸目当てにレンタルもしたいと思います。
チャールズ・ブロンソンは穏やかな父親役で出演していました。
めちゃめちゃいい雰囲気。
ベニシオ・デル・トロが出ていた場面は見逃したようです。
その2-バニシングポイント/激走2000キロ
1996年 チャールズ・ロバート・カーナー監督
ヴィゴ・モーテンセン ジェイソン・プリーストリー クリスティーン・エリス スティーヴ・レイルズバック ロドニー・A・グラントピーター・マーニック ジーノ・シルヴァ ジョン・ドゥー ポール・ベンジャミン ジェームズ・G・マクドナルド キース・デヴィッド
劇場未公開・ビデオ発売
【感想】
ご存知、1971年の「バニシング・ポイント」のリメイクです。
ヴッゴはめっちゃかっこいいんだけど、もとの作品にストーリーを後付けしたような仕上がりなので、元の作品を知っているものにとっては、理屈っぽさが鼻についてすんなりと入っていけない作品でした。
旧作の、あの理不尽な世の中に対する憤りのようなエネルギーが感じられなかった。
理屈のないところが、観客を引きつけた映画でしたね。
それに比べちゃうから、やや残念。
編集し直します。
ありがとう。
ヴィゴ、お好きですか?
私、あまり知らないのよ。
今回始めてプロフィールを調べました。
でもこういうヴァイオレンスを含む作品での切れっぷりも捨てがたい(^^;
「ヒストリーオブ~」の彼も凄みがありました。
韓国映画の暴力シーンでも感じるのだけど、「ちょっとそこまで描かなくても・・」というのがけっこうありますよね。時間的にもその7割位で十分伝わるよ!とか(^^;単に私自身がそういうシーンが嫌いだから余計長さを感じてしまうのかもですが。
ベトナム帰還兵の精神的病巣、そういう時代に作られた映画なのね~~そしてヴィゴはしっかり演じていた、というわけですね。
何をしていたの?気付きませんでした。
うちの娘はLOTR「旅の仲間」から Viggoにはまっていたので(でも今は藤原竜也とジョニー?!) 彼の写真集やCDも聞いたのですが 凡人ではない感じ。
とても難しかった。笑!
でも私はやっぱりアラゴルンが一番。これは「風と共に去りぬ」のクラーク・ゲーブルに匹敵すると思うのですが・・・如何でしょう?!
やっとプロフィール調べました。
ヨーロッパがかっていると思っていましたら、オランダ系だったのね。
インディアンランナーで、デビッド・モースと並んでずいぶん小さな人だなあと思いました。
モースが大きいのですが、意外でした。
「ヒストリー~」は、好きですね。
爆発するバイオレンス、そういう風に見れば、同じテーマかなあ。
私は韓国映画は恋愛ものしか見たくないです。
48歳だよ。
アラゴルンで成功するまで、時間がかかった人ね。
この2本は、テーマとかいいのに、あと1歩何かが足りないという感じでした。
アラゴルンの次は、何を目指すのかなあ。