ー祝春一番2012ーその2
【3日目】
この日も裏方であまり見られませんでしたが。
この人は外せないでしょう。
友部正人
カオリーニョ藤原さんは、オープニングの桜川唯丸一座にも出演されていましたが、がらりと雰囲気を変えて。
三宅伸治BAND!!
友部正人もゲスト出演して、ジャンプする。
ラストは木村充揮。
今回はジャズっぽく。
アンコールは「ケセラ」。
また、泣いてしまいました。
【最終日】
今日も頑張るぞ、と並びにいったら、雨。
しかも、だんだん強くなってきました。
空を見上げていたら、どこからともなくギターを持ったパンダが現れました。
待ってるみんなを乗せて、コール&レスポンスまでやってくれて楽しみました。
オープニングは夕凪の「春一番」から。
リクオがすごくよかったのに、写真がありません。
このディスクを買って、リクオさんにサインしてもらいました!!
家で聞いても、むっちゃ、かっこいいです。
豊田勇造BAND。
いつもメッセージ性の強い歌を歌ってくれる勇造さん。
この日も友達がたくさんステージに上がってコーラスを付けていました。
特に、出演者でもあった大久保正人さんの尺八。
素晴らしかったです。
大久保さんは、「姫神せんせいしょん」にギターリストとして参加されていた人で、大槌町在住の和楽器奏者。
東北地方を襲った3年の大震災で自宅は全壊、持っていた楽器もすべて津波に流されたそうです。
ところが、和太鼓が自宅1階部分から奇跡的にみつかり、それが新聞記事となりました。
その記事を読んだ山口県の94歳の女性から「父の尺八をもらって」と言われ、今は、復興を願って尺八を吹いて活動をしておられるそうです。
そういうお話を関テレのアナウンサーのヤマヒロさんから聞きながら演奏に聞き入ったせいか、心が澄むような気持ちがしました。
大久保正人。
がらりと変わって、清水芸人。
こちらもどんどん芸のグレードがアップしていました。
伴奏は長田TACO和承。
絵になりますねえ。
これは新結成(?)「おはじき」。
新谷キヨシ、サキタハジメ、押尾コーターロー。
渋谷毅オーケストラ。
いつもすごい演奏です。
ゲストに金子マリ。
5th element will
マリさんの祈りのようなバラード。
泣いている人もいました。
森園勝敏さんの容態はどうなのでしょうか?心配です。
ラストは「ハンバートハンバート」。
ステキなデュエットを聞かせてくれました。
スティールギターはTACOちゃん。
私はこんな角度で見ていました。
いい感じでしょ?
押尾コータローさんが客席でかぶり付きで見ていましたよ。
今年も無事、春一が終わりました。
みんな笑顔で帰って行きます。
よかったね。
また、来年ね。
今年はお目にかからないなあ、と思っていたんだよ。
のせさんとはご挨拶したのに。
今年、お客さん多かったよね!!
あべちゃん、いたね。
会場のそこここに。
そりゃ、魂は戻ってくるよね。
構成とか、あべちゃんの不在を感じることも多くあるんだけど、でも、ハッピーな4日間でした。
これもまた、よしだよね。
来年と言わず、どこかのライブで会うでしょう!!
もっと、写真撮らせて欲しいよ。
ヤスムロコウイチとマリさん、よかったねー。
写真がない!!
友部さんが三宅伸ちゃんとジャンプしながら歌っているのも驚きました。
友部さんを間近で見る機会があったんだけど、肌艶も40年前から全然変わってなくて、めっちゃドキドキしました。
夢心地ー。
随分長いだろうなと思っていた四日間も
過ぎてみれば、アッという間で、
寒かったり、暑かったり、雨だったり、
しかし、素敵な四日間でした。
ただ残念なことに、楽しみに楽しみにしていた
金子マリさんの前に、急な仕事の呼び出し!
取って返す車の中で、悔しんだり悲しんだり。
で終わってしまったのは返す返すも残念至極。
でも、ヤスムロコウイチとの一曲の珠玉。
大塚まさじ「男らしいってわかるかい」
リクオ「I SHALL BE RELEASED」
この唄たちが歌われると、
胸に響いて、心根のかけらが震えてくる。
木村充揮「ケサラ」もだけど。
あべさんがいない春一番は、
2回目になっても慣れないけれど、
でも、服部緑地野音の一木一草に、
咲き誇りはしていなかった花水木にすら、
あべさんは宿っていそうだし、ナ。
だから、来年の今もまた服部緑地野音にいて、
マダムようにもしっかりとご挨拶をして、
お互いの元気に乾杯をした後、
唄たちとの素敵なワルツをきっと踊っている。
また、来年に、ありがとう。
来年はお体をよくされて、ぜひいらしてくださいね。
風太さんもがりがりだけど、たぶん元気にやってくれるでしょう。