マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

2番目のキス

2007-09-18 15:27:44 | 映画ーTV
ー2番目のキスー
原題=FEVER PITCH
2005年 ファレリー兄弟監督 ドリュー・バリモア 、ジミー・ファロン 、ジャック・ケーラー 、アイオン・スカイ 、ジェイソン・スペヴァック 、スコット・H・セヴェランス 、ケイディー・ストリックランド 、スティーヴン・キング

【解説】
英国の人気作家、ニック・ホーンビィのベストセラー・エッセイ「ぼくのプレミア・ライフ」を基にしたラブ・コメディ。誰もが避けて通れない恋の駆け引きを魅力たっぷりに描く。気立てのいいヒロインを演じるのは、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのドリュー・バリモア。『TAXI NY』のジミー・ファロンが野球となると人が変わる恋人役を熱演している。人はどこまで相手を受け入れられるのかが試される究極の一本。

【あらすじ】
数学教師のベン(ジミー・ファロン)は、リンジー(ドリュー・バリモア)の会社に生徒を連れて社会見学に行ったとき彼女に一目惚れする。ビジネスエリートの彼女と一介の教師の彼はまるで住む世界が違ったがつき合い始める。すべてはうまく行くように思えたのだが、ベンがボストン・レッドソックスの熱狂的なファンだったことから問題が生じて……。 (シネマトゥデイ)

【感想】
「FEVER PITCH」という原題は、熱狂という意味なんですね。
もちろん、こっちの題名のほうがいいですよね。
ドリュー・バリモアのの作品だから、「キス」を付けたのでしょうが…。

あいかわらず、ドリューはかわいいなあ。
それに、野心に燃えたキャリアウーマンという設定からもはみだしていない。
いつもいい恋を見せてくれます。

今回のドリューのお相手は熱狂的なレッドソックスファンのベン(ジミー・ファロン)。
彼も言ってるけど、ファンになるのは理屈じゃないのよね。
いつりのまにか、なってしまっているものです。

年間予約シートを持っている彼、野球大好きな私だったら、うらやましい気がするけど、あ、もし、代々のヤンキースファンだったら、違う映画になっていたでしょうね。
ロミオとジュリエットみたいな悲恋に。

この映画のテーマは、愛する人のために、自分の熱狂的なものをどれだけ犠牲にできるかー。
恋の駆け引き、面白かったです。

結果はほとんど予想できたのに、やっぱり泣かされました。

「マツイ、打った!」なんてアナウンスも聞こえてきて、うれしくなりました。
松坂のお陰で、あのいびつな形をしたフェンウェィパークもよく知っている気になります。
昨日も、レッドソックス対ヤンキーズの試合を見ていたところです。
メジャーも身近になって、ますます楽しめました。

2004年のシーズンは、この映画にあったように、ア・リーグ優勝決定戦で、ヤンキースに3連敗しながら4連勝して優勝して、ワールドシリーズでも1918年以来86年ぶりのワールドシリーズ優勝を果たしたのですね。
バンビーノの呪いが解けた年!
おー、すごい。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっぱり (ミーママ)
2007-09-18 18:45:29
ファレリー兄弟は、はずさないよね~
なかなか楽しい映画でした。

あんなに熱狂的なファン、たしかにちょっとすごいよね。でも、なにか夢中になれるものを持ってる人のほうが、恋人一筋~なんて人より息苦しくなくていいような・・・?
それも程度ものかな?

最近、ボストンでの松坂くんの評判が悪いのは、ヤンキースとの長年の確執があるために、ボストンファンがヤンキースの追撃に神経質になってるからだって。この映画見て納得でした~笑

松井の名前が、映画に出てくるようになるなんて、一昔前には考えられないことですね。
ミーママへ (よう)
2007-09-19 08:35:44
>ファレリー兄弟は、はずさないよね~
きっちり、泣かされました!

>恋人一筋~なんて人より息苦しくなくていいような・・・?
というか、野球好きに悪い人はいないよ。
ベンの気持ちはわかるなあ。
このところの日本のプロ野球も、息詰る優勝争い。
チケットが手に入るのなら、毎日甲子園に通いたいよ。
こんにちは (オリーブリー)
2007-09-20 14:11:37
マダム、プチお久です。
この前WOWOWで放送してましたね~何度観てもドリューは可愛いわ。
彼の前でオエッとなるのも、オフィスで爆睡するのもチャーミング(笑)
好きな作品です♪

阪神頑張ってますね!
中日も頑張ります(爆)
オリーブリーさんへ (よう)
2007-09-21 10:22:15
中日!
宿敵ですね。
相手にとって不足なしです。
後少し、がんばりましょうね。

この映画、タイムリーでした。
ベンを悪く思えないわ。

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