ーキス&キルーKILLERS/KISS & KILL
2010年 アメリカ
ロバート・ルケティック監督 アシュトン・カッチャー(スペンサー・エイムス)キャサリン・ハイグル(ジェン・コーンフェルド)トム・セレック(ミスター・コーンフェルド)キャサリン・オハラ(ミセス・コーンフェルド)キャサリン・ウィニック(ヴィヴィアン)リサ・アン・ウォルター(オリビア)ロブ・リグル(ヘンリー)アレックス・ボースタイン(リリー)ケヴィン・サスマン(マック)ケイシー・ウィルソン(クリステン)マーティン・マル(ホルブルック)
【解説】
旅行先でとある女性と運命的な恋に落ちスピード結婚を果たした若い男が、元CIAのすご腕エージェントという素性を隠していたために夫婦そろって騒動に巻き込まれるラブ・コメディー。アシュトン・カッチャーがキャサリン・ハイグルを相手役に迎え、一筋縄ではいかない恋の試練に立ち向かう。監督は、『男と女の不都合な真実』のロバート・ルケティック。理想の相手に出会えたものの、真実を語れない主人公のジレンマが共感を集めそうな一作。
【あらすじ】
お嬢様のジェン(キャサリン・ハイグル)は、旅行先の南フランスで理想の男性スペンサー(アシュトン・カッチャー)と出会い、あっという間に結婚してしまう。郊外で幸せな新婚生活をスタートさせるジェンだったが、スペンサーがすご腕の元CIAのエージェントだったため一緒に命を狙われ、銃を手にして戦うハメになってしまう。(シネマトゥデイ)
【感想】
去年、「ナイト&デイ」という作品があったでしょう?
トム・クルーズとキャメロン・ディアス主演の。
どうしても、それに似ているのよね。
邦題はそれに乗っかろうとしているのがみえみえですね。
こちらは、アクション映画と言うよりラブコメ色が強かったです。
アシュトン・カッチャーは、鍛えてしぼった肉体がとても魅力的でした。
一方の、ただいまラブコメの女王の座に一番近いと思われるキャサリン・ハイグル。
美人と言うのではないけど、親しみやすく、チャーミングな表情、こちらも絶好調でした。
でも私はこの作品、あまり楽しめませんでした。
新婚生活に入り込んで来るジェン(キャサリン・ハイグル)の両親(トム・セレック、キャサリン・オハラ)もすごく面白かったし、どんどん繰り出される刺客たちにも驚いたんだけど、面白いところまではいきませんでした。
ご近所さんが3年もかけてそのときを待っていた刺客だったと言うところを、もう少し丁寧に描いて欲しかったです。
この人誰だっけ?ーみたいな刺客が続々と現れて、お話から気分がそがれてしまいました。
しかも結末はすごく家族的なところに納まって、虫けらのように死んでしまった刺客たちが哀れに思えてしまいました。
やはり、トムとキャメロンの勝ちだなあ。
アシュトンは、ラブコメの王子様ですよね。
かわいいし、素敵な体、今旬の俳優さんねー。
私は観ているのですが全然覚えていなくて たまたま昨夜 娘と一緒にDVD鑑賞したところです。
やっぱり「ナイト&デイ」がダントツですが この主演の2人は 良いですよね。
今日「抱きたいカンケイ」を観たら またまたアシュトンカッチャーで 彼の肉体美!楽しみました。笑!
なんか、どれも中途半端でした。
役者さんはすごく芸達者で面白かったので、生かし切れていない演出がひどいなあ、と思いました。
最初からそういう(B級)作品なので、むりくりな設定は目をつぶります。そっか~~アクション映画だったんでしたっけ(^^;