ージェイン・オースティンの読書会ーTHE JANE AUSTEN BOOK CLUB
2007年 アメリカ
ロビン・スウィコード監督 キャシー・ベイカー(バーナデット)マリア・ベロ(ジョスリン)エミリー・ブラント(プルーディー)エイミー・ブレネマン(シルヴィア)ヒュー・ダンシー(グリッグ)マギー・グレイス(アレグラ)リン・レッドグレーヴ(スカイ)ジミー・スミッツ(ダニエル)マーク・ブルカス(ディーン)ケヴィン・ゼガーズ(トレイ)
【解説】
『高慢と偏見』などの小説で知られるジェイン・オースティンの作品に、読書会のメンバー6人の人生を描き込んだヒューマンドラマ。全米ベストセラーとなった小説を基に、『SAYURI』の脚本家ロビン・スウィコードが初メガホンを取った。『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントや『ワールド・トレード・センター』のマリア・ベロらが演じる読書会参加者が、オースティンへのアプローチを通して心に抱えた問題とも向き合っていく。彼女たちの悩みに提示されるシンプルな答えが、観る者の心にしみる。(シネマトゥデイ)
【あらすじ】
最愛の犬を亡くしたブリーダーのジョスリン(マリア・ベロ)を元気づけるために、親友のバーナデット(キャシー・ベイカー)が提案したのは“人生の解毒剤”といって愛読するジェイン・オースティンの小説を論じる読書会。恋に踏み込めない独身主義のジョスリン、夫との価値観の違いに悩むプルーディ(エミリー・ブラント)など、実は会のメンバーたちは複雑な悩みを抱えていた。(シネマトゥデイ)
【感想】
ジェイン・オースティンって、その作品がほとんど映画化されていて、人気の高い作家ですね。
私も「ある晴れた日に(分別と多感)」や「プライドと偏見(高慢と偏見)」を見ました。
でも、本は読んだことがありません。
「ジェーン・オースティン(Jane Austen、1775年12月16日 - 1817年7月18日)は、イギリスの小説家。ハンプシャーのスティーブントン生れ。
18世紀から19世紀イングランドにおける田舎の中流社会を舞台として、女性の私生活を結婚を中心として皮肉と愛情を込めて描き、イギリス小説の頂点とされる。主要作品は『分別と多感』『高慢と偏見』『エマ』『マンスフィールド・パーク』『ノーサンガー僧院』『説得』の6つの長編小説。」(ウィキペデアより)
生涯独身で、32歳くらいで亡くなっているようです。
アメリカでは、読書会が空前のブームだそうです。
私も昔、文学少女だった頃、読書会という知的な響きに、憧れたわあ。
最近は、ちっとも本を読みませんが。
さて、バーナデット(キャシー・ベイカー)が提案した読書会。
6冊の長編を読むから、6人のメンバーが必要でした。
そもそも、犬のブリーダーをやっていて、愛犬を亡くし悲嘆にくれていたジョスリン(マリア・ベロ)を元気づけるのが目的だったのに、シルヴィア(エイミー・ブレネマン)の夫が、愛人の存在を告げ、急に離婚することになってしまった。
落ち込むシルヴィアを励ますためにも、読書会が必要となった仲間たち。
シルヴィアの娘アレグラ(マギー・グレイス)も入れて、バーナデットがジェイン・オースティン映画会で出会った、オースティンを一番身近に感じているフランス語教師のプルーディ(エミリー・ブラント)もメンバーになった。
あと、ひとり。
ジョスリンは、オースティンを一度も読んだことがないという読書好きの青年グリッグ(ヒュー・ダンシー)を連れてきた。
ここからは、本を読んでそれぞれの主人公たちと比べることができたら、この映画の価値はぐっと増すのでしょうが、読んでいなくても十分面白かったです。
女たちの人生が、本の主人公と重なったり、交錯したりして、自分の人生を検証することになったり、孤独を癒したり、踏み出す勇気をもらったり、踏みとどまる分別をもらったり。
読書会の絆や女性の友情が、とても穏やかに描かれていました。
プルーディを慕う生徒にケヴィン・ゼガーズ。
相変わらず、美青年でした。
秋の夜長に、ジェーン・オースティンもいいかなあ?
2007年 アメリカ
ロビン・スウィコード監督 キャシー・ベイカー(バーナデット)マリア・ベロ(ジョスリン)エミリー・ブラント(プルーディー)エイミー・ブレネマン(シルヴィア)ヒュー・ダンシー(グリッグ)マギー・グレイス(アレグラ)リン・レッドグレーヴ(スカイ)ジミー・スミッツ(ダニエル)マーク・ブルカス(ディーン)ケヴィン・ゼガーズ(トレイ)
【解説】
『高慢と偏見』などの小説で知られるジェイン・オースティンの作品に、読書会のメンバー6人の人生を描き込んだヒューマンドラマ。全米ベストセラーとなった小説を基に、『SAYURI』の脚本家ロビン・スウィコードが初メガホンを取った。『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントや『ワールド・トレード・センター』のマリア・ベロらが演じる読書会参加者が、オースティンへのアプローチを通して心に抱えた問題とも向き合っていく。彼女たちの悩みに提示されるシンプルな答えが、観る者の心にしみる。(シネマトゥデイ)
【あらすじ】
最愛の犬を亡くしたブリーダーのジョスリン(マリア・ベロ)を元気づけるために、親友のバーナデット(キャシー・ベイカー)が提案したのは“人生の解毒剤”といって愛読するジェイン・オースティンの小説を論じる読書会。恋に踏み込めない独身主義のジョスリン、夫との価値観の違いに悩むプルーディ(エミリー・ブラント)など、実は会のメンバーたちは複雑な悩みを抱えていた。(シネマトゥデイ)
【感想】
ジェイン・オースティンって、その作品がほとんど映画化されていて、人気の高い作家ですね。
私も「ある晴れた日に(分別と多感)」や「プライドと偏見(高慢と偏見)」を見ました。
でも、本は読んだことがありません。
「ジェーン・オースティン(Jane Austen、1775年12月16日 - 1817年7月18日)は、イギリスの小説家。ハンプシャーのスティーブントン生れ。
18世紀から19世紀イングランドにおける田舎の中流社会を舞台として、女性の私生活を結婚を中心として皮肉と愛情を込めて描き、イギリス小説の頂点とされる。主要作品は『分別と多感』『高慢と偏見』『エマ』『マンスフィールド・パーク』『ノーサンガー僧院』『説得』の6つの長編小説。」(ウィキペデアより)
生涯独身で、32歳くらいで亡くなっているようです。
アメリカでは、読書会が空前のブームだそうです。
私も昔、文学少女だった頃、読書会という知的な響きに、憧れたわあ。
最近は、ちっとも本を読みませんが。
さて、バーナデット(キャシー・ベイカー)が提案した読書会。
6冊の長編を読むから、6人のメンバーが必要でした。
そもそも、犬のブリーダーをやっていて、愛犬を亡くし悲嘆にくれていたジョスリン(マリア・ベロ)を元気づけるのが目的だったのに、シルヴィア(エイミー・ブレネマン)の夫が、愛人の存在を告げ、急に離婚することになってしまった。
落ち込むシルヴィアを励ますためにも、読書会が必要となった仲間たち。
シルヴィアの娘アレグラ(マギー・グレイス)も入れて、バーナデットがジェイン・オースティン映画会で出会った、オースティンを一番身近に感じているフランス語教師のプルーディ(エミリー・ブラント)もメンバーになった。
あと、ひとり。
ジョスリンは、オースティンを一度も読んだことがないという読書好きの青年グリッグ(ヒュー・ダンシー)を連れてきた。
ここからは、本を読んでそれぞれの主人公たちと比べることができたら、この映画の価値はぐっと増すのでしょうが、読んでいなくても十分面白かったです。
女たちの人生が、本の主人公と重なったり、交錯したりして、自分の人生を検証することになったり、孤独を癒したり、踏み出す勇気をもらったり、踏みとどまる分別をもらったり。
読書会の絆や女性の友情が、とても穏やかに描かれていました。
プルーディを慕う生徒にケヴィン・ゼガーズ。
相変わらず、美青年でした。
秋の夜長に、ジェーン・オースティンもいいかなあ?