マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

サタデー・ナイト・フィーバー

2007-11-02 10:16:59 | 映画ーDVD
ーサタデー・ナイト・フィーバーー
1977年 アメリカ ジョン・バダム監督 ジョン・トラヴォルタ カレン・リン・ゴーニイ バリー・ミラー ジョセフ・カリ ドナ・ペスコウ ジュリー・ボヴァッソ ポール・ペイプ

【解説】
 ベイ・リッジの町のペンキ屋で働いているトニー・マネロは、日頃のうっぷんを毎週土曜のディスコで晴らしている若者。今日もいつものようにディスコに繰り出して自慢のダンスを披露していた。そんな中、新顔の魅力的な女性をダンスに誘った彼は、今までに踊った事のないような彼女のダンスに驚く。たちまち魅了された彼は、彼女をやがて催されるダンス大会のパートナーとして誘うが……。(yahoo映画)

【感想】
1977年かー。
この映画、見ていないんです。
でも、音楽は全部知っていました。
ビージーズ! 懐かしい!!
世界中がこの映画でフィーバーしていましたね。

「ヘアスプレー」をみて、是非見とかなくちゃ!と思ったんです。

これが噂のディスコキングかー。
いまでは想像もつかない細身のトラボルタ。

主人公のトニー(ジョン・トラボルタ)、土曜の夜ともなれば、細身のスーツにリーゼントをばしっと決めて、歩く姿も小粋に登場です。

でも、彼の日常と言えば、ペンキ屋の店員、嫌みばかり言う失業中の父親に、心配性の母親、おばあちゃん、妹、神父になり損なった兄。
貧しく、将来の夢もありません。

彼にとって、ディスコで注目を浴びることこそが人生のすべて。

今となっては、ありふれたストーリーだけど、ダンスシーンにはうっとりしてしまいます。

ダンスムービーの古典と言ってもいいんじゃないかな?


ウィズ・ユー

2007-11-02 10:15:27 | 映画ーTV
ーウィズ・ユーー
1997年 アメリカ ティモシー・ハットン監督 ケヴィン・ベーコン メアリー・スチュアート・マスターソン
エヴァン・レイチェル・ウッド キャシー・モリアーティ マリアン・セルデス

【解説】
 知的障害を持つ青年と、複雑な家庭に育った10歳の多感な少女との心の交流を描いたヒューマン・ドラマ。1960年代後半、ペンシルバニア州の小さな田舎町。10歳になるハリエットは家族で経営するモーテルで暮らしている。母はアル中、姉は何人もの男と寝ているふしだらな女。夢の世界に生きる彼女は、本当に自分を理解してくれる場所に行きたいと願っていた。そんなある日、ハリエットは知的障害を持つ青年リッキーと出会い、二人だけが互いを理解し合えると気づく……。(yahoo映画)

【感想】
美少女エヴァン・レイチェル・ウッドのデビュー作です。

でも、この作品のエヴァンはかわいくて、「サーティーンあの頃欲しかった愛のこと」のときとは、全然違いました。

母(キャシー・モリアーティ)は離婚してモーテルを経営している。
深刻なアル中。
年の離れた姉グウェン(メアリー・スチュアート・マスターソン)はモーテルを実質切り盛りしているが、男癖が悪い。
10歳のハリエット(エヴァン・レイチェル・ウッド)ははやく大人になって家を出ることばかりを考えていた。

でも、彼女の行動は周りから見ると突飛なことばかり。
ウサギ穴にもぐったり、中国まで穴を掘ろうとしたり。
原題の「DIGGING TO CHINA」はここからきているようです。

ある日モーテルに知的障害を持つリッキー(ケヴィン・ベーコン)と癌に冒された母親が逗留しました。
ハリエットはリッキーに興味を持ち、二人は心を開いて行きます。
リッキーはガンで余命幾ばくもない母親から離れて、施設に入る途中だったのです。
車の修理が終わり、施設に入る日が近づいてきたある日のこと、リッキーは「施設に行きたくない」と飛び出しました…。

おませな少女と無垢な青年の心の交流を描いたドラマです。

ケヴィンがちょっと無理をしている感じがしました。

母亡き後、グウェンが母親になろうとしている必死さがよかったです。