2006年 アメリカ ジェイソン・ライトマン監督 アーロン・エッカート 、マリア・ベロ 、アダム・ブロディ 、サム・エリオット 、ケイティ・ホームズ 、ロブ・ロウ 、ウィリアム・H・メイシー 、ロバート・デュヴァル 、キャメロン・ブライト
【解説】
タバコ業界の宣伝マンの真実に迫る知的エンタテインメント作。得意の話術を武器に世間と渡り合う男の人生の明暗を軽妙な語り口でつづる。口が達者な主人公を演じるのは『サスペクト・ゼロ』のアーロン・エッカート。ライバル役に『トランスアメリカ』のウィリアム・H・メイシーがふんするなど、曲者俳優たちが勢ぞろいした。食えない面々が繰り広げる、喫煙を巡る激しい攻防戦の行方に最後まで目が離せない。
【あらすじ】
タバコ研究アカデミーのPRマン、ニック(アーロン・エッカート)は、日々マスコミ相手に、禁煙VS.喫煙の激戦を繰り広げていた。彼の天敵のフィニスター上院議院(ウィリアム・H・メイシー)は、タバコのパッケージにドクロ・マークを記載する法案成立を熱望。そんな折、彼は大ボス(ロバート・デュヴァル)の命を受けハリウッドに飛ぶ。 (シネマトゥデイ)
【感想】
期待して見に行ったけど、十分期待に応えてくれました。
テーマは情報操作=スピンニング。
嫌煙権運動が広がって、いまやアメリカはタバコは殺人とのレッテルを貼られている。
嫌煙運動の広がりは一方的で激しい。
ニック(アーロン・エッカート)はタバコ産業のスポークスマンで、社会の風評をものともせず、自慢の弁舌で乗り越えていく。
舌先3寸が彼の武器だ。
タバコがいいとは決して言わない。
ニックは喫煙者だけど、煙草を吸うシーンはない。
一方で父と息子の物語りでもある。
彼は、息子を連れて出張に出かける。
陥れられ、窮地に落ちても、息子のために立ち直ろうとする。
本当の自分を知ってもらい、自分の頭でものを考える大切さを教えようとしている。
そう、情報操作に流されることなく、自分の頭で考えなくちゃね。
世の中に溢れている情報。
世間がいいと言っても、自分にいいかどうかは、よく考えなくちゃね。
たとえ、悪いと言われても、止められないものもあるしね。
自分と向き合い、自分にとって何が大切か、判断できる自分が大切。
親が子供に教えられること、本当はそれだけかもしれませんね。
アーロン・エッカート、よかったわあ。
軽い感じでディベートの天才にビッタリ。
「死の商人(MOD)」この3人の関係、すごくおもしろい。
この勉強会はいいなあ。
友情?なのかなあ。
マリア・ベロがいい感じでした。
ケイティ・ホームズがニックのセックスフレンド。
「私はどこにいても取材と思っているわ。オフレコなんか知らんかった」としゃあしゃあと言う。
ロブ・ロウもかっこ良かったし、ロバート・デュバルも。
セリフが簡潔て、ぐちゃぐちゃ説明しない。とてもセンスがいいと思いました。
【解説】
タバコ業界の宣伝マンの真実に迫る知的エンタテインメント作。得意の話術を武器に世間と渡り合う男の人生の明暗を軽妙な語り口でつづる。口が達者な主人公を演じるのは『サスペクト・ゼロ』のアーロン・エッカート。ライバル役に『トランスアメリカ』のウィリアム・H・メイシーがふんするなど、曲者俳優たちが勢ぞろいした。食えない面々が繰り広げる、喫煙を巡る激しい攻防戦の行方に最後まで目が離せない。
【あらすじ】
タバコ研究アカデミーのPRマン、ニック(アーロン・エッカート)は、日々マスコミ相手に、禁煙VS.喫煙の激戦を繰り広げていた。彼の天敵のフィニスター上院議院(ウィリアム・H・メイシー)は、タバコのパッケージにドクロ・マークを記載する法案成立を熱望。そんな折、彼は大ボス(ロバート・デュヴァル)の命を受けハリウッドに飛ぶ。 (シネマトゥデイ)
【感想】
期待して見に行ったけど、十分期待に応えてくれました。
テーマは情報操作=スピンニング。
嫌煙権運動が広がって、いまやアメリカはタバコは殺人とのレッテルを貼られている。
嫌煙運動の広がりは一方的で激しい。
ニック(アーロン・エッカート)はタバコ産業のスポークスマンで、社会の風評をものともせず、自慢の弁舌で乗り越えていく。
舌先3寸が彼の武器だ。
タバコがいいとは決して言わない。
ニックは喫煙者だけど、煙草を吸うシーンはない。
一方で父と息子の物語りでもある。
彼は、息子を連れて出張に出かける。
陥れられ、窮地に落ちても、息子のために立ち直ろうとする。
本当の自分を知ってもらい、自分の頭でものを考える大切さを教えようとしている。
そう、情報操作に流されることなく、自分の頭で考えなくちゃね。
世の中に溢れている情報。
世間がいいと言っても、自分にいいかどうかは、よく考えなくちゃね。
たとえ、悪いと言われても、止められないものもあるしね。
自分と向き合い、自分にとって何が大切か、判断できる自分が大切。
親が子供に教えられること、本当はそれだけかもしれませんね。
アーロン・エッカート、よかったわあ。
軽い感じでディベートの天才にビッタリ。
「死の商人(MOD)」この3人の関係、すごくおもしろい。
この勉強会はいいなあ。
友情?なのかなあ。
マリア・ベロがいい感じでした。
ケイティ・ホームズがニックのセックスフレンド。
「私はどこにいても取材と思っているわ。オフレコなんか知らんかった」としゃあしゃあと言う。
ロブ・ロウもかっこ良かったし、ロバート・デュバルも。
セリフが簡潔て、ぐちゃぐちゃ説明しない。とてもセンスがいいと思いました。